アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
わざと赤字に (スコア:2, 興味深い)
仕組みとかはよく分からないけど,こういうところも多いのでは?
--
どう考えても犯罪なのでAC
Re:わざと赤字に (スコア:4, 興味深い)
それは全く犯罪でも何でもありませんよ。
法人が利益を出すと、最低でも30%(1000万円以上の利益になると40%以上)は
税金として持っていかれます。社員に広く給料として支払えば、税金の比率は
もっと小さくて済みますから、わざと会社の利益を0(あるいはマイナス)に
することは、小さな会社であればよく行われることです。
儲けが大きくなってくると、今度は個人の税金の方が高くなるので、会社で
利益を出したほうがむしろお得になるんですけどね。
Re:わざと赤字に (スコア:2, 興味深い)
配当期待の株主と、国税庁なんですよね。
内部留保も重要ではありますけど。
最終的な金利が30%より少なく、安定的に利益が出ることが分かってるなら、
負債を作って利益と相殺させた方がマシって思います。
国の歳入が減ることへの懸念は別として。
Re:わざと赤字に (スコア:2, 興味深い)
Re:わざと赤字に (スコア:0)
# 但し、税金は払え
Re:わざと赤字に (スコア:0)
>利益を出したほうがむしろお得になるんですけどね。
ここがちょっと違う。分かってて省略されたのかもしれませんが。
給料で利益操作するのは家族経営か同族会社です。出資により会社を所有してますから、会社の金も個人の金も突き詰めれば自分達の財布には違わないからです。同族会社に対して内部留保金への課税があるのはこの辺が理由になっています。
家族外の社員を雇って給料を払う場合、彼らに高給を払ったら家族外にお金が出て行ってしまうので会社を赤字にしてまで払うことは行われなくなります。
Re:わざと赤字に (スコア:3, おもしろおかしい)
本当にもうかっている場合は赤字決算にする。
本当は赤字でつぶれそうだけと粉飾で黒字にする。
ということなんですね。
Re:わざと赤字に (スコア:1, 参考になる)
アメリカでは個人でも税金対策は非常に発達していて、明確な線引きがあります。例えば、サラリーマンの傍ら自分の会社を持っているような人はざらに居ます。その個人宅を Home Office として、会社の費用にしようとする場合、敷地の半分以上のスペースを会社専用として使っていないと、費用としては認めない、とか(その変更は最近だったはず)。
領収書付きの飲食は全て会社の費用、みたいなのはもう通らないでしょうが、税理士と相談して税金対策をして、収支を赤字化するのはそれほど間違っているようには思えません。
Re:わざと赤字に (スコア:4, 興味深い)
「赤字」までやっちゃうのは、それはそれで「対外的な信用が低くなる」ので、理想は±0です。
で、できるだけ黒字を減らす(というか、課税対象額を減らす)ようにやりくりするのですが、
「赤字は3年まで繰り越せる」(赤字が出たあと3年以内では、その赤字分が黒字な課税対象額から減額される)
ので、赤字が出た翌年は、黒字額が課税対象額ぎりぎりぐらいを目指したりします。
ソフトウェア業界は「目に見えた生産物」が無いから、数値の細工そのものはとっても簡単です。
しかし、ちゃんと税務署を納得させられる形にするのはけっこう面倒です…
#それにしても、大きな赤にも黒にならずに10年もベンチャーやってると「本当に自分とこはベンチャーなのか?」って疑問に思うことはあります。
#安定に走ったベンチャーはベンチャーじゃないような…
Re:わざと赤字に (スコア:1)
ベンチャーと中小企業の違いって難しいですよね。
安全装置もほどほどに、高性能エンジンで限界までスピードとリスクに挑戦するベンチャーと
オンボロ安全装置しか付いていない、中古エンジンのオンボロ中小企業。
定年という完走を目指して、安全走行を心がけてる経営者は
いい加減にレーサーの振りをするのは止めて、一般道を走ってくださいな>うちの社長。
Re:わざと赤字に (スコア:0)
そして、それが他社には容易に真似できないものならベンチャーかと。
これに当てはまらなければ、単なる零細企業。
Re:わざと赤字に (スコア:0)
そうしてもらわないと、自分たちの飯のタネがなくなるもの。
Re:わざと赤字に (スコア:0)
ただ、赤字企業と取引したがるところはあまりないよ。特に掛け売りの場合はね。いつも現金商売なら問題無いけどさ。