アップル 「It's only rock and roll」 イベントにて、噂のとおりiPod nanoがリニューアルされ、カメラとスピーカーが搭載された。 iPodファミリーそれぞれがリニューアルされ、

• iPod classicが160GBに増量
• iPod shuffleのカラーバリエーションが増える
• iPod shuffleに4GBモデルの追加
• iPod touchに64GBモデルの追加
• iPod touchがOpenGL2.0に対応

と全てのモデルで変更が有った。

その他、iTunesやiPhoneOS3.1の発表など、iPod/iPhoneについてかなりてこ入れを行った模様。

ゲームの充実ということで任天堂やSONYにも喧嘩を売るような発言があり、iPhone/iPod touchについてはただの音楽プレイヤーからの脱却も目指しているように見える。

ファミ通.comの記事によるとPS3の週刊販売数が過去最高を記録したそうだ。
各所の報道によると新型発売初日は静かな出だしでその後も行列などは噂になっていなかったが、土日で販売数をのばしたようだ。
発売当初の品不足がなければ、あのときもこれぐらい売れたのだろうか。

DSiの発売のときは行列ができて17万台だったが、行列というのはあてにならないものなのだなぁ。

朝日新聞の記事によると、ESA(欧州宇宙機関)が閉鎖空間での生活を計画し、参加者を募集しているようだ。
火星への移動は1年半ほどかかるとして、520日間宇宙船を模擬した空間で生活してもらい、心身への影響を調べることを目的としている。
参加資格は欧州とカナダに在住の25～50歳までの男女となっており、残念ながら(当然？)日本人の参加は不可能である。

宇宙船とほぼ同様の環境ということで直接比較できないが、バイオスフィア2計画での心理面についての失敗事例などはきちんとフィードバックされているのだろうか。

過去記事で既報のとおり、認証基準が公表されていた宇宙日本食だが、このたび12社29品目が審査を通過し認証された。JAXAのプレスリリース1JAXAのプレスリリース2

なお、JAXAとしては、平成20年度後半に予定している若田宇宙飛行士の長期滞在時から「宇宙日本食」をISSへ供給することを目指しています。

ということなので、すぐに宇宙で日本食を食べられるわけではないようだ。

それぞれの品目を見ていると登山用レトルト食品なんかと同じような品目が多いような気がするが、やはり極限状態に持っていくのに適した食品ということであろうか。

窓の杜ニュースによると、国立天文台が純国産天体シミュレーター「Mitaka」の正式版を公開したと伝えている。
本ソフトは国立天文台４次元デジタル宇宙プロジェクトから、ダウンロードできる。正式版公開に合わせてソースコードも公開となっている。
また、地球と火星の地形データも公開されている。
対応OSは、Windows2000・XP・Vistaで、推奨環境は、Pentium4 1.8Ghz、GeForce3以上とそれなりのスペックを持ったパソコンでないと動作が厳しそうに見えるがタレコミ子のノート（PentiumM1.2GHz)でも、推奨されている設定ファイルの書き換えを行わなくても十分利用できる速度での操作が可能だった。

ＮＴＴレゾナントが、辞書検索サービス「goo辞書」の中でWikipediaを利用した検索サービス「goo百科事典」を提供すると発表した。（gooヘルプ内のプレスリリース）

最近では、百科事典のような、より網羅性の高い辞書サービスへのニーズも高まっていることから、現在利用者が急増中で閲覧者の94%が掲載情報を信頼できるとしている(※)など、高い支持と信頼を集めているオンライン百科事典「ウィキペディア」のデータを利用した検索サービスを開始します。

ウィキペディアと提携した検索サービスの提供は国内では初の試みとなるとのことだ。

タレコミ子の環境からは、Wikipediaにつながるまで、３０秒は必ず待たないといけない状況だが、この提携によりアクセスが増えさらに待たないといけなくなるのかと思うとちょっとだるい。
しかし、Wikipediaの認知度が上がってさらに項目が増えるかもしれないと言うメリットを喜ぶべきか。

NIKKEI NETの記事によると、IIJがWinnyの技術を応用して、コンテンツ配信システムを開発するとのこと。

ウィニーはコンテンツの違法配信や機密情報の流出を助長する問題が指摘されるが、伝送効率が高い技術特性がある。ウィニーの安全性を高めることで企業向けに低コストの配信システムを構築する。

P2Pの有効利用として一般紙に載るのは、タレコミ子が知る限り初めてのことではないだろうか。いろいろと使える技術なので、成果が出ることが望まれる。

YOMIURI ONLINEの記事によると、CDやDVDなどの音楽ソフトの生産額が７年ぶりに増加したとのこと。

　日本レコード協会は「携帯電話などを通じた音楽のネット配信が普及したことで、利用者がアーティストの他の曲や歌詞カード、ジャケットを求めてＣＤなどを購入した」と分析。「今後もネット配信の拡大とともに生産額は増加する」と強気の見方をしている。

ネット配信が進めば、CDなどは売れなくなるといわれていたがそれを覆した形だ。以前は、ネット配信に否定的であった日本レコード協会もこの先ネット配信に力を入れるのだろうか。

MSN毎日インタラクティブの記事によると、ひまわり６号の姿勢制御にトラブルが生じ、気象画像が送信できていないとのこと。気象庁の報道発表資料

　気象庁によると、静止状態にある衛星が突然回転した状態になり、データ送信ができなくなったためで、遠隔操作で午前５時に姿勢を戻した。衛星の姿勢を制御するコンピューターが何らかのトラブルで停止したとみられ、詳しい原因を調べている。

ひまわり７号はまだ確認試験中で代替利用はできず、アメリカの衛星（NOAA）を借りている状態だ。

もう少し後にトラブルが発生していたら、ひまわり７号の意義があったという記事になったのに残念だ。
ひまわり６号のトラブルは去年９月に続いて２度目でありひまわり７号の正式運用が急務と思われるが、バックアップのバックアップとしてもう１台気象衛星を上げてもいいのではなかろうか。

読売新聞の記事によると、食欲をコントロールする際に重要な働きをする脳内のたんぱく質を、米コロンビア大糖尿病センターがラットを使った実験で突き止めたとのこと。

脳の視床下部には、食欲を促進する物質（Ａｇｒｐ）と抑制する物質（Ｐｏｍｃ）がある。レプチンというホルモンが、Ａｇｒｐを減らしＰｏｍｃを増やすことで食欲を抑えることがこれまでに知られているが、北村助教授らは、「ＦｏｘＯ１」というたんぱく質に注目。このたんぱく質が働いているときは、レプチンを投与しても食欲は衰えなかった。
　一方、ラットに半日間絶食させても、「ＦｏｘＯ１」の働きを止めておくと、食事量は増加しなかった。つまり、「ＦｏｘＯ１」が食欲促進物質を増やしていることになる。

肥満や糖尿病の治療につながる成果と言われているが、タレコミ子としては生活習慣を改善しないとあまり効果がないような気もする。
NutureMedicineの要約もあるが、論文全文を確認するためには、ユーザ登録をしないといけないようだ。