HD Photo offers both lossless and lossy image compression, and can retain the full dynamic range and color gamut data from a camera’s sensor. Also, because making adjustments to common color balance and exposure settings won’t discard or truncate data as other common bitmap formats typically do, it’s easier to “undo” those changes at a later time. As a result, significantly smaller files can be created while still retaining optimum picture quality.
とりあえず普及して欲しい (スコア:0)
JPEG2000はスベってしまった様だし、問答無用でVistaで対応ってのであれば普及度は余り心配する事も無さそうだし。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
どういう所で不足しているんでしょうか?。
自然画像を見ている限り、あまり気になった事は無いのですが
あれでダメなら、非圧縮か可逆圧縮じゃないとダメかなとも思う。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:4, 参考になる)
それ以上のことをやりはじめると、途端にJPEGは不便なフォーマットです。基本的なコンセプトは下のページをどうぞ。
RAWデータとJPEGの関係
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0611/24/news023.html [itmedia.co.jp]
個人的には今のRAW画像フォーマットの乱立状況は誰かのメリットになっているようには思えないので、HD Photoのようなフォーマットが普及すれば、敷居が低くなって嬉しいと思っております。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
「RAW画像フォーマットの乱立状況は誰かのメリットになっているようには思えない」
となるのかがわからない。
RAWというファイルフォーマットがあるわけではなく、A/D変換を行った「生(に近い)」の画像データなのだから、光学素子やA/D変換回路などの違いで違って当たり前。
それをあらためて「現像」時に処理するからこそ、メリット(レンズ、カメラ、回路の違い、撮影者の感性>味)があるわけで、カメラの限られたプロセッサ、メモリ、エネルギーを統一フォーマット画像をつくるために使うなんて無駄なだけ。
ましてフラッシュメモリの値下がりが続いている&PCの能力が上がっている状況で多少の容量の多さは気にしないですむようになりつつある。
だとしたら、RAW+jpegで撮影して確認用でのみjpegを使えばすむこと。
使い勝手を向上させるという点で望まれるのは、
PDF (複数フォーマットのファイルを束ねて1つのPDF文書に)
Apple の Universal Binary (Intel, PowerPC, 68kなどのバイナリを外見上はひとつのファイルに統合)
のような考え方と実装。
ひとつのファイルのように見えて、実際は複数の規格を内包し、扱うソフトによってそのなかの適切な画像を処理し、できるだけ元の画像はそのままで、履歴情報などを付加していく、ようなイメージ。
現実のソフト、フォーマットの中でうまく見せているのは、Apple iPhoto かな。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:2, 参考になる)
HD Photo offers both lossless and lossy image compression, and can retain the full dynamic range and color gamut data from a camera’s sensor. Also, because making adjustments to common color balance and exposure settings won’t discard or truncate data as other common bitmap formats typically do, it’s easier to “undo” those changes at a later time. As a result, significantly smaller files can be created while still retaining optimum picture quality.
と。つまり「JPEGよりも高い圧縮率でWeb用に画像を掲載したい!」というシンプルなJPEG置換の要求にも応えられる一方で、「デジカメの生画像保存用に生データは小さく保持した上で、現像後の絵も同時に(1ファイルで)管理したい!」というプロフェッショナルな要求にも同時に応えられるフォーマットということです。
前者の用途なら現在のJPEGで殊更不満もないですが、後者はかなり重要かと。今後は、「RAWとJPEGの2つのファイルを別々に管理する」という面倒臭い作業は必要なくなるかのように読み取れます。「できるだけ元の画像はそのままで、履歴情報などを付加していく、ようなイメージ」と仰るそのものですよね?
Google Picasaは同じようにJPEGを非破壊に調整できる仕組みを持っていますが(iPhotoも?)そのパラメータ管理が独自なので、結局Picasaでしか編集結果を確認できず、不便です。
それらが1個のファイル内で完結する標準フォーマットで可能で、WindowsのExplorerが既に対応しているというのだから、手持ちのRAW画像とJPEG画像を全部HD Photoに変換したくなる程のメリットに感じます。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
HD Photoのスペックを見てみたら、単なる16bit/channelをサポートしただけのJPEGの親玉みたいなもんですね。
RAWデータをHD Photoで保存しましょう、とか、現像前後の画像を1個ファイルで管理しましょう、みたいなのはまだ夢物語のようでした。
前言撤回します。ごめんなさい。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
「RAW画像フォーマットの乱立状況は誰かのメリットになっているようには思えない」
とは自分も感じてる。それは、RAWデータをJPEGみたいに普通に扱えるソフトが、
カメラメーカとライセンス契約した会社からしか出てこないから。
#1123574の言うように、保存フォーマットの敷居が低くなると嬉しい。
>カメラの限られたプロセッサ、メモリ、エネルギーを統一フォーマット画像をつくるために
>使うなんて無駄なだけ。
リソースの増大・省電力も、フラッシュメモリの値下りやPCの能力増大と同期してるよ?
ただ、各社のRAWメタデータを包括したうえで、将来の新規格にも耐えうる
統一フォーマットを策定できるかどうかは疑問。
OpenRAW [openraw.org]が頑張ってるみたいだけど。
>・・・多少の容量の多さは気にしないですむようになりつつある。
>だとしたら、RAW+jpegで撮影して確認用でのみjpegを使えばすむこと。
RAW+JPEGで30GB。撮影に出掛けたらじっくり撮っても400枚は撮りたいから
一日で12GB。メディアの容量単価はどんどん下がってるけど、とっとと
二層BD普及して欲しい。<それ何てファインピクス?
非破壊調整の類は、これと独立でもいいからもっと広まって欲しいところ。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:2, 興味深い)
が、各デジカメメーカは殆ど様子見です。
統一フォーマットは将来読めなくなるであろう(メーカが消えるとか、
サポートが無くなるとか)RAWデータをどうにか将来も完全に情報を取り
出せる形で保持していたいというユーザ側の要望が大きいのですが、メーカ
独自の味を出すためにRAWデータ部分もメーカが仕様を決定しているので
それを包括するフォーマットはなかなか難しいです。メーカがなかなか
統一フォーマット採用に踏み切らないのはそういう部分が大きいです。
まあ、鶏と卵状態なのでなんともというところです。
現状ではユーザはRAWデータと数種のフォーマット(PNGとかBMPとか)に
保存しておくという方策しかありませんね。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:2, 興味深い)
RAWは、生データ(生成データ)として認識しています。
ですから、素子や回路、プロセスが違えば、出力が違ってくるのが当たり前で、統一するという発想自体がナンセンスだと思います。
それを吸収するのは、手近なところでいえばPC上のOSなり、アプリケーションなりで行えばよいのではないでしょうか。
なぜこういうかといえば、RAWがデジタルカメラだけのものではないからです。
可視領域に留まらず不可視領域、超高速、複眼、など映像センサーとしてみたなら、その出力領域はきりがありません。それの出力データとしてRAWがあるのだとしたら、それらをひとつのフォーマットに押し込もうとしても無理があるとは思いませんか。その上、もしその時点で少しでもデータを切り捨てるようなことがあれば二度と手に入りません。
それよりは今のような垂れ流しのデータをうまくくるんで、プレビュー+データで見た目がひとつ、というスタイルの方がよりスマートだと思うのですが。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
自分の意見を整理すると、
・RAWフォーマット(便宜上)を統一できるとは思わない
・狭苦しいJPEGに代わる新フォーマットが普及することは歓迎
・コンテナスタイルはいいアイデアだと思う
このうち2点目の見解が違うみたいだけど、JPEGのビット数を増やしたものが有れば、
保存形式で困ることは「ほとんど」無くなって、いい写真だけどJPEGからは救出できない、
というようなことが無くなるんじゃないかという期待があるから。
気持の上での根拠としては、ダイナミックレンジを400%(RAWデータは1600%)拡張した
影像素子を使い、カラーフィルタもADCも「現像」処理も違うカメラの出力する画像でも、
他デジを使ってほとんど似たものを作るとができる、という経験が大きいかな。
>・・・統一するという発想自体がナンセンスだと思います。
自由度の大きい統一フォーマットを策定したところで、RAWからの処理に比べれば
当然制限は出てくる。でも現状に比べればはるかにましになると思うよ。
新フォーマットが普及しても、RAWじゃないと満足できない人はRAW+新フォーマットで
撮影するんじゃないかな^^;
>超高速、複眼
これ、具体的に何のこと?
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
結局HD Photoは要するに「48bpp以上にも対応してて可逆圧縮もできるJPEGの仲間」というだけのものですね。RAWに単にダイナミックレンジだけを求めている人にとってはRAWを捨てる理由になりえるとは思いますが、あくまで別物だということには同意します。
HD PhotoがあってもRAWを使い続ける理由として、アルゴリズムが変わった後に再現像で画質アップみたいな期待があるのでしょうけど、う~んそれは確かにプロ向け過ぎてMSがフォーマット決めるべき世界じゃないか。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
狭苦しいんですが、jpegってよくできていると思うんです。
通常のデジタルカメラで撮る用途では、カメラ側(ハードウェア、ソフトウェア双方)の努力によって、けっこうまともな画像が出力されます。そして、当たり前に普及している。
もっとよい方法がある、それは確かに事実です。
策定時点から時間が経過していますし、技術の進歩も著しい。
だからといって、カメラ、スキャナ、PC、プリンタ、など映像に関わる機器すべてに新フォーマットを導入しなければ、どこかでjpegに変換しなければならない...とすれば、新フォーマットにどういう意味があるのだろう、と考えるわけです。
デジタルカメラでいえば、RAWというとりあえず撮った画像をすべての出力する「フォーマット」がある。
そして、多種多様な画像を余すところなく内包するフォーマットがあったとして、それに従うと必要ない部分まで出力することになって、無駄な部分が出てくるのではないか?
ある程度のところで切り取るなら、
>新フォーマットが普及しても、RAWじゃないと満足できない人はRAW+新フォーマット
>で撮影するんじゃないかな^^;
結局こうなってしまって、意味がないと思うんです。
もちろん、ファイルサイズがより小さく、処理速度もより速く行えるのであれば、それなりに意味があると思いますが。
>>超高速、複眼
>
>これ、具体的に何のこと?
自分が見た記事を探しているんですが、どうにも出てこないので適当に書きますが、デジタルカメラの開発者にインタビューした記事で、撮像素子を人の感覚にあわせると進歩できる余地はそれほど大きくないかもしれないが、そこにこだわらない(センサとして考える)のであればまだまだ先は長いし、用途も広がる、というような内容でした。
階調と超高速はそこで取り上げられていた例だったと思います。
複眼というのは、わたしが付け加えた部分で、いつまでたっても普及しない立体視(平行2眼の場合)をワンショット(1ファイル)でとることが可能ではないか?記録することができるのではないか?という思いつきです。
また多眼(3眼以上、たとえばトンボの眼)になった場合、どのような表現(記録)が可能なのか?という興味もあります。
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:0)
>とは自分も感じてる。それは、RAWデータをJPEGみたいに普通に扱えるソフトが、
>カメラメーカとライセンス契約した会社からしか出てこないから。
結局、統一フォーマットを作る動きが、DSLRの進歩に追いつけないってことなんじゃないかなぁ。
フォーマットに引っ張られて進歩が鈍化しても寂しいしね。
しかし、RAWフォーマットの仕様が公開されない状況には誰に得があるのかはわからんすね
>RAW+JPEGで30GB。撮影に出掛けたらじっくり撮っても400枚は撮りたいから一日で12GB。
限られた枚数で良い写真を撮るというスキルを磨け!!
と、師匠にはよく言われてますが、
DSLR全盛時代には必要ないスキルでしょうかねぇ・・・
Re:とりあえず普及して欲しい (スコア:1)
>と、師匠にはよく言われてますが、
>DSLR全盛時代には必要ないスキルでしょうかねぇ・・・
新しいカメラを買って電池と枚数の制限がかなり厳しくなったので、一枚一枚の質が上がりますた^^;
フィルムで撮った写真を見るとデジより断然密度が高いんだけど、
やっぱりたくさん撮ったほうが上達が早いよ。
枚数に余裕が有っても写真一枚に対する緊張感を失なわない。
いつになったらここに辿りつけることか・・・