なお、北朝鮮の互換漢字など、すでに存在する互換漢字と対応する統合漢字が同じ互換漢字が 何の問題もなく追加されている現状を考えると、WG2 N1698の
"However in the case where these additional CJK ideographs are already encoded in the R-zone,they should not be encoded a second time."という文章はR-Zoneという考え方の 消滅にともない、有名無実になったと考えてもいいかとも思います。
Re: 人名用漢字と互換漢字 (スコア:1)
「﨟」と「﨣」はすでに(互換漢字ではなく)統合漢字に含まれているはずですが。U+FA1FとU+FA23は互換漢字ブロックにありますが統合漢字Aの一部ということになっていて他の統合漢字への正規分解も持ってませんから。
ということを知らないはずがないのに一切言及しないのはなぜですか。すでに矛盾してるような…。U+9FC4と<U+6881 U+E0101>とか。ってまだU+9FC4は(ほとんど確実とはいえ)正式収録されていないのでしたっけ。
CJK UNIFIED IDEOGRAPH-FA1F (スコア:1)
そりゃあ、ISO/IEC 10646:2003のAnnex Pが、いつまでたってもInforma
Re:CJK UNIFIED IDEOGRAPH-FA1F (スコア:1)
にあるものだ」と規定されていて、Normativeな附属書AではFA1FとFA23はこれらのコレクション
から除外されており、さらに「統合漢字拡張A」コレクションにはFA1FとFA23が含まれています。
今や文字名は有名無実と化し、R-Zoneの概念も消滅し、また互換漢字の範囲はコレクションにて
規定するとUCS規格で整理された現状において、あらためてFA1FとFA23の文字を拡張Aとして
別符号位置に追加せよ(ということですよね?)と主張される理由がわかりません。
※そういえば、U+27EAFはU+FA23は重複してしまっていまるので、その意味でも追加は無意味に
なってしまったと言えるかと思います。
なお、北朝鮮の互換漢字など、すでに存在する互換漢字と対応する統合漢字が同じ互換漢字が
何の問題もなく追加されている現状を考えると、WG2 N1698の
"However in the case where these additional CJK ideographs are already encoded in
the R-zone,they should not be encoded a second time."という文章はR-Zoneという考え方の
消滅にともない、有名無実になったと考えてもいいかとも思います。
Re: CJK UNIFIED IDEOGRAPH-FA1F (スコア:1)
それに、私、ちゃんと「(新)常用漢字や人名用漢字を互換漢字に追加するのをシブるのなら」っていう条件をつけてませんでしたっけ? 私のそもそもの要求は、(新)常用漢字や人名用漢字を互換漢字に(日本の必要に応じて)追加することであって、「﨟」の件を持ち出すのは、それが拒否されてからの話ですよ。