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トウモロコシに依存している米国の農業・畜産業の構造を示す点で有意義とのことだ。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
日本の場合 (スコア:3, 興味深い)
と対比させるなら、日本の場合、「何からできているか」よりも「海外産の品物に依存している割合」を調査したほうが有用な気がします。
# なんかもう凄い数字になりそうな気がしますが
# というか自給率が低すぎるのは周知の事実だから今更調査する必要もない?
神社でC#.NET
Re: (スコア:0)
日本は国土が狭くて人口が多いんだからさ、強い方向に集中するしかないでしょ。
人を減らして、今の豊かな生活レベルを放棄するんなら可能かもしれんが・・・。
Re: (スコア:0)
昔の日本と比較して。
自給率が今の倍あったころ、日本の人口は半分でしたか?
国土面積が狭いから収量を増やせないのは確かだが、人口増と自給率減のバランスが取れてない、つまり収量が激減してるから問題視されてるわけですよ。
人が増えた分だけ田畑潰して家を建てたってだけじゃないし、田畑潰したぶんだけ工場ができてるわけでもない。
大量の休耕地は農業政策失敗の現れ。
Re: (スコア:0)
耕地を増やして見かけの自給率は上がっても、実食ベースの自給率が上がる訳じゃないのよ。
喰ってもらえなかった米はどうするの。輸出するには高すぎて買ってもらえないし、国内でも消費してもらえない。
保存するのもただじゃない。廃棄にしたってただじゃない。金ばっかりかかるデッドストックにしかならないのよ。
Re:日本の場合 (スコア:1)
なぜ自給率の高いお米に限定した話をするのでしょうか?
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
>なぜ自給率の高いお米に限定した話をするのでしょうか?
私がコメントした元コメに
>大量の休耕地は農業政策失敗の現れ。
ってあるからですよ。
米以外に政策として「作るな」と言ってる作物があるんですか?無いでしょう?
休耕地で大豆を作ろうが小麦を作ろうが葉物を作ろうが根野菜を作ろうがそれは自由なはずです。
生産者が作ろうとしない作物についてまで、政策の失敗とは言いませんよね?
それとも、休耕地ができないように農業を振興するべきだったと言いたいのでしょうか。
作っただけ喰ってはもらえない問題は別に、米に限ったことじゃないんですが
休耕地に作付けして生産した場合、実需要は増えるんでしょうか?
Re:日本の場合 (スコア:1)
「作るな」といっているものは無いですが、農家への締め付けは実質的にそう言っているも同然ですよ。
食糧自給率を高めるためには、農家が少量となる農産物を生産する事で生活できるようにする必要があります。
自由競争の名の下に国の礎である食料生産を海外に依存させ国内農家が存続できなくなる状況を招いた事自体、農業政策の失敗だと思いますけどね。
一体どれだけの農産物を外国産に依存していることか。輸入が止まったらどれだけひどい事になることか。
考えてみたことはありますか?
>休耕地に作付けして生産した場合、実需要は増えるんでしょうか?
それだけで増えるわけもないし、それだけで増えるなどと言っている人は一人もいませんよ。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:日本の場合 (スコア:1)
中学の社会(高校の公民)で習った記憶があるんだけど…。
#ちなみに30代後半です。
・休耕地は元は水田である(主に水はけが悪い)為、他の作物をそのまま植えるわけには行かない
・ただし、土地改良(粘土質の土を掘り起こし、水はけのよい土を入れる)すれば、畑として利用は可能
・土地改良もただでは出来ないので、休耕地が一箇所に固まっていれば効率がいいが、散らばっていると費用と手間がかかる
・ついでに水田の真ん中の休耕地を改良した場合、周囲の水田から畑に水が漏れてしまう(畑からすれば必要過多な水分が集まる)ので、全体的に収量に悪影響を与える
で、減反政策での休耕地の選定は「各農家平等に扱うため」に、農家ごとに一定面積の水田を休耕地としました。
これが元コメのいう「農業政策の大失敗」です。
必然的に休耕地が点在することになり、土地改良費をかけて畑にしても上記問題点が足かせになり、転作を行う農家はわずかでした。
加えて国から減反補助金まで出たものだから、自費で土地改良して収量の上がらない野菜をちまちま作るより、放置しておいた方が金が入るといういびつな構造になってしまいました。
そして、いざ不作の年に休耕田を活用しようとしても、数年水の入っていない水田は、雑草が生え地盤はひび割れ、もはや水田として利用できなくなっているのは、周知の事実でしょう。
こうなると畑に転用するにも、より手間とお金がかかります。
米余りで減反政策を取るまではよしとしても、各農家単位で休耕地を指定するなぞ頭が悪すぎます。
一応農水省のフォローをしておくと、当時は農家や農協が「俺んちだけ米作るなとは何事だ」とねじ込んできた背景はあります。
が、それを何とかするのが政治家と官僚の仕事でしょう。
例えば村単位で水田耕作禁止とか、そこまで行かずとも複数の農家が土地を融通しあって、このエリアは転作して畑のエリア、こっちは水田のエリアと、最終的に(村単位、県単位で)減反面積をクリアできればどこを休耕地(転作地)にしても自由という政策が取れていれば、今騒がれているような自給率問題は少しは緩和できたかもしれません。
Re:日本の場合 (スコア:1)
元コメントの農業を工業、農家を職人に置き換えたときに、職人による工業自給率を上げるべきだと考えますか?
現在の農業は海外から大量の石油や鉄鋼などを輸入しないと生産が行えず、
それらの輸入は工業製品を輸出した対価として輸入しているわけで、表面上の自給率にこだわる事に疑問を感じます。
また、何故農業生産の主体が農家に限定されるのでしょう?
もちろん戦前の地主小作制度による弊害などの歴史的経緯はありますが、
戦後のある時期から自作農家の存続に固執した土地制度が日本農業を衰退させる大きな要因となったように思えます。
国内農業を育成することと農家を保護することを同一視するのは問題があると思います。
Re: (スコア:0)
そして米の自給率が100%を越えることは物理的にも政策的にも難しいわけだから、自給率を向上させることは事実上不可能となり、農水省は未来永劫自給率が危ない理論で予算を無駄な事業に浪費し続けることができる。
# 金額ベース自給率は7割らしいから農家の皆さんは狭い国土でよく頑張ってるのにね。
Re: (スコア:0)
単に国産品が高コストなだけじゃ...。