あるAnonymous Coward 曰く、

ITProより。マイクロソフトが研究開発中のOS Singularityの学術目的および非商用利用ライセンスの無償リリースを開始した。
本家では「（リリースには）完全にコンパイル可能でブート可能なバージョンが含まれている。Singularityは将来のWindowsの基盤かもしれないし、もしくはただ単に.NETの実力を示すための実験かもしれない。どちらにせよ、以前も話題になったが、このOSは完全なマネージドコードカーネル（かつマネージドコードドライバ及びマネージドコードアプリケーション）であると称し、OS研究分野を大きく変えるかもしれないとして研究者やユーザから広く関心を集めている。」とタレこまれている。
Singularity Research Development Kit (RDK) 1.1はCodePlexからダウンロード可能とのこと。

saiyasu 曰く、

ITmediaの記事によると、Microsoftは6月17日、学生専用の開発環境、「Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003」を6月25日より発売することを発表した。価格は4,830円。公式サイトによると、従来から提供されている「Visual Studio .NET Academic 2003」との違いは以下の通り。

・購入対象が学生のみであり、教職員は購入不可。
・ライセンス入手には、Microsoftへの郵送による登録が必要。
・製品マニュアルが同梱されない(初回版のみ「できるプログラミング Visual Studio .NET」(非売品)が同梱される)。
・「Visual Studio .NET Professional 2003 60日限定評価版DVD-ROM」が付属。
・使用許諾契約書の一部変更(譲渡の禁止等)。

従来品との価格差を考えると、学生にとってかなり魅力的な、戦略的価格であると言えるだろう。しかしながら、登録方法が郵送に限定されてしまうのは、なんとかならなかったのだろうか。