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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
どうやって対策するつもりなんだろう (スコア:3, 参考になる)
[根本的解決]
・ まず既存の地デジチューナを全部ゴミにする - 一部はファームウェアアップデートで対応できるかも知れない。
・ 暗号の専門家を雇って新しいプロトコルを作り、それを(時代に逆行しつつ)秘匿する
・ プロトコルを解析&公開した奴の首を片端からもぎとる
[妥協案]
・ (今更B-CASを修正するのは大変なので、可能な限り手作りチューナを作りづらくする)
・ 地デジモジュールを開発して販売する業者にチューナモジュールを売る業者を特定の業者に規制
・ (
Re:どうやって対策するつもりなんだろう (スコア:1)
最初からWOWOWのデコーダのように、本体にSRAMでソフトウェアとして記憶させて
おいて、解析できないようにしてしまえばよかったのですよ。
利権構造を構築するのには恐ろしく鋭い奴らなのだが、基本的に経済の仕組みを
全くわかってないので、こういうお粗末な結果に終わるのです。
Re:どうやって対策するつもりなんだろう (スコア:3, 参考になる)
現代的な暗号学の知識を持った人間が規格策定のプロセスに居なかった
or
わざとこういう仕組みにした(何故?)
って事だと思います。
コピーガードの場合は「コピーガード回避・消去装置の販売等の禁止」を法律に盛り込んでどうにかしたので、
これもそういう方向性で行くんじゃないかと個人的には予想しています。
が、
重要な間違いはICカードに汎用的なプロトコルを採用してしまったことです。
要は汎用的なハードウェア(住基カード向けのリーダー等)を使うことで
B-CAS固有の処理はソフトウェアだけで行えてしまうので、
法律で制限すべきは「手作りチューナ作成の禁止」になります。
常識的に言って電波の受信と復調を禁止するというのはあんまり現実的な政策では無いので、
法改正で対処するのは良いアイデアとは思えません。
DRMを尊重しない(人間に判断を委ねる)ソフトウェアの流通を法的に禁止する良い方法は今のところ無いと思います。
もう一つの方法はB-CASの規約に「B-CASとお友達じゃない機器にカードを入れたらダメ」というのが有るので
これに法的拘束力を付ける、つまり、「B-CASのカードとインターフェースできる機器を売ること」をどうにかして禁止する
ってのも有るかも知れませんが、別にB-CASのカードとインターフェースする機器を自作すること自体は容易だし、
そもそもカードのインターフェースが国際規格にのっとってるので実効性には疑問が有ります。
でも、既存の(問題の多い)B-CASを普及させてしまった以上それを撤回することは出来ないはずで、
この事態の収拾はなかなか難しい問題に思えます。
Re:どうやって対策するつもりなんだろう (スコア:1)
地デジ推進も現在の難視聴地域の一部が視聴不可になることもわかりきっていて
かつ所得面でTVを買い換えることを控えざるを得ない人々を置き去りにして
進めていることから考えると、
B-CASカードに何らかの致命的欠点が発生したとしても、
消費者の情報保護の必要性から新システムにハードを切り替えるということになっても
消費者自身の負担で強制的に交換ってことになるのでは、と思えて仕方がない。