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http://www.aist.go.jp/MEL/renkei/rendai/NAKAYAMA.html [aist.go.jp]
本当にこれが革新的な仕事で、どこぞに accept されてるなら、 プレスリリースにそれを書かないはずはないんです。それがない、 ってことは・・・言わずもがな。
ちなみに(旧)国研ってのは業績を貯めといて小分けに発表して 食いつなぐようなところがあって、内部ではプレスで派手に取り 上げれることへの評価が結構高いので、いちいちこういう風に センセーショナルに発表することが多いのです。だから、 locate氏の言うような「健全な」状況を期待したってだめでしょ。
業績を貯めといて小分けに発表して 食いつなぐようなところがあって
確かに、この前ノーベル化学賞を受賞した野依氏みたいな人は驚異的な論文数ですが(野依氏はなんと400以上だそうで・・・)、優秀な人の発表論文数が多い、っていうのと、数の多い人は優秀だ、というのを同一視する人ってのは、少なくとも科学を知らない人なんでしょうね ;-p
少なくとも科学を知らない人なんでしょうね
についてですが,直前のコメントによると
内部ではプレスで派手に取り上げれることへの評価が結構高いので
とのことなので,これはつまり「(旧)
最近は引用される回数の多い論文ほど優秀と言う事になりつつあります
あー、また読まれ間違ってるみたいなんですが、私のこの文脈で言うところの 「科学を知る/知らない」人、というのは、評価される側のことではなく、評 価する側のことなんですが。
# まー歳取ってくるとオ=バーラップしてきますが、腐る研究者もいるので。
あと、教授なんかの場合、歳取って減るのはあくまで 1st の論文だけで、実 際の論文数で言うと決して減るとは限りませんね。増えるケースもあったりしてね ;-p
僕自身は、まぁ国際会議は大抵ペーパーになるから、論文稼ぎにかならず出すようにはしているんだけど
すいません,ちょっとここのところが良くわからないんですが,国際会議で受け付けてもらった論文のしごとは,さらに拡張して学術誌へ投稿できる
国際学会があると大抵はプロシーディングという論文集を発行します。 これに参加者はちょっと短めの論文を書いて、提出します。 一応、査読(審査)がある事になってますが、ほぼ100%通ります。
なるほど.私が参加する学会はみなacceptance ratioが20-30%程度なので,だいぶ事情が違いますね.しかしconference pap
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
論文は? (スコア:2, 興味深い)
他の研究者の査読(審査)もしくは追試を受けてないのに、
プレスリリースというのは、問題があると思いますね。
それに、どこにも理論的な説明がなされてないので、
うさんくささ倍増です。
常温核融合の二の舞いにならなければ良いですけどね。
Re:論文は? (スコア:1)
http://www.aist.go.jp/MEL/renkei/rendai/NAKAYAMA.html [aist.go.jp]
Re:論文は? (スコア:1)
普通だったら、Natureとかに投稿して、査読を受けて、
論文の掲載が決定したら、その雑誌の発売直前に記者会見とかして
「~、尚この結果は来週発行のNarureに掲載されている。」
のような、記事になるんだけどね。
Re:論文は? (スコア:1)
本当にこれが革新的な仕事で、どこぞに accept されてるなら、 プレスリリースにそれを書かないはずはないんです。それがない、 ってことは・・・言わずもがな。
ちなみに(旧)国研ってのは業績を貯めといて小分けに発表して 食いつなぐようなところがあって、内部ではプレスで派手に取り 上げれることへの評価が結構高いので、いちいちこういう風に センセーショナルに発表することが多いのです。だから、 locate氏の言うような「健全な」状況を期待したってだめでしょ。
Re:論文は? (スコア:0)
Re:論文は? (スコア:1)
確かに、この前ノーベル化学賞を受賞した野依氏みたいな人は驚異的な論文数ですが(野依氏はなんと400以上だそうで・・・)、優秀な人の発表論文数が多い、っていうのと、数の多い人は優秀だ、というのを同一視する人ってのは、少なくとも科学を知らない人なんでしょうね ;-p
Re:論文は? (スコア:1)
> 優秀だ、というのを同一視する人ってのは、少なくとも科学
> を知らない人なんでしょうね
優劣に関わらず、教授ぐらいになると(又は歳をとると)、
論文をあまり書かなくなる人はたくさんいるので、
若い人(20-30歳代)に限定すれば、発表論文が多い人は、
どちらかと言えば優秀な研究者だと見なしても良いと思いますよ。
査読(審査)を通過するレベルの論文を書けると言うのも能力のうちですから。
平均的な論文数の人達の中でどの人が優秀なのかを判断する
のは難しいですが、最近は引用される回数の多い論文ほど優秀と
言う事になりつつあります。
もちろん論文数が少ない人は、劣っていると見なしても良いかと
思います。
Re:論文は? (スコア:0)
についてですが,直前のコメントによると
とのことなので,これはつまり「(旧)
Re:論文は? (スコア:1)
Re:論文は? (スコア:1)
> 論文をあまり書かなくなる人はたくさんいるので、
> 若い人(20-30歳代)に限定すれば、発表論文が多い人は、
> どちらかと言えば優秀な研究者だと見なしても良いと思いますよ。
> 査読(審査)を通過するレベルの論文を書けると言うのも能力のうちですから。
あー、また読まれ間違ってるみたいなんですが、私のこの文脈で言うところの 「科学を知る/知らない」人、というのは、評価される側のことではなく、評 価する側のことなんですが。
# まー歳取ってくるとオ=バーラップしてきますが、腐る研究者もいるので。
あと、教授なんかの場合、歳取って減るのはあくまで 1st の論文だけで、実 際の論文数で言うと決して減るとは限りませんね。増えるケースもあったりしてね ;-p
Re:論文は? (スコア:1)
というのも、管理層は、科学のことを全く理解していない
天下り役人が牛耳るだろうと想像できるからです。
実際管理層には、研究とは無縁の、役人しかいない組織が、
ほとんどだと思います。
Re:論文は? (スコア:0)
僕自身も仕事至上主義なので、論文数がすくない研究者はダメだと思う人なんだが・・・・
でも、実際仕事よりも己の中で追求したいことだけをわが道で追及して、あまり論文にならない仕事を一生懸命にやっている人って野もいるわけで、研究者としての能力の優劣というのはそいう部分では比較は難しいと思うんだ
Re:論文は? (スコア:0)
学生のペーパーのお尻についたり、共同研究とかでいつもどこかのグループの名前の後ろについたり。研究に使ったプログラムを開発したりしていると共同研究扱いで後ろに名前がついたりとか・・
Re:論文は? (スコア:0)
それは確かに、その論文の価値を決める最大の客観的な数値だと思うが。結構、グループ内だと互いに引用するんだよね。しがらみってやつ。
同じような研究をしている論文が同時期に二つでたら、日本人ならば普通
Re:論文は? (スコア:0)
すいません,ちょっとここのところが良くわからないんですが,国際会議で受け付けてもらった論文のしごとは,さらに拡張して学術誌へ投稿できる
Re:論文は? (スコア:1)
> 国際会議で受け付けてもらった論文のしごとは,さらに拡張して
> 学術誌へ投稿できるようになることが多い,ってことですか?そ
> れとも学会と連動した学術誌に採用される確率が高いってことで
> すしょうか?
元記事のACでは無いのですが、ちょっとコメント。
国際学会があると大抵はプロシーディングという論文集を発行します。
これに参加者はちょっと短めの論文を書いて、提出します。
一応、査読(審査)がある事になってますが、ほぼ100%通ります。
したがって、業績の少ない人は国際会議に出まくって、
審査の甘い(実質審査無しの)プロシーディングに論文を出します。
そして自分の業績リストの分量を増やすわけです。
>> 学生はやっぱ数だよ。数。
> なんで学生の話になっちゃうんでしょうか?
学生で一流論文誌に論文を出せる人は、そこそこ優秀(真ん中以上)な人ですが、
それが出来ない人は、上の裏技を使って業績リストを増加させます。
Re:論文は? (スコア:0)
なるほど.私が参加する学会はみなacceptance ratioが20-30%程度なので,だいぶ事情が違いますね.しかしconference pap
Re:論文は? (スコア:0)
こういうところって、研究者の契約が一年単位だったりする場合が多くて、こまめに成果を出した形にしておかないと首になってしまいます。こういう機関で中期的な展望にたった研究って難しいのよ
Re:論文は? (スコア:0)
Nature ですか・・・・
俗っぽい雑誌ですな。