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いやいや日に数回注射しなければいけない糖尿病とは「忘れやすさ」のレベルが違うでしょ。人によるだろうけど、恐らく本当に忘れてしまうんですよ。脳ペースメーカーも5年とかの間隔で電池交換しなきゃダメらしいけど。
あってません。
飲み忘れなんて想定しませんし、飲み忘れを想定して有効性を語る方が意味がありません。
# まあACの書き込みを真に受ける人はいないと思うけど
簡単な話なんですが、できたら
>厚生労働省、医薬品医療機器総合機構は想定しています。
と主張する根拠を出してもらえるとありがたいです。
素人としては、「飲み忘れたら主作用が働かないんだから、副作用も働かないよね」って方が「飲み忘れも副作用のうちです」よりも分かりやすいです。厚生労働省などはそう考えていないというなら、それはもちろんそういうものだと考えを改めます。
だとすると、経口避妊薬を飲み忘れて妊娠するのも経口避妊薬の副作用ってことですよね?「経口避妊薬がなければセックスしなかった!」と主張されればそうなのか……?
> 例えばエイズの治療では、飲み忘れの低減(あるいは飲み忘れがあっても効果が> 減少しない薬剤の開発)が重要なテーマであったりします。
飲み忘れても効果が減少しない薬ってのは、飲んでも効果がない薬なのか、飲みすぎによる副作用がない薬を作って効果が飽和するほど処方するかってこと?どっちにしても医療費を押し上げる狙いがありそう……。
例えばエイズの治療では、飲み忘れの低減(あるいは飲み忘れがあっても効果が減少しない薬剤の開発)が重要なテーマであったりします。
飲まなくても効果のある薬を目指しているわけですね。 すばらしいです!
>だとすると、経口避妊薬を飲み忘れて妊娠するのも経口避妊薬の副作用ってことですよね?>「経口避妊薬がなければセックスしなかった!」と主張されればそうなのか……?
私はぜんぜん素人なんですけど...
経口避妊薬って、飲み忘れを減らすように、飲まなくてもいい日についてもプラセボが用意されてあって、完全に習慣化できるようになっているものがありますよね。#といっても、私も飲んだことないんですが。こんな感じです [nifty.com]。
こんなことから、飲み忘れの低減というのは重要な話題なんだなぁ、と認識しています。
服用を終了する時に用量をテーパーダウンしなければならない薬も沢山あります。そのような薬を「飲み忘れた」場合には、単に主作用が働かないだけでなく、多くの副作用が発生する場合が多いです。
いやそれはそうでしょうけど、それは「副作用」とは何も関係ない話ですよね。製薬業界で副作用といえばそれは直接薬剤によるものでしかありえません。
徐放剤とかねhttp://gonzo.pupu.jp/drug/h-johozai.html [gonzo.pupu.jp]
「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。その場合、どの薬の副作用なのか、非常に興味深いですね。「医療制度自体」の副作用と言うべきでしょうか。
まあ、「副作用」というのは局方に記載されているとか、きちんとした定義があるはずなので、「飲み忘れ」が副作用として取り扱われることはないでしょうが。
#皆さん分かって書いてるのかも知れないのであくまで補足としてですが。
>「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
副作用(というか、まず有害事象)となるのは「飲み忘れ」ではなく「飲まなかったことによって起きた事柄」ですね。#むろん薬の作用が脳に行って「薬を飲む」という事柄を忘れさせる、という作用があれば別ですが
また、「○○という副作用がある」=「○○を引き起こす薬効作用がある」ではありません。
例えば、ある薬をやたら飲みすぎたせいで胃炎や便秘が起きたという場合、薬効成分自体には胃炎や便秘を引き起こす効果がなくても副作用です。あるいは、ある薬の作用に頭がボーッとする効果があったとして”その効果のせいで転倒”した、という事例が溜まればその薬の副作用として転倒、というのが添付文書に掲載され得ます。
これらは薬の直接の効果によってその事柄が起こったわけではないですが、たとえ二次的なものであっても因果関係が”否定できない”とされれば副作用として扱われます。
それはそれとして、対象疾患であるパーキンソン病のせいで飲み忘れるのであれば薬のせいじゃない、とか今回の薬の作用に「忘れさせる」という作用がないとは限らない、とか色々なパターンがあるのに判別が非常に難しいってのが困ったところですな。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
それ違うだろ。 (スコア:4, すばらしい洞察)
それは副作用って言わない。
インシュリンを注射していて、自分が糖尿病患者であるのを
忘れたとかと同じレベルだよ。
Re: (スコア:2, 興味深い)
いやいや日に数回注射しなければいけない糖尿病とは「忘れやすさ」のレベルが違うでしょ。
人によるだろうけど、恐らく本当に忘れてしまうんですよ。
脳ペースメーカーも5年とかの間隔で電池交換しなきゃダメらしいけど。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
臓器移植で回復した人が免疫抑制剤を飲み忘れて死ぬ事も『副作用』になってしまいます。
タミフルと違って判断力は正常なんだから、これは本人の不注意でしょう。
# 『症状が軽減されただけで治った訳じゃない』という注意は受けている筈。
notice : I ignore an anonymous contribution.
Re:それ違うだろ。 (スコア:1, 参考になる)
それであっています。治療に関連して生じた望ましくない出来事はすべて『有害事象』であり、
治療との因果関係が否定できない有害事象は全て『副作用』です。
現実に何パーセントか発生する飲み忘れを無視して治療の有効性・安全性を語っても仕方がないので。
Re:それ違うだろ。 (スコア:1)
あってません。
飲み忘れなんて想定しませんし、飲み忘れを想定して有効性を語る方が意味がありません。
# まあACの書き込みを真に受ける人はいないと思うけど
Re:それ違うだろ。 (スコア:5, 参考になる)
「誰が」想定しないのでしょうか?厚生労働省、医薬品医療機器総合機構は想定しています。
治験では、誤って(or 意図的に)飲み過ぎた症例すらも含めて副作用発現率を算出することが求められています。
米国、欧州の規制当局も同様ですし、一流の雑誌(Lancet等)でも常識です。
例えばエイズの治療では、飲み忘れの低減(あるいは飲み忘れがあっても効果が減少しない薬剤の開発)が重要なテーマであったりします。
Re:それ違うだろ。 (スコア:1)
簡単な話なんですが、できたら
>厚生労働省、医薬品医療機器総合機構は想定しています。
と主張する根拠を出してもらえるとありがたいです。
素人としては、「飲み忘れたら主作用が働かないんだから、副作用も働かないよね」って方が「飲み忘れも副作用のうちです」よりも分かりやすいです。
厚生労働省などはそう考えていないというなら、それはもちろんそういうものだと考えを改めます。
だとすると、経口避妊薬を飲み忘れて妊娠するのも経口避妊薬の副作用ってことですよね?
「経口避妊薬がなければセックスしなかった!」と主張されればそうなのか……?
Re: (スコア:0)
> 例えばエイズの治療では、飲み忘れの低減(あるいは飲み忘れがあっても効果が
> 減少しない薬剤の開発)が重要なテーマであったりします。
飲み忘れても効果が減少しない薬ってのは、飲んでも効果がない薬なのか、
飲みすぎによる副作用がない薬を作って効果が飽和するほど処方するかってこと?
どっちにしても医療費を押し上げる狙いがありそう……。
Re: (スコア:0)
飲まなくても効果のある薬を目指しているわけですね。 すばらしいです!
Re:それ違うだろ。 (スコア:2, 参考になる)
>だとすると、経口避妊薬を飲み忘れて妊娠するのも経口避妊薬の副作用ってことですよね?
>「経口避妊薬がなければセックスしなかった!」と主張されればそうなのか……?
私はぜんぜん素人なんですけど...
経口避妊薬って、飲み忘れを減らすように、飲まなくてもいい日についても
プラセボが用意されてあって、完全に習慣化できるようになっているものがありますよね。
#といっても、私も飲んだことないんですが。こんな感じです [nifty.com]。
こんなことから、飲み忘れの低減というのは重要な話題なんだなぁ、と認識しています。
Re:それ違うだろ。 (スコア:2, 参考になる)
服用を終了する時に用量をテーパーダウンしなければならない薬も沢山あります。
そのような薬を「飲み忘れた」場合には、単に主作用が働かないだけでなく、
多くの副作用が発生する場合が多いです。
Re: (スコア:0)
まったく仮定の話ですが、「妊娠自体がリスク」の女性にセックスレスの処方として経口避妊薬を薦めるとして、
その薬が(生理の周期に合わせて特定のタイミングで飲むとかいったような)飲み忘れのリスクが高く、確実な
飲み忘れ防止策が取れないようならそもそも治療方法としてどうかとなるのはわかるような気がします。
Re: (スコア:0)
いやそれはそうでしょうけど、それは「副作用」とは何も関係ない話ですよね。
製薬業界で副作用といえばそれは直接薬剤によるものでしかありえません。
Re: (スコア:0)
徐放剤とかね
http://gonzo.pupu.jp/drug/h-johozai.html [gonzo.pupu.jp]
Re: (スコア:0)
このストーリーは手術の副作用の話なんだけど、いつから薬の話にすりかわったの?
Re:それ違うだろ。 (スコア:1)
「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
その場合、どの薬の副作用なのか、非常に興味深いですね。
「医療制度自体」の副作用と言うべきでしょうか。
まあ、「副作用」というのは局方に記載されているとか、
きちんとした定義があるはずなので、「飲み忘れ」が副作用として
取り扱われることはないでしょうが。
Re:それ違うだろ。 (スコア:1)
#皆さん分かって書いてるのかも知れないのであくまで補足としてですが。
>「飲み忘れ」が副作用なら、医者の「出し忘れ」も副作用になるのかも。
副作用(というか、まず有害事象)となるのは「飲み忘れ」ではなく「飲まなかったことによって起きた事柄」ですね。
#むろん薬の作用が脳に行って「薬を飲む」という事柄を忘れさせる、という作用があれば別ですが
また、「○○という副作用がある」=「○○を引き起こす薬効作用がある」ではありません。
例えば、ある薬をやたら飲みすぎたせいで胃炎や便秘が起きたという場合、薬効成分自体には胃炎や便秘を引き起こす効果がなくても副作用です。
あるいは、ある薬の作用に頭がボーッとする効果があったとして”その効果のせいで転倒”した、という事例が溜まればその薬の副作用として転倒、というのが添付文書に掲載され得ます。
これらは薬の直接の効果によってその事柄が起こったわけではないですが、たとえ二次的なものであっても因果関係が”否定できない”とされれば副作用として扱われます。
それはそれとして、
対象疾患であるパーキンソン病のせいで飲み忘れるのであれば薬のせいじゃない、とか
今回の薬の作用に「忘れさせる」という作用がないとは限らない、とか
色々なパターンがあるのに判別が非常に難しいってのが困ったところですな。