音声や映像の圧縮技術を開発 - データ量を200分の1以下に
タレコミ by ryoko
ryoko 曰く、
高度技術研究所JGSは、画像・音声などのデータを、関数・数式の和に近似する技術を開発したという事です。DCTなども似たようなものですが、任意の関数を組み合わせる……というのは、初めてじゃないでしょうか。 「音の波を周波数情報に変換せず、そのまま波の形状を安定化した上で音楽情報を圧縮する技術です。現在、WAVE形式の音データを200分の1〜1600分の1に圧縮することに成功しています。」 という事なので、これが本当なら圧縮技術の革命とも言える、画期的な研究でしょうが、以前あったZeoSyncのような匂いもします。 アルゴリズムや計算量は公開されていなく、サンプルのFlashに添付された音声比較のバイナリは一致するという事なので、信頼度は低いように思えます。特許検索も月曜日までメンテ中という事なので、技術的な詳細は後日明かされそうですね。