バイオ燃料の温室効果ガス排出量は従来の2倍!!
タレコミ by pablo
pablo 曰く、
Technobahnの記事によると、今、環境対策として世界各国で注目され、栽培用地確保のための熱帯雨林の破壊や、食料の価格高騰にまで発展しているバイオ燃料ですが、ノーベル化学賞を受賞したドイツ人の科学者が、従来の燃料に比べて温室効果ガスであるN2Oの排出量が一般の燃料の2倍だとする研究結果を発表したとのこと。従来よりも温暖化に悪影響があるかもしれないとも。これが事実となると、バイオ燃料の何がメリットやら全く分からない状態になってしまいます。環境のためだからと大義名分を振りかざせば、なかなか反論できない世の中になってきましたが、本質を見失うこと無く対処していく必要性を考えさせられます。なお同記事によると、N2OはCO2の310倍の温室効果ガスとのこと。個人的にはカーボンニュートラルには地道な植林による緑化が一番のような気がする。