アカウント名:
パスワード:
熱発電素子それ自体はありふれてるし [google.co.jp]、実用化の例としてはエコ・ドライブ サーモ [citizen.co.jp]なんかが有名だ。
正直言ってADS社のプレスリリースは、他社に比べての利点がはっきりしない。
残念ながら私には10マイクロワットの発生電力が評価に値するのかどうかわからない。 でも、今回実現したとされる3ボルト・10マイクロワットの出力を得た時の温度差が明記されていないことはわかる。 そして実用化には温度差の確保が重要であることも、体内埋め込みなんて問題外であることも・・・
うーん、なんだかなぁ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
新規性は何処に? (スコア:5, 興味深い)
熱発電素子それ自体はありふれてるし [google.co.jp]、実用化の例としてはエコ・ドライブ サーモ [citizen.co.jp]なんかが有名だ。
正直言ってADS社のプレスリリースは、他社に比べての利点がはっきりしない。
残念ながら私には10マイクロワットの発生電力が評価に値するのかどうかわからない。 でも、今回実現したとされる3ボルト・10マイクロワットの出力を得た時の温度差が明記されていないことはわかる。 そして実用化には温度差の確保が重要であることも、体内埋め込みなんて問題外であることも・・・
うーん、なんだかなぁ。
Re:新規性は何処に? (スコア:2, 参考になる)
2268対搭載しているので、1度で1V、3度の温度差で2.7Vの起電力とも書いてある。
さらに別のページ [citizen.co.jp]には1度あたり14マイクロワットとも記述があります。
つーことは、シチズンが過去に全然達成済み?
それとも、今回のは腕時計よりも全然サイズが小さいのでしょうか?
あるいは簡単の構造でコストが低いとか。
あと、シチズンの詳細記事はこちら [nikkeibp.co.jp]にもあります。
こういうのよくありませんかね?アメリカの企業(とくにベンチャー)って、
日本の市場とか技術とかを全然ウォッチしてないで、うちが世界初!
とか言っているの・・・まあしょうがないのかも知れませんけど。
学会誌とか見てないのかなぁ・・・
Re:新規性は何処に? (スコア:1)
でも素肌に金属が触れるの好きじゃないんで、腕時計はしないんだよなぁ>僕
Re:新規性は何処に? (スコア:1)
しっかり学会誌とかを読んだ上でね(笑)
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:新規性は何処に? (スコア:1)
>日本の市場とか技術とかを全然ウォッチしてないで、うちが世界初!
>とか言っているの・・・まあしょうがないのかも知れませんけど。
これって熱伝対素子そのものを自社開発したとは書いてありませんよね。
外国企業から技術を買い取った可能性だってありますよ。(国内かもしれませんが)
最近は「日本企業が世界初の実用化」といってもその技術を開発したのは他の国だったりする例が多いですから。
うじゃうじゃ
数十uWで出来ること (スコア:0)
数mA(=十数mW)オーダの発電が必要と。辛いね...
新規かどうかはともかく (スコア:2, 参考になる)
#って言いますか、今、私の職場には熱電材料がゴロゴロしてますが、
#はっきりいって、セラミック系は見たことないです。
#(うちにあるのはBiTeとかBiSbとかの定番)
で、気になってgoogle [google.co.jp]で探したら、こんなの [aist.go.jp]
が出てきました。
#へぇっ、セラミックの熱電材料なんてあるんだ。知らんかった。
で、これを見ると、温度差390Kで最大988mV出たってありますね。
セラミック系だと、これくらいが普通?コメント求む>識者
#もし、これがデフォルトだと、(今回のって)結構凄い話って
#ことに...
----
tyamaguchi@一応、熱電屋らしい
(心の中のイヤミを抑えつつ)
訂正 (Re:新規かどうかはともかく (スコア:1)
どこにも書いてないですね>ADSのページ
材料のソースは一体どこ>毎日
Re:新規性は何処に? (スコア:0)
「世界初の体温による熱発電ウオッチ」となってますね。
http://www.seiko.co.jp/nihongo/corp_joho/rekishi/rekishi03.html