アカウント名:
パスワード:
うちらの世代というのは、そもそも、辞典のような費用がかさんで、スペースのとるものを欲しがらない。だって、お金ないし、空間の空きもないし。調べ物に手間隙を費やさなくても、GoogleやWikipediaが使え、本当に専門的な定義がほしいなら、「電子辞書の」広辞苑だってある。もう電子辞書全盛で、紙の辞書なんて使わないですよ。
というか、本当の若年層ならば、現代用語辞典なんていらない気がする。生活していれば分かるでしょう。だから、売り上げが減ったのはうちらの世代からじゃなくて、もっと上の世代なのでは? 中年のサラリーマンが最近の流行についていくために購入していたとか……ないか。
#活字離れかぁ。古臭い、間違い交じりの翻訳のお文学作品ばっか薦められても、読まないのは当然だと思いますが。
っ 光文社 古典新訳文庫 [kotensinyaku.jp]
先日NHKの「おはよう日本」で『カラマーゾフの兄弟』の特集をやったのでご存じの方も多いと思いますが、このシリーズは従来の古典翻訳物の古臭いイメージを吹き飛ばす秀作ぞろいですよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
イミダス=アメダス=チチダスミミ (スコア:2, 興味深い)
今の時代、Google+Wikiはデフォルトなのかもしれません。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%97%E3%82%AE%E3%83%A3... [google.co.jp]
どうなんだろうね (スコア:2, 興味深い)
何でもネットのせいにすればいいってもんじゃないと思う。
確かに、ネットの普及で売り上げが落ちたというのは
ある程度は正しいとは思う。
自分などは確かにGoogle+Wikiというスタイルになっている。
しかし、たとえばターゲットとする最近の若年層が
活字離れしたとか、何かにつけて調べる作業自体を
しなくなった(そしてググレカスなどと言われる)とか、
そういう可能性は追求しないんですかね。
ていうか、単純にメインターゲットの若年層自体が
減っているということも原因のひとつじゃないですかねぇ。
一番大きな要因ではないにしても。
Re:どうなんだろうね (スコア:3, すばらしい洞察)
僕タンのPCにはローカルでPukiWikiを走らせて今日見たアニメの感想とかメモしてるんですが、
これが出版業界を危機に追いやっているのでちゅか!こわいでちゅ。
#なんて表記への揶揄はともかく。
>しかし、たとえばターゲットとする最近の若年層が
>活字離れしたとか、何かにつけて調べる作業自体を
「現代用語の…」「イミダス」「知恵蔵」を買っていたのは
・高校/大学入試で小論文があり、「最近のキーワード」を小論文中に散りばめる必要のある中高生
・就職の面接で「最近の話題」を持ち出して、印象を良くしたい大学生
・「最近の流行」を知りたいが、街で遊んでいる暇はないおじ様たち
だったような気がします。若年層は大きな買い手でしたが、それだけでないのは例えば
流行のアニメ(「エヴァ」とか)やファッションの解説が入っていた(>おじ様向け)のを見れば分かります。
私が考えるには、年毎の情報更新では追いつけなくなったのではないかと。
1週間もするとコメントもつかない/.Jを例えに出すまでもなく、
情報の消費速度がここ10年くらいで加速度的に増しているように思います。
“ネット”の特徴なのか、取材源が広がったことによる情報入力の増加ともいえるのかもしれませんが、
その弊害もあるのかもしれません。
入試小論文で言えば、医療過誤の問題が取り上げられることが多いのですが(医学部に論文入試が多いため)、
最近は1年前の医療過誤の問題がフォローされておらず、誤報まがいのものがそのまま訂正されないで
事例として引用されているパターンもあるようです。
Re:どうなんだろうね (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:どうなんだろうね (スコア:1)
>僕タンのPCにはローカルでPukiWikiを走らせて今日見たアニメの感想とかメモしてるんですが、
Google+Wikiでは無い件について
Re:どうなんだろうね (スコア:0)
かもじゃなくて (スコア:0)
#PukiwikiじゃなくてYukiWikiかもしれんが。
Re:どうなんだろうね (スコア:0)
Winnyかなんか(+ウイルス)で、ローカルWikiの書き込みが全世界に晒されてしまっているということでしょうか?
がくぶるがくぶる…
Re:どうなんだろうね (スコア:3, 興味深い)
さすがにネットが全ての原因だとはいえないでしょう。
ただ、これだけネットが普及している中では
立ち位置がちょっと中途半端かなとは思います。
ネットも見る、本も買うという人の多くは
ネットには即時性を求め、書籍には専門性や詳しい解説を求めているように思うのですが、
正直にいえば、imidasや知恵蔵のような本は今ひとつ痒いところに手が届かないもののように感じます。
速報には遅すぎますし、詳しい解説を載せるほどには明らかになっていないことも多いですし。
#てか、imidasってかさばるのよね。
#それも売れない原因の一つかも。
Re:どうなんだろうね (スコア:3, すばらしい洞察)
あらゆる事が載っている筈なのに、少し突っ込んだ事は載ってない。
この分厚い本を見れば何でも分るはずなのに、
読んでも何も分らないみたいな、歯痒さを感じた覚えがあります。
Re:どうなんだろうね (スコア:0)
>読んでも何も分らないみたいな、歯痒さを感じた覚えがあります。
この先はネットでね!
# いや百科事典のセットを見てると当時でもあれがどれだけ薄いか分かったと思うが・・・
# 最近になって飛躍的に情報が増えた訳ではないんですよ
# 最近はどうでもよさげな情報が溢れてるだけです
Re:どうなんだろうね (スコア:0)
だから電子データの方がありがたいわけで、ネット版が存続するのもそのへんが大きいのでしょう。
一応若年層に該当すると思われるのでコメント (スコア:3, 興味深い)
うちらの世代というのは、そもそも、辞典のような費用がかさんで、スペースのとるものを欲しがらない。だって、お金ないし、空間の空きもないし。調べ物に手間隙を費やさなくても、GoogleやWikipediaが使え、本当に専門的な定義がほしいなら、「電子辞書の」広辞苑だってある。もう電子辞書全盛で、紙の辞書なんて使わないですよ。
というか、本当の若年層ならば、現代用語辞典なんていらない気がする。生活していれば分かるでしょう。だから、売り上げが減ったのはうちらの世代からじゃなくて、もっと上の世代なのでは? 中年のサラリーマンが最近の流行についていくために購入していたとか……ないか。
#活字離れかぁ。古臭い、間違い交じりの翻訳のお文学作品ばっか薦められても、読まないのは当然だと思いますが。
All your base are belong to us
Re:一応若年層に該当すると思われるのでコメント (スコア:3, 参考になる)
っ 光文社 古典新訳文庫 [kotensinyaku.jp]
先日NHKの「おはよう日本」で『カラマーゾフの兄弟』の特集をやったのでご存じの方も多いと思いますが、このシリーズは従来の古典翻訳物の古臭いイメージを吹き飛ばす秀作ぞろいですよ。
Re:一応若年層に該当すると思われるのでコメント (スコア:0)
「バビロニア・ウェーブ」「幻詩狩り」が読めて嬉しかった。
Re:どうなんだろうね (スコア:0)
ネット以前でもろくに調べもせずに質問を投げかける人も多かったと思いますが?
逆のことを言うためだけの発言に思えます。
※長文注意 (スコア:3, 興味深い)
いや、そんなことは言っていないですよね。
何割か減ったという目算で、それなら要因としては大きいかと思って
そう書きました。
しかし20年前から若者がどれだけ減ったのか調べずに書いているので
実際に計算してみましょう。
たとえばWikipediaの日本の人口統計 [wikipedia.org]の「年齢別人口」を見ると
若年層がどんどん減少していることは一目瞭然ではあります。
若年層については、仮に18歳~30歳としてみる。
イミダスが創刊された20年前の1986年頃の統計がそのまんま出せれば楽なんですが、
ちょっと調べるの面倒ですね。
上記Wikipediaのページの2003年の統計のグラフでは、現在(2007年)の38歳~50歳は
42~54歳にあたりますが、この年齢層は2003年の時点で合計すると2095万2千人。
この年齢層の死亡率は、0.5%と見積もってみる。
0.5%という数字は、厚生労働省サイトの情報 [mhlw.go.jp]の
都道府県別年齢調整死亡率(人口10万対)の年次推移の、男女の表の平成に
入ってからの数値の平均を参考としてみた。
20,952,000 / 0.995 ^ 20 = 23,161,350 (小数点切捨)
というわけで、20年前はおよそ2316万人程度だったのかなと。
そして、現在の18歳~30歳(上記Wikipediaページのグラフでは14~26歳にあたる)は
合計すると1954万2千人。4年前の数字だから、推定死亡数を減らしたとして
19,542,000 * 0.995^4 = 19,154,082 (小数点切捨)
およそ1915万4千人。
この差は400万人なので、20年前の若年層より今の若年層のが2割近く少ない。
もちろん、10年前を基準にするなら第二次ベビーブームの層も入って
もっと多いので、4割くらい少ないとかいうことになるとは思うけども、
今回の場合はあくまで「20年前の」ということなので除外するしかない。
実は自分はこの一番多かった頃の人口を念頭に、結構減ってるんじゃないのと
思っていたが、20年前と比較してみると、確かに減ってはいるが、
でも2割しか、という結果になってしまいました。
この2割を大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれでしょう。
で、その計算は計算として、上記の年齢層以外の人も買うことはあるわけで
そうなると、20年前と比較して若年層が減ったことの影響はあくまでも
要因としては小さいと言わざるを得ないですね。う~ん。微妙な結果だ。
ちょwwwwwチチダスwwwwww (スコア:2, おもしろおかしい)
辞書的な意味を知りたいなら「goo辞書」
百科事典的な意味を知りたいなら「wikipedia」
じゃあ実際に動いてる所が見たいなら「youtube」
ネット論客による主観的な評価を読みたいなら「はてな」
一般人による普通の感想が読みたいなら「ライブドアblog検索」
私がfirefoxの検索バーに登録してるのはこれだけですが、どんな見知らぬ用語が来ても
これら全てのサイトから右クリック一つで検索できて、5分で物知りになれる時代です。
常識的に考えて、紙の媒体に勝ち目は無いでしょうね。
# チチダスといえば、なんか視聴者のオバハンがチチダスの格好をして出てきて
# チチダスミミと一緒に例の奴をやった光景が当時小学生の自分には鮮烈に
Re:ちょwwwwwチチダスwwwwww (スコア:0)
書の普遍性が魔力を生む。
NETではこうは行くまい。
夢魔の天蓋(シグノシステム)より引用
Re:ちょwwwwwチチダスwwwwww (スコア:1, おもしろおかしい)
それに、魔力を生むのは ことば ですよ。
文字が変わろうが、意味が変わろうが、同じ音なら魔力は発現する。
空気の振動こそが魔力の源泉。
わかりにくいと思うので、以下に実例を示します。
つまりは、こういうことだッ!!!
俺→キーボード→(略)→スピーカぷるぷる→エターナルフォースブリザード:一瞬で相手の周囲の大気ごと氷結させる.相手は死ぬ.
Re:イミダス=アメダス=チチダスミミ (スコア:1)
「知恵蔵」「イミダス」を流行語辞典として捕らえると、
世相を反映する共通言語がなくなってきている、という印象はあります。
また、流行語の盛衰も激しく、年一回の刊行ではとてもカヴァーできなくなっているのではないかと。
それも休刊の原因の一つではないかと。
今でも流行語はありますけど、それが伝播する範囲が狭くなってきているというか、
それぞれのライフスタイルや階層が細分化されてきて、
世代を超えて、階層を超えて使われる流行語が減ってきている印象を持ちます。
ただ、そういう印象を持つに至る原因が、
自分がヲヤジになってしまった為なのかもしれない、とも思う(あまり認めたくないが)。
やはりネットのせいかも (スコア:1)
ムダだと分かって買わなくなったんで、売れてることが不思議だった。(必要なときに「ある」が重要なんだろう・・必要なくても)
ネットが存在する現在、必要なときに「ネットがある」わけだから、置いとく必要すらない。(ネットを利用する事がなくても)
the.ACount