yamma-maのコメント: ColorSyncの低レベルAPI (スコア 1) 51
リファレンス見てみたらOS X 10.5で低レベルAPIが軒並み廃止されてました……。
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リファレンス見てみたらOS X 10.5で低レベルAPIが軒並み廃止されてました……。
qcms移行のタイミングも外野から見ると唐突でしたし、合意形成については疑問が残りますね……。
# 大本の原因は色の仕組みそのものが複雑すぎるところかもしれませんね。カラーマネジメントシステムとしてうまく実装できないとlcmsみたいな状態に(失礼、大変な作業なのは重々承知)。。。ColorSyncはそう思うとよく出来てる。
野暮なツッコミではありますが、Little CMSはICMやColorSyncでいうところのCMMにあたるものに近いので、そもそもColorSyncを引き合いに出すのには難があります。システムにお任せで勝手にカラーマネジメント対応、といった具合にいかない代わりに移植性の高さやアプリケーション側からのコントロールの自由度などを獲得できるのは妥当なトレードオフだと思います※。
※後者についてはICMやColorSyncも低レベルなAPIでカバーしていますが、CMMの機能がAPIに拘束される可能性があるでしょう。
あと、セキュリティの件については、有力な競合が不在な現状、年々lcmsのユーザーが増え多くの目に触れるようになったことと、開発リソースの不足が背景にあるかと思います。コードが書けてかつICCの仕様書や関連技術に精通した人材がどれだけいるのか、というのは不安材料のひとつですね……
Firefox 3.5ではオープンソースものとしてはデファクトスタンダードな変換エンジンのLittle CMS(v4プロファイルにも対応)を使っていましたが、3.6では自前のエンジンに移行し、これに伴ってICCプロファイルのサポートが縮小される結果となっています。
"Firefoxがqcmsに移行した理由 - Mozilla Flux"からの引用:
lcmsからqcmsに移行した理由について、最近、開発担当者のJeff Muizelaar氏が『qcms - color management for the web』の中で語っている。興味深い内容なので紹介したい。
Muizelaar氏によると、もともとFirefoxはlcmsの機能のごく一部しか利用していなかったのだそうだ。にもかかわらずlcmsのコードすべてを抱えていたため、メンテナンスやセキュリティの面で難があった。とくに、lcms のコード自体にも手を入れていたことで、メンテナンスの負担が大きかった。また、開発を進めるうちに、次第に設計思想の違いが明らかになってきた。 Muizelaar氏らは高速で安全なシステムを求めているのに、lcmsは機能性、完全性と正確性に重点を置いていた。
そこで、高速かつ安全・堅牢なシステムとして開発されたのが、qcmsというわけだ。Firefoxのニーズに特化して無駄をそぎ落としただけあって、ライブラリのサイズは10分の1 になったという。(略)
…とはいえ、この優れたqcmsにも欠点は存在する。それは、RGB色空間どうしの変換にしか対応していない点だ。Webでの利用の大部分はこれでカバーできるそうだが、CMYKその他のプロファイルを埋め込まれた画像には、カラーマネジメントが効かない。
現行のFirefoxに載っているものに関して補足すると、引用に書かれているとおり、v2プロファイルであってもCMYKなどはサポートされていませんし(それ以前にRGB以外の画像を正しく読み込める必要がありますが)、RGBでもLUTベースのプロファイルなどは使えなかったと思います。
1.2以降はクロール拒否にされたのか残ってませんでした。
PC-9821Xa16/R12にW2kを入れていました。いや、今も後ろを向くと使って欲しそうにこちらを見ています。
メモリ48MBでPainter5を動かすとか無茶なことをやっていましたが、当時はそれが普通だと言い聞かせて使いました。
なおlanguage-pack-ja-baseパッケージしか入れていないので、他言語のGIMPの.moは入っていない。
これ完全に頭から抜けてました。ついでに言うとLiveCDで使う場合にもメッセージカタログは入ってないんですね……。どなたか、 #1676404のマイナスモデをお願いします。
メッセージカタログ無しでいっぱいいっぱい、ということならもうDVDメディアに移行してしまってもいいんじゃないかと思えてきた……。
VueScanは手持ちのスキャナ固有のICCプロファイルを作成できます。測定済みデータとセットになっているターゲット(別途調達する必要あり)をスキャンして、測定データと突き合わせてプロファイルを生成します。
ICCプロファイルを作成することで、スキャンした画像のカラーがどんなものであるかをPhotoshopやGIMPなどのアプリケーションに理解してもらうことができます(より現物に近い色が再現されるということ)。
VueScanではプリンタ用のプロファイルを作ることもできたと思うのですが、試したことはありません(方法としては前述のターゲットと一緒にプリントアウトしたチャートをスキャンして、ターゲットのスキャンデータと測定データを元に、チャート上のパッチのカラーを導き出します)。
RAWデータについても詳細は不明ですが、スキャン後の後処理(色補正やモアレ除去など)を省いた素のデータということになるでしょうか。ファイル形式はTIFFで、これを後でVueScanに読み込ませて違う設定で処理させることができます。
あと、VueScanは基本的にドライバを自前で持っていますが、(少なくともWindowsの場合)一部の機種についてはメーカー純正ソフトウェアのインストールが必要な場合もあります(自分が所有している機種がまさにそれだった)。購入を検討している方は、事前に製品サイトの対応機種一覧をチェックしたり、レジスト前に十分試用するなどしてからにしてください。
手持ちのLOOX Uにはプリインストールされているので他機種でも使えるんじゃないでしょうか(ただしWindows Vista Home Basic搭載モデルは対象外)。
もし入っていないのであれば、Microsoftのサイトからダウンロードできるようです。
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