もじら組は4/19にMozilla.Party.JP 4.0を開催します。日本のMozilla関係者が集まる年に一度の機会です。昨年は1.0リリース記念で、文字通りパーティーに近かったのですが、今年はデベロッパーズカンファレンス的なものにする予定です。

そこで、パーティーの一企画としてXULコンテストを行なうことにしました。XULのアプリケーションを4/19までに作成し、会場で発表してもらうというものです。商品はまだ決まっていませんが、Mozilla.orgのＴシャツかMozillaのぬいぐるみになると思います。みなさんぜひ応募してください。

ブッシュ大統領にテレパシーを送って戦争をやめさせよう、という運動が提案されています。呼びかけたのはフランスのベン・ヴォーティエというアーティストだそうです。日本語の紹介ページもあります。テレパシーを送るのは日本時間で1月11日0時33分から36分まで。メッセージは英文で、紹介ページの中にあります。

フセインをやっつけろ、という妨害毒電波が同時に送られるのは必至か？！

韓国・朝鮮日報の記事によると、大統領選挙に関連して選挙管理委員会がインターネット上の誹謗やネガティブキャンペーンをビシビシ取り締まっているそうです。764人の要員が「主なポータルサイト、政党、候補の支持団体、市民団体のホームページや政治家個人のホームページなど、約3000のサイト」を監視し、誹謗を見つけるとサイト管理者に電話して削除を要求している、とのこと。

日本も韓国を見習うべきだ、と一瞬思ってしまったのですが、取り締まる対象は従来のような運動員ではなくて一般市民になるので難しいでしょうね。某巨大掲示板は窒息させられそう。

Mozilla 1.0をベースにしたもじら組の独自ビルド、和ジラをリリースしました。

Bugzilla-jpにパッチが提出されているにも関わらず、Bugzilla本家でずっと放置されていてパッチのレビューが進まないバグに対処しています。レビューが始まるのを待つだけでは芸がないので独自ビルドを出してフィードバックを得たい、と考えました。

現在はLinux版だけですが、数日中にFreeBSD版とWindows版も出ます。

Linux上でWindows Media PlayerやQuickTime用のファイルを再生できるプラグインが出ています。CodeWeaversという会社のCrossOver Pluginです。Windows用のWindos Media PlayerやQuickTimeをLinux上で実行できるようにする仕組みのようです。

有料のソフトですが、デモ版もあります。このCodeWeaversという会社はWineプロジェクトに関わっているようで、ウェブサイトには「このソフトを買ってくれればWineプロジェクトを助けることになるよ」などと書かれています。

Vine Linux 2.1.5にデモ版をインストールしてみたところ、たしかにMozillaのプラグインとしてWindows Media Playerを使うことができました。ただ、残念ながら再生されたのは画像だけで、音は出ませんでした。環境がおかしいのかもしれません。

このソフトに関してはMozillaNewsに詳しいレビュー記事があります。

mozilla.orgがMozilla 0.9.7をリリースしました。リリースノートに変更点がいろいろ書かれていますが、とくに注目したいのは、ChatZillaの国際化がほぼ完了して日本語が使えるようになったことと、HTML文書やXULアプリケーションのDOM構造を表示・編集できるDOM Inspectorが入ったことです。MozillaもようやくIEに対して機能面での優位性を主張できるようになってきました。

来年春にリリースされる予定の1.0に関しては11月のMozilla Developer Dayのときのビデオを見てください。話しているのはJavaScriptをつくったBrendan Eichです。