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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
まわりに工学がない (スコア:2, 興味深い)
じーさんは畑が身の回りにある環境で育ったそうです。自分は農業はやっていないけど、いつも農作業をしている人を見ていたし、たまには畑に入って手伝ったりしていたので農作業が遠いものではありませんでした。
とーさんの時代は畑作業はあまり見なくなってしまったそうです。じーさんが某工場で働いていたし、その近くにも似たような産業はあったから、とーさんは子供の頃にそうして働いている姿をみてきたわけです。
で、僕の時代ですが、身の回りに畑も町工場もありません。仕事と言えば商業ばっかりです。他にはサービス業とか芸能とか。社会の教科書に色々書いてあるし、そういう仕事があるのは分かりますが、いまいちピンと来ないで育ってきたなあ、と思います。
まとまりはないですけど、これも一因かなあ。
Re:まわりに工学がない (スコア:0)
高速道路の橋脚や工事現場の近くを通りかかると、あのスケールのでかいものに感動しました。
古いパソコンから新しいパソコンに買い換えて、その速度の違いに驚きを感じました。
自転車屋で軽い自転車を知ったとき、驚愕しました。
そんな些細な驚きに「どうやってこんなの作ったんだろう」と感じることができれば、
工学を志すきっかけには十分なはずなんです。
ただ、それを生徒に気づいてもらって、育てるのが難しいんのかもしれません。
# 気づけば工学部で9年目
Re:まわりに工学がない (スコア:0)
工学というのはいかに物を作るかということに行き着くと思いますし、そいった物を作る楽しさというのは子供のころの工作などで実体験を得る部分が大きいと思うのです。
そういった子供の工作の強い味方はやはりその手の内容の子供向け雑誌だと思います。ところが、今はこういった雑誌が軒並み休刊状態で精々「子供の科学」にその名残がある程度かと思います。
私の小中高時代には初ラとかラ製といった電子工作の入門月刊誌があって私自身も記事を見ながら工作を楽しんでいました。
その延長でコ
Re:まわりに工学がない (スコア:1)
毎月、学研のおばちゃんがやって来るのを楽しみに待って、「○年の科学」はすり切れるほど読み返した物です。
一緒に届いた学習の方は全然読まずにほったらかし。
たしかテレビで見たのですが、最近は科学と学習も部数が減って、販売部数は最盛期の数分の一だとか。
あと、1990年に終わったテレビ番組「できるかな」 [wikipedia.org]が技術立国日本を支えてた説を唱えてみたり。
これで工作に興味を持つきっかけになった人は多そう。という、少なくとも私はそのクチ。
できるかなを卒業したら、次のステップは「みんなの科学」 [wikipedia.org]のたのしい実験室 [jugem.cc]ですね。こっちは1980年終了か…