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企業の場合、高い銭出してWeb制作会社なりに作ってもらったHTMLのサイトを、 新たにお金や手間を掛けてまでXHTMLに書き直す意味があるとは思えません。
それがそうでもなかったり。
ガチガチのテーブルレイアウトみたいな、見た目優先の「汚い」HTMLのサイトより、ValidなXHTMLとCSSの組み合わせで作られたサイトの方が、キーワードを拾いやすいためか検索エンジンで結果の上位に来ることが多いので、最近はSEOの一環としてXHTMLで組み直すケースが増えています。
文章の途中に改行がある場合に無視して解釈してくれる位はやってくれとは思いますが、明示的に <br> や </p> と書かれていた場合にも「切れていない文章」として解釈しないとだめだ、とか言われたりするとかなり微妙な気分になりますね。テーブルレイアウトの場合、ひどい場合には文章すら切り刻まれますので。
あと、まともな XHTML + CSS のデザインを依頼した場合、img 要素の alt 属性が比較的適切にセットされるため、ファイル名が入っていたり、画像とだけ書かれていたり、ひどいものは指定されていなかったり (alt="" ではなく指定なし) するため、この辺りでもがっつりと検索エンジン側からはスコアを落とされますよ。
XHTML 1.0 は XML 化しただけの HTML 4.01 なので、XHTML の方が特に優れているということはありません。XML 的に操作しやすいというだけ。まぁ、XML 的な制限として (title 要素だけあれば valid な HTML になる HTML 4.01 とは違って) 暗黙の要素指定を行ったり、閉じタグの省略などはできませんが。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
XHTML界隈の雰囲気が苦手 (スコア:3, すばらしい洞察)
推進派はXHTMLの精神に惚れてたりするんだろうけど、移行しない側は「既存のコンテンツが・・・」とか「愛用しているソフトが・・・」というもっと現実的なところを見ているんであって、そういう悩みにもう少し暖かい手を差し伸べていれば一般レベルにまで広く普及したかもね。
# でも、今となっては十分に普及してると思うけどなぁ。
移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:2, 興味深い)
企業の場合、高い銭出してWeb制作会社なりに作ってもらったHTMLのサイトを、
新たにお金や手間を掛けてまでXHTMLに書き直す意味があるとは思えません。
個人サイトだって、GoLiveなりビルダーなりで作っていたら、
オーサリングソフトが吐き出す言語なんて気にしないでしょう。
HTMLをXHTMLに書き直すためには手間も時間も(お金も)掛かるし、
そもそも、サイトを見に来た人には分からないのですから。
そこまでして、XHTMLにする必要性があるのかって話に行き着くのかと。
# 自分のWebサイトをXMLに書き直そうと思った時期があるのですが、
# 全ページの書き換えは時間が掛かるし、誰も褒めてくれないし、
# 100%自己満足だと思って結局やめました・・・orz
Re:移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:2, すばらしい洞察)
それがそうでもなかったり。
ガチガチのテーブルレイアウトみたいな、見た目優先の「汚い」HTMLのサイトより、ValidなXHTMLとCSSの組み合わせで作られたサイトの方が、キーワードを拾いやすいためか検索エンジンで結果の上位に来ることが多いので、最近はSEOの一環としてXHTMLで組み直すケースが増えています。
Re:移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:1, 興味深い)
それは検索エンジンが腐ってるからではなかろうか?
それができてこそ優秀な検索エンジン。
(現状ではXHTMLがその点では優れていることを否定するわけではないのであしからず)
Re:移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:1)
文章の途中に改行がある場合に無視して解釈してくれる位はやってくれとは思いますが、明示的に <br> や </p> と書かれていた場合にも「切れていない文章」として解釈しないとだめだ、とか言われたりするとかなり微妙な気分になりますね。テーブルレイアウトの場合、ひどい場合には文章すら切り刻まれますので。
あと、まともな XHTML + CSS のデザインを依頼した場合、img 要素の alt 属性が比較的適切にセットされるため、ファイル名が入っていたり、画像とだけ書かれていたり、ひどいものは指定されていなかったり (alt="" ではなく指定なし) するため、この辺りでもがっつりと検索エンジン側からはスコアを落とされますよ。
XHTML 1.0 は XML 化しただけの HTML 4.01 なので、XHTML の方が特に優れているということはありません。XML 的に操作しやすいというだけ。まぁ、XML 的な制限として (title 要素だけあれば valid な HTML になる HTML 4.01 とは違って) 暗黙の要素指定を行ったり、閉じタグの省略などはできませんが。
Re:移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:0)
>それができてこそ優秀な検索エンジン
神 [google.com]も全知全能ではない。
日本ではこうすれば普及する (スコア:1, おもしろおかしい)
W3C監修「SEO・ぶっこぬき・悪用厳禁」 2007年6月発売予定 予価880円(税込)
特集1: 究極秘伝XHTML
XHTML流でやりたいことは全部やる。やってやれないことはない。やらずにできたら超ラッキー。
(以下省略)
-- A.C., nothing more, nothing less.
Re:日本ではこうすれば普及する (スコア:0)
#お約束
Re:日本ではこうすれば普及する (スコア:0)
#お約束の続き
Re:移行しない側の論理(Re:XHTML界隈の雰囲気が苦手) (スコア:1)
XHTMLでも、レイアウトのためにdivを入れ子にしまくると内部の単語のスコアがかなり下がるんでは?
SEO的「CSS2+XHTML」のススメ (スコア:1, すばらしい洞察)
・表示保障範囲に旧ブラウザー(NC4.xやIEの旧Ver)が含まれるため、適用できない。
・制作フロー変更によるリスクを恐れ、現状の仕様を維持している。
・運用制作会社が新技術に未対応である。
・短期の直接成果に投資を集中させているため、長期対策用の投資を控えている。
・そもそも、長期的な投資価値についての確信がもてない。
※ 正確に統計取ってないけどXHTML+CSSは1割切ってるらしい
CSS2+XHTML/HTMLがなぜ"良薬"で、HTMLサイトがダメなのか [dragon.jp]
(1)サイトのデータ容量が重いためサーバー負荷が高く、表示も遅い!
(2)検索エンジンからの集客が弱い!
(3)アクセシビリティに関するJIS規格対応を会社から求められている!
(4)モバイルやウェブ以外の他キャリア対応の手間がかさむ!
※ CSS分離型は「軽い!集客に強い!アクセシブル!モバイルにも強い!」らしい
SEOの宣伝だけど、XHTMLの長所がよくまとまってます。
だけど、SEOに必死なのは、宣伝が必要な知名度がいまひとつのサイトだけで、
アマゾンとかぴあとか超有名サイトは、SEOよりもよりも、
色んなブラウザでとにかく動く《クロスブラウズ》に力入れてますよね。
テーブル使いまくりなのに、Lynxでも見れるからスゴイです。
有名芸能人の公式サイト(特にアーティスト系)は困ったもので、
XHTML/CSSどころか、アクセシビリティ・クロスブラウズ無視、Flash使いまくりの激重。
せめてSKIPくらいつけてくれ。