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その状態が苛烈で生音源ですら勝てないのであれば、それは元々競争力が無いって事でしかない。
そこは別にコピー音源商売の問題では無く、ユーザーの情報取得エリアが広がったってだけ。 別にユーザーが「劣っている」として金を出さないものを排除する為に、多数の人が価値を認めている物を排除する理由は無いよ。
また、別に「生」だけに価値が有る訳じゃないし。
ホラ、中には生では聞けたモンでは無いが、録音だとそこそこよさげってのもある。 つまりはコピーされた本源を生とは違う価値の有る物として認識して購入している人も居る。
マスメディアなんて物が出来てしまった以上、ユーザーの見聞が広がることはもう防げないよ。 だから「村の歌姫」が「村一番」であったが為の利益なんてのは最初のレコードが作られ時に既に下落した。 それは印刷の発明により「村の音楽家」の価値が下落したのと同様の話。
現状では個人で地球の裏側の国の歌姫の曲だって聞ける。 つまりは既に世界中の人間
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
音楽業界ってがめつくない? (スコア:-1, フレームのもと)
生音楽には敬意を払ってカネを払うことには納得できるが、
録音音楽には今課せられているほどのカネを払うのは納得できない。
今よりもっと安ければ払っても良いと思うかもしれない。
だって、コピーすればするほど録音にかかった費用をまかなうための消費者一人あたりの負担は安くならなきゃおかしいでしょ?
でも100万部売ろうが10部売ろうが音楽の値段は変わらない。
クリエイターが録音音楽を売りたいとき、録音業者が一括してカネを払って、
録音業者が売った分は録音業者の儲けにすればいいと思うのだけど、現状はそうなっていない。
そこがおかしいところ。
法律云々は後付ですよ。
重要なのは消費者やクリエイターが幸せになること。
どことは言いませんが、著作権にうるさい、中間にいる変な業者こそがダニ・ノミでしょ。
Re: (スコア:1)
>でも100万部売ろうが10部売ろうが音楽の値段は変わらない。
あなたにとっては、沢山作られた音楽は価値が下がるのですか?
音楽の複製数ではなく、音楽の中身で価値を判断したほうが良いと思います。
そして、あなたの判断するその音楽の価値と、示された価格を比べて、購入するかどうか判断しましょう。
相手がどれだけ儲けたかとか、そんな事に気を取られるから、音楽の価値を勘違いするのだと思います。
Re: (スコア:1)
だから、価値はそれほど高くないと思います。
録音音楽自体が宣伝なのに、宣伝を宣伝するためにお金を使っているので変な感じがします。
もうエジソンが蓄音機を発明したころのような大昔とは違うんですから、時代錯誤甚だしいですね。
Re: (スコア:0)
音楽の質だってライブより売り物のほうが良いし。
村の歌姫の復権を (スコア:1)
アーティストには、世界一のアーティストと売れないアーティストしかいないのです。
その中間はほとんどいません。
だから、「売れるときに一気に売ってしまえ」というバクチのような状態なのです。
逆に売れないアーティストって悲惨ですよ?
バイトしながらアーティストの仕事をするということは普通に行われています。
この格差を何とかしたいですよね。
村一番の歌姫は、今や国一番の歌姫でないと生活できないのです。
何がいけないのか?
著作権ビジネスがいけないんじゃないかと思いますね。
Re:村の歌姫の復権を (スコア:1)
Re: (スコア:0)
商戦のせいで序列化されてしまう。
なぜそんなに商戦が苛烈を極めているかというと、
コピー音楽を売りたい人がいるからですよ。
もっと言えば、その中間マージンで儲けたい人が。
著作権ビジネスが儲からない、ということになれば、
また村の歌姫は穏やかに歌い続けられるでしょう。
良い物を作りたい、というインセンティブは人に見てもらうことにあるんじゃないかと思います。
一部の「世界一のアーティスト」だけが注目されるより、
「村の歌姫」の状態の方がより多くのアーティストを育てるのではないでしょうか。
中間マージンで儲けていた人は、別に音楽じゃなくても儲けられるでしょう。
でもアーティストはそうじゃないでしょう。
才能ある人を食い物にするのはもうやめませんか?
Re:村の歌姫の復権を (スコア:1)
Re: (スコア:0)
各村の歌姫も餓死します。
自由主義経済では中間マージン屋「だけ」を排除するようなルールは作りにくいでしょうね。
みんなの大嫌いな共産主義だかなんだかに移行すれば、その問題は簡単に解決するとは思われます。
>なぜそんなに商戦が苛烈を極めているかというと、
>コピー音楽を売りたい人がいるから
コピーのきかない絵画(画商)とかでも、商戦は苛烈を極め、彼らの煽りの結果として
感じ方の個人差より「いわゆる著名さ」が幅を利かせてるように思えます。
Re: (スコア:0)
その状態が苛烈で生音源ですら勝てないのであれば、それは元々競争力が無いって事でしかない。
そこは別にコピー音源商売の問題では無く、ユーザーの情報取得エリアが広がったってだけ。
別にユーザーが「劣っている」として金を出さないものを排除する為に、多数の人が価値を認めている物を排除する理由は無いよ。
また、別に「生」だけに価値が有る訳じゃないし。
ホラ、中には生では聞けたモンでは無いが、録音だとそこそこよさげってのもある。
つまりはコピーされた本源を生とは違う価値の有る物として認識して購入している人も居る。
そもそも論として (スコア:0)
それが現状では良くないと思うのは、村の人間は自分の食い扶持として囲い込みたいってだけの話だろ?
マスメディアなんて物が出来てしまった以上、ユーザーの見聞が広がることはもう防げないよ。
だから「村の歌姫」が「村一番」であったが為の利益なんてのは最初のレコードが作られ時に既に下落した。
それは印刷の発明により「村の音楽家」の価値が下落したのと同様の話。
現状では個人で地球の裏側の国の歌姫の曲だって聞ける。
つまりは既に世界中の人間
Re:村の歌姫の復権を (スコア:1)
それが今は、レコード・CDは隅々まで普及し、音質も向上した訳で、そうなれば、村一番の歌よりも国一番の歌を聴きたいというのはごく当たり前の話な訳で。
皆が皆国一番の歌を聴きたがる理由については、もう少し深く考える必要はあるでしょうが。
Re:村の歌姫の復権を (スコア:1)
古来は股を開いていたからであった
=-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
Re:村の歌姫の復権を (スコア:1)
>何がいけないのか?
>著作権ビジネスがいけないんじゃないかと思いますね。
それは、単純に、世界一のアーティストの録音音源に、村一番の歌姫の生音源が勝てないだけで、悪いことじゃないよね?
消費者がそれを選んだだけで、著作権ビジネスが悪いわけじゃないし。
村一番の歌姫の為に、世界一のアーティストの録音音源を聞く権利を、消費者から奪えとでも言うつもり?
村一番の歌姫は、自分の収入が少ないのは、世界一のアーティストの所為だとでも言ってるのかい?
それじゃ、CDの売り上げ減少は違法コピーの所為だなんて言ってる、JASRACと同じ穴の狢だよな。
どちらも、本当にやるべき事は、消費者が聞きたいとか買いたいと思う音楽を作ることだよ。