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自分の周囲はMacユーザが会社でWindows機を渡された場合、別段困りもせずにすんなり使っていたので、何処が困るのかよく判りません。尤もXPではなくw2kやそれ以前の話なので、XPだと使いにくいのかもしれませんが……。でもって自分も含めてWindowsユーザがMacを使おうとすると、使いにくくて挫折するパターンが多いような。
何が使いにくさの原因になっているのか判らないのが、一番の困りどころでしょうか。
Windows から Mac (Leopard) にスイッチした者です。
> 何が使いにくさの原因になっているのか判らないのが、> 一番の困りどころでしょうか。
私の場合、Mac ではキーボードによる操作性が悪いのがストレスでした。(今でもこれは不満です)
(1) プルダウンメニューにアクセスしづらい。Windows だと、Alt + アクセラレータキーで目的のメニューを一発で開くことができますが、Mac だと、Ctrl+F2 でメニューに入力フォーカスを移動 → 矢印キーで目的の項目をハイライト → 下矢印キーでその項目のメニューをプルダウンとなって非常に煩雑です。
(2) 修飾キーの使い分けが曖昧Windows の場合は、Alt, Ctrl, Win の三種の修飾キーがあり、大雑把に言って Alt はメニューやダイアログ項目へのアクセス、Ctrl はアプリケーション定義のショートカットや標準的な編集操作(カット、ペースト、アンドゥなど)、Win はシステムワイドなショートカット(Win+E, Win+L etc)といった感じでカテゴリ分けされています。一方の Mac にも Cmd, Ctrl, Option の三種の修飾キーが用意されていますが、Windows と比べて使い分けが曖昧に感じます。(アプリケーションごとにばらばらという印象。何か基準があるんでしょうか)Cmd+Opt といった複合修飾キーの頻度も Windows よりはるかに多いと思います。
Windows はキーボードだけでも操作できるようにデザインされているのに対して、Mac はマウスとキーボードの併用を前提にしているというのが私の印象です。(Windows 7 Beta の WordPad や Paint で Alt キーを押してみてください。リボン UI に触れるのは初めてでしたが、私はこれを見て Microsoft のキーボード操作へのこだわりに感心しました)
メニューやダイアログボックスをキーボードで操作することに慣れていると、Mac 上ではかなりのストレスを感じるのではないでしょうか。
逆に Mac でマウス操作前提だった人が Windows に移行した場合は、目に見える UI 要素は基本的に同じなのでそのままマウス操作で使うことができる、と。
> まあ,結局マックはキーボード操作については深く考えてないんじゃないじゃないかなあ。んなこたーない。
> OSXになってずいぶん変わってきたとは思うけど。むしろOS Xになって乱れたぐらい(Macのショートカットとしては)。
それぞれキーボードを使った操作に対する考え方が違うWin:マウスの代用としてのキー操作Mac:熟練者向けのショートカット実行、モディファイアキー
ああそうか、なので、> マックには「キーでGUIを操作する」って思想は全く無いんですよね。は全く持ってその通り。失礼勘違いした。キー操作の意味が違う。Macでは作業効率化のための手段。
だから練度の高いMac使いからすればキーボード操作でわざわざメニューを開くという行為そのものが大抵不要になる。というか初めて使った時(いや今でも)何に使うの?と思ったAltキーの機能# 練度の高いMac使いのスタイルは常に左手が修飾キー近辺でマウスというスタイルになるので# ショートカットが割り当たっていないほど使用頻度の低い機能の呼び出しにマウスを使うことに# あんま抵抗がない(たまに面倒臭いアプリもあったが)。# 直接手で操作する感覚の強いMacユーザーならではなのかな。たまにしか使わない引き出しを# 開けるのに引き出しを引くのは当たり前じゃん?みたいな。
モディファイアキーに関しても、cmd(appleキー) は実行系(何らかの変更(モードや状態の変化を含む)を汎用的な実行する系)option はそのまま実行のオプション系(移動という実行系に複製というオプションをつけるとか)shift は"さらに"とか"追加で"系(選択追加とかね)# 上記はマウスの挙動を修飾する時も同じで基本アプリ上で使うctrl は大抵shift と一緒に使うことでことえりとかOS系ユーティリティー向けのショートカットになる。ctrl 単独でモディファイアとして使う場合は大抵 cmd のオルタナ系だね。cmd + opt で使える機能の亜種が ctrl + optで使えるとかそんな感じ。
という感じで大抵どのアプリも統一されていた(最近触っていないので一応過去形にしておく)
Macではアプリケーション上で純粋にモディファイアキーとしてcmd,opt,shift,ctrl (ただしctrl+shiftは大抵システムユーティリティー系がいくつか割り当たっているので駄目)が使えるけど、Winだとアプリ上で純粋にモディファイアキーとして使えるのは ctrl,shift だけになるからMacからWinに移行するとむしろ修飾に使えるキーが減って不便というか、アプリ開発する人はその辺の操作効率考えるの大変そうだなと思うよ。(単に使わせるだけならAltでメニューでいいんだろうけど)
実際にはAltも修飾キーとして使うけど、不意にミスタッチでもしようものならフォーカスがメニューにいっちゃう(=モードが変わる)からね、修飾キーとして数えるには抵抗がある(ましてWinキーなど無効化したいぐらい)。なのでMacならこれ(メニューを開く/へフォーカス?)が実行系でcmd+何か になるのは当然な感覚なんです、メニューバーへフォーカス移動というモード変更コマンドが実行されてしまうのだから。
>キーボードの特性としては、コマンドキーが本物のモディファイアであるのに対し、windowsキーは単にcontrol-escでしかないため、ショートカットを設定できるメニューの数が違います。
違います。貴殿の言う本物のモデファイアが何かしりませんがWindowsキーもちゃんとcommandやoption(Apple)やEjectと同じようにキーコードを持っています。Ctrl+EscでWindowsキーを押したのと同じ結果が得られるとしても実際が等価とは限りません。# Ctrl+Escは代替手段であって、Shift+InsとCtrl+Vどちらでも貼り付けな挙動をするような物。
Windowsキーを使用したショートカットが少ないのは歴史的に存在しないキーボードがあったし、これからも存在しうる事や、Windowsのシステム専用という扱いで、一アプリケーション如きが気安く使ってよい物ではないという物があるかと。あと、標準で用意されてるショートカット登録用APIではWindowsキーは対応外 [microsoft.com]なのも大きいかもしれません。自前で存在しないかもしれないWindowsキーを監視して、ショートカットを有功にするのはどうなんだという点で。# まぁ、実装は比較的簡単な部類だとは思いますが、将来OSに取られる可能性もあるので。Win+Tab(Vista)とかWin+L(XP)とか。逆に普段利用されないのでホットキー(Windowsのホットキーは常時、例え最小化された状態であっても機能する的な意味合いを持ちます)として設定可能なアプリケーションも有ります。こちらはAPIがサポートしてますので。 [microsoft.com]
>そのことはGUIの設計にも影響していて、Windowsだと中途半端に慣れた人や初めてのアプリでもキーボードで操作できるが、ストローク数が多く、>Macだと良く使うメニューの殆どにダイレクトなショートカットが付いているが覚えるのが大変で、覚えていないものについても無理にキーボードでやろうとするとストローク数が多くなります。
まさしくこの点が0か1しかないみたいな感じで嫌いです。というか、Windowsは別にAlt以外にもダイレクトなショートカットキー「も」併用出来る訳で。ちなみにメニュー項目の先頭が英数ならそれを押せばOKなので、英語アプリケーションなら自動的に全てのメニュー項目へのジャンプ機能が実現されます。# 手元にWindows環境が存在する場合、Vistaより前のスタートメニューもメニューと同様の挙動ですから、英語のアプリケーションを用意しなくても試せます。# Vista系のスタートメニューだとキー入力は「絞込み検索」になってしまう。
# それよりメニューに表示されるショートカットキーの表示がキーボードと一致し難いのがどうなんだと思う。>今のMacBookとか# いったい誰が、あの記号郡がoption+shift+command+escをそれぞれ表してると直感で解るのやら。特にoptionとesc。# キーボードによってはそのまんまな記号がキートップに印字されていたのになんで見かけなくなったのやら・・・
Windows以前にMacを使っていた自分としては、何でもメニューから選ばないといけないWindowsは面倒くさかったです。操作系がDOSの延長線上で、まず、コマンドを選び、その後、対象物を選ぶというやり方に馴染むのに時間がかかりました。例えば、ファイルを開くときは、まず、アプリケーションを開いておき、「開く」から、画像ファイルを挿入したいときは、「挿入」から、というやり方です。
一方、Macでは、ファイルを開くときは、ファイルのアイコンをダブルクリック、デフォルトのアプリ以外で開きたければ、アプリのアイコンにドラッグ&ドロップ。画像を挿入するときは、ウィンドウ内にドラッグ&ドロップというやり方です。使うアプリやファイルのアイコンのを事前に表示しておき、ドラッグ&ドロップで操作が決まるのが、Mac流です。
Windowsでも似たようなことはできますが、その当時は、画面が狭く、Windowsではメニューがウィンドウ毎にある分、画面の占有率が大きいため、複数のウィンドウを見通しよく並べるのが困難でした。また、「開く」から選択だと、意図したフォルダに移るのが面倒くさく、ウィンドウ内でのアイコンの配置が反映されず、手掛りがファイル名だけになるため、選ぶのも面倒でした。
今は、Windowsに慣れてしまいましたし、画像もあまり扱わないので、今の仕事に限って言えば、Macだとダメです。多分。アプリケーションキーを多用しますので。それでも、未だにドラッグ&ドロップもよく使います。
正直、Windowsで嫌なのは、小指で押すCtrlキーを多用することです。Altキーだとストローク数が増えるので、ダメです。Windowsを常用し始めた当初は、MacのCommandキーのように、Ctrlを親指で押していました。遠いと思いながら。
# #1500066 [srad.jp] のコメントを書いた AC です
すぐ上のコメントや、#1500095 [srad.jp] 以下のツリーを読みましたが、UI に対する感じ方は、人によってずいぶん違うものですね。
私の場合は、Wind
Finder に touch コマンドにあたる動作が一切存在しないのに>使うアプリやファイルのアイコンのを事前に表示しておき、ドラッグ&ドロップで操作が決まるのが、Mac流です。っていわれてもなあ、というのが会社に入ってMacを使うようになった私の印象です。最初に限ってはアプリケーションを先に起動しなくてはいけないところが一貫していないですよね。Finderに「ファイルの新規作成」項目をひとつ作るくらい何とでもなりそうなものですが。右クリックメニューもあまりまともに設計されていないし、Windowsのほうが、オブジェクトオリエンティッド的な操作が徹底できると感じています。とりあえず操作したいものを選んで右クリック、で何とかなる。やりすぎたのがリボンUIで、今まで機能中心にUIを理解していたり場所で覚えていた人がよく分からなくなってしまい反発、かな。
最初に限ってはアプリケーションを先に起動しなくてはいけないところが一貫していないですよね。
確かに。でも、新規に作ってからでないと使えないと、それはそれで不便だったりします。超漢字でそれを感じました。
右クリックメニューもあまりまともに設計されていないし、Windowsのほうが、オブジェクトオリエンティッド的な操作が徹底できると感じています。
後付けですから、しょうがないでしょう。もしかしたら、私がMacから離れた理由がそこにあるのかもしれません。建前はお布施するお金がなくなったからですが。
#自宅ではKDE。もう、Macは使っていません。なんか、過去の彼女の話をしている感じです。未練があるのか、ないのか。
家ではWindowsを使っていて、ある時仕事でMacを使うことになりました。
右上の「ウィンドウの最小化」などのボタンが左上にあることと、どれを押せばいいかアイコンが書いてない事が一番困りました。1日で覚えましたけれど、暫くは言いようのないストレスを感じていました。
そういう表面的な使い方の差異さえ慣れてしまえば、メールを見たり、文章を書いたりする程度にしか使わなければ問題ありませんでした。Windowsでしか使えないソフトを使っていなかったことと、MS office を表面的にしか使えていなかったので、Windows版とMac版の機能の違いが気にならなかった事が良かったのでしょうか。
以上、実例を一つ報告しておきます。
私が挫折したのは初めて操作するのに、知らないソフトを使った所為も大きそうですね。確かFileMakerだったと思いますが、アレが慣れなくて慣れなくて……。ソフトの操作性とOSの操作性のダブルパンチは挫折の近道っぽそうです。
Mac→Winがすんなりいくのに対し、Win→Macにてこずるというのは、Win→Macでマウスのボタンの数が減るというのも一因なんじゃないかと。
#右クリック禁止されたら結構苦しいよ。
右クリックはありますよ。最初は設定でオンになっていないので戸惑いましたが私の場合、それよりもキーボードショートカットの大半とGUI使い方を覚え直すのに相当苦労しました。MACを稀にしか使わないと、その辺で結構イライラするもんです。
いろいろ原因を述べられていて興味深いですが、単にWindowsとMacのシェアの問題ではないのでしょうか。Windowsしか使ったことがない人よりも、Macしか使ったことのない人のほうが少ないだけでは?
#無粋でしたか?
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
自分も興味あります (スコア:1)
自分の周囲はMacユーザが会社でWindows機を渡された場合、
別段困りもせずにすんなり使っていたので、
何処が困るのかよく判りません。
尤もXPではなくw2kやそれ以前の話なので、
XPだと使いにくいのかもしれませんが……。
でもって自分も含めてWindowsユーザがMacを使おうとすると、
使いにくくて挫折するパターンが多いような。
何が使いにくさの原因になっているのか判らないのが、
一番の困りどころでしょうか。
☆大きい羊は美しい☆
Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:2, 興味深い)
Windows から Mac (Leopard) にスイッチした者です。
> 何が使いにくさの原因になっているのか判らないのが、
> 一番の困りどころでしょうか。
私の場合、Mac ではキーボードによる操作性が悪いのがストレスでした。
(今でもこれは不満です)
(1) プルダウンメニューにアクセスしづらい。
Windows だと、Alt + アクセラレータキーで目的のメニューを一発で開くことができますが、
Mac だと、Ctrl+F2 でメニューに入力フォーカスを移動 → 矢印キーで目的の項目をハイライト → 下矢印キーでその項目のメニューをプルダウンとなって非常に煩雑です。
(2) 修飾キーの使い分けが曖昧
Windows の場合は、Alt, Ctrl, Win の三種の修飾キーがあり、大雑把に言って Alt はメニューやダイアログ項目へのアクセス、Ctrl はアプリケーション定義のショートカットや標準的な編集操作(カット、ペースト、アンドゥなど)、Win はシステムワイドなショートカット(Win+E, Win+L etc)といった感じでカテゴリ分けされています。
一方の Mac にも Cmd, Ctrl, Option の三種の修飾キーが用意されていますが、Windows と比べて使い分けが曖昧に感じます。
(アプリケーションごとにばらばらという印象。何か基準があるんでしょうか)
Cmd+Opt といった複合修飾キーの頻度も Windows よりはるかに多いと思います。
Windows はキーボードだけでも操作できるようにデザインされているのに対して、Mac はマウスとキーボードの併用を前提にしているというのが私の印象です。
(Windows 7 Beta の WordPad や Paint で Alt キーを押してみてください。リボン UI に触れるのは初めてでしたが、私はこれを見て Microsoft のキーボード操作へのこだわりに感心しました)
メニューやダイアログボックスをキーボードで操作することに慣れていると、Mac 上ではかなりのストレスを感じるのではないでしょうか。
逆に Mac でマウス操作前提だった人が Windows に移行した場合は、目に見える UI 要素は基本的に同じなのでそのままマウス操作で使うことができる、と。
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:1)
マックには「キーでGUIを操作する」って思想は全く無いんですよね。だからこういうことは最初からできなくて,いきなりショートカットで特定のメニューを選択する(例えばコマンド+Cでコピー機能を選ぶ)ことしかできない(できなかった)。「キーボードばりばり使う人ならショートカット一発」という思い込みがあるのかも。
>(2) 修飾キーの使い分けが曖昧
コマンドキーとオプションキーは「アプリケーション固有とシステムワイド」のようなスコープの違いではなく,機能の違いで分けられてました。確かオプションキーが機能の単純な拡張(範囲の拡大とか)で,コマンドキーは機能のバリエーションを使い分けるとき(シフトキーは機能に制限をつけるとき)。ただこれは主にマウス操作での約束で,ショートカットに関してはあまり何も考えてないような。基本はコマンドキー,足りなくなったらシフトキーとか?
まあ,結局マックはキーボード操作については深く考えてないんじゃないじゃないかなあ。OSXになってずいぶん変わってきたとは思うけど。
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:2, 興味深い)
> まあ,結局マックはキーボード操作については深く考えてないんじゃないじゃないかなあ。
んなこたーない。
> OSXになってずいぶん変わってきたとは思うけど。
むしろOS Xになって乱れたぐらい(Macのショートカットとしては)。
それぞれキーボードを使った操作に対する考え方が違う
Win:マウスの代用としてのキー操作
Mac:熟練者向けのショートカット実行、モディファイアキー
ああそうか、なので、
> マックには「キーでGUIを操作する」って思想は全く無いんですよね。
は全く持ってその通り。失礼勘違いした。
キー操作の意味が違う。Macでは作業効率化のための手段。
だから練度の高いMac使いからすればキーボード操作でわざわざメニューを開くという行為そのものが大抵不要になる。というか初めて使った時(いや今でも)何に使うの?と思ったAltキーの機能
# 練度の高いMac使いのスタイルは常に左手が修飾キー近辺でマウスというスタイルになるので
# ショートカットが割り当たっていないほど使用頻度の低い機能の呼び出しにマウスを使うことに
# あんま抵抗がない(たまに面倒臭いアプリもあったが)。
# 直接手で操作する感覚の強いMacユーザーならではなのかな。たまにしか使わない引き出しを
# 開けるのに引き出しを引くのは当たり前じゃん?みたいな。
モディファイアキーに関しても、
cmd(appleキー) は実行系(何らかの変更(モードや状態の変化を含む)を汎用的な実行する系)
option はそのまま実行のオプション系(移動という実行系に複製というオプションをつけるとか)
shift は"さらに"とか"追加で"系(選択追加とかね)
# 上記はマウスの挙動を修飾する時も同じで基本アプリ上で使う
ctrl は大抵shift と一緒に使うことでことえりとかOS系ユーティリティー向けのショートカットになる。
ctrl 単独でモディファイアとして使う場合は大抵 cmd のオルタナ系だね。cmd + opt で使える機能の亜種が ctrl + optで使えるとかそんな感じ。
という感じで大抵どのアプリも統一されていた(最近触っていないので一応過去形にしておく)
Macではアプリケーション上で純粋にモディファイアキーとしてcmd,opt,shift,ctrl (ただしctrl+shiftは大抵システムユーティリティー系がいくつか割り当たっているので駄目)が使えるけど、Winだとアプリ上で純粋にモディファイアキーとして使えるのは ctrl,shift だけになるからMacからWinに移行するとむしろ修飾に使えるキーが減って不便というか、アプリ開発する人はその辺の操作効率考えるの大変そうだなと思うよ。(単に使わせるだけならAltでメニューでいいんだろうけど)
実際にはAltも修飾キーとして使うけど、不意にミスタッチでもしようものならフォーカスがメニューにいっちゃう(=モードが変わる)からね、修飾キーとして数えるには抵抗がある(ましてWinキーなど無効化したいぐらい)。なのでMacならこれ(メニューを開く/へフォーカス?)が実行系でcmd+何か になるのは当然な感覚なんです、メニューバーへフォーカス移動というモード変更コマンドが実行されてしまうのだから。
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:1)
過去形ですな。OSXになってかなりぐちゃぐちゃになったと思う(System7のころと比べて。8とか9は使ってないので知りません)。
キーボードの特性としては、コマンドキーが本物のモディファイアであるのに対し、windowsキーは単にcontrol-escでしかないため、ショートカットを設定できるメニューの数が違います。
そのことはGUIの設計にも影響していて、Windowsだと中途半端に慣れた人や初めてのアプリでもキーボードで操作できるが、ストローク数が多く、
Macだと良く使うメニューの殆どにダイレクトなショートカットが付いているが覚えるのが大変で、覚えていないものについても無理にキーボードでやろうとするとストローク数が多くなります。
たとえばエディタの操作で言うと、現在選択中の単語と同じ直前の単語に移動するには、command-E→command-shift-Gの2ストロークなのですが、こういうのは覚えるまでは操作数が多いと思われるのでかなりイライラするでしょうね。
Best regards, でぃーすけ
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:2, 参考になる)
>キーボードの特性としては、コマンドキーが本物のモディファイアであるのに対し、windowsキーは単にcontrol-escでしかないため、ショートカットを設定できるメニューの数が違います。
違います。
貴殿の言う本物のモデファイアが何かしりませんがWindowsキーもちゃんとcommandやoption(Apple)やEjectと同じようにキーコードを持っています。
Ctrl+EscでWindowsキーを押したのと同じ結果が得られるとしても実際が等価とは限りません。
# Ctrl+Escは代替手段であって、Shift+InsとCtrl+Vどちらでも貼り付けな挙動をするような物。
Windowsキーを使用したショートカットが少ないのは歴史的に存在しないキーボードがあったし、これからも存在しうる事や、Windowsのシステム専用という扱いで、一アプリケーション如きが気安く使ってよい物ではないという物があるかと。
あと、標準で用意されてるショートカット登録用APIではWindowsキーは対応外 [microsoft.com]なのも大きいかもしれません。
自前で存在しないかもしれないWindowsキーを監視して、ショートカットを有功にするのはどうなんだという点で。
# まぁ、実装は比較的簡単な部類だとは思いますが、将来OSに取られる可能性もあるので。Win+Tab(Vista)とかWin+L(XP)とか。
逆に普段利用されないのでホットキー(Windowsのホットキーは常時、例え最小化された状態であっても機能する的な意味合いを持ちます)として設定可能なアプリケーションも有ります。こちらはAPIがサポートしてますので。 [microsoft.com]
>そのことはGUIの設計にも影響していて、Windowsだと中途半端に慣れた人や初めてのアプリでもキーボードで操作できるが、ストローク数が多く、
>Macだと良く使うメニューの殆どにダイレクトなショートカットが付いているが覚えるのが大変で、覚えていないものについても無理にキーボードでやろうとするとストローク数が多くなります。
まさしくこの点が0か1しかないみたいな感じで嫌いです。
というか、Windowsは別にAlt以外にもダイレクトなショートカットキー「も」併用出来る訳で。
ちなみにメニュー項目の先頭が英数ならそれを押せばOKなので、英語アプリケーションなら自動的に全てのメニュー項目へのジャンプ機能が実現されます。
# 手元にWindows環境が存在する場合、Vistaより前のスタートメニューもメニューと同様の挙動ですから、英語のアプリケーションを用意しなくても試せます。
# Vista系のスタートメニューだとキー入力は「絞込み検索」になってしまう。
# それよりメニューに表示されるショートカットキーの表示がキーボードと一致し難いのがどうなんだと思う。>今のMacBookとか
# いったい誰が、あの記号郡がoption+shift+command+escをそれぞれ表してると直感で解るのやら。特にoptionとesc。
# キーボードによってはそのまんまな記号がキートップに印字されていたのになんで見かけなくなったのやら・・・
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:1)
> 違います。貴殿の言う本物のモデファイアが何かしりませんが
「本物の」というのが曖昧で誤解を招きましたね。ただ、下記のように事実認識としてはあなたと私では同じようです。
> あと、標準で用意されてるショートカット登録用APIではWindowsキーは対応外なのも大きいかもしれません。
> 自前で存在しないかもしれないWindowsキーを監視して、ショートカットを有功にするのはどうなんだという点で。
以下の「設計云々」に繋がる意味ですから、私のコメントの「本物ではない」というのはまさにこのこと(API上windowsキーが「ごまめ」にされていること)を指しています。
(ハードウェア的な話(電気信号がどうなっているか?)については全く知りませんし、そういう話をするつもりは毛頭ないです。)
# HotKey登録のAPIは知っています。一応MFCなしでwindowsアプリ作れますので。
# 逆にMacでWindowのようなメニュー操作をアプリ単位で実装することも出来ますが、このあたりは議論の本質とは関係ないでしょう。
それ以外の点は単に個人の嗜好の問題で、私はあなたの言葉で言うなら、キーボード操作に関してMacは「0と1に片寄った設計」WindowsはMacから比べると「1のリソースを削って中間値に割り当てた設計」であるという事実を述べただけです。
私の好みを言うなら、今となっては「ターミナルエミュレータがまともに使える」のがUIとしては最大条件ですかね。
# 初期のTerminal.appの出来が酷かったので、X-windowが入っていなければlinuxからMacOSXに戻ることはなかったでしょう。今はTerminal.appで満足ですが。
# unix(主にSun-OS)より以前に昔のMacを覚えてしまったので「1」しかないMacOSXでも不便を感じないのか、あるいは単にターミナルエミュレータ偏重なのでGUIの便利さはどうでも良いのか。
Best regards, でぃーすけ
Re: (スコア:0)
> Win:マウスの代用としてのキー操作
> Mac:熟練者向けのショートカット実行、モディファイアキー
おおむね同意ですが、更にキーボード操作を突き詰めると、
Mac: 30秒に1回はマウス操作が必要
Win: 10分はそこらマウスに触らなくても支障無く作業ができる
という感じになるかと。
(もちろんマウス操作が主なアプリを使わないという前提ですが)
#最近マウス操作の精度が落ちてきて、増々キーボード操作へ傾倒中
#歳なのかなあ、、、
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:1)
Windows以前にMacを使っていた自分としては、何でもメニューから選ばないといけないWindowsは面倒くさかったです。操作系がDOSの延長線上で、まず、コマンドを選び、その後、対象物を選ぶというやり方に馴染むのに時間がかかりました。例えば、ファイルを開くときは、まず、アプリケーションを開いておき、「開く」から、画像ファイルを挿入したいときは、「挿入」から、というやり方です。
一方、Macでは、ファイルを開くときは、ファイルのアイコンをダブルクリック、デフォルトのアプリ以外で開きたければ、アプリのアイコンにドラッグ&ドロップ。画像を挿入するときは、ウィンドウ内にドラッグ&ドロップというやり方です。使うアプリやファイルのアイコンのを事前に表示しておき、ドラッグ&ドロップで操作が決まるのが、Mac流です。
Windowsでも似たようなことはできますが、その当時は、画面が狭く、Windowsではメニューがウィンドウ毎にある分、画面の占有率が大きいため、複数のウィンドウを見通しよく並べるのが困難でした。また、「開く」から選択だと、意図したフォルダに移るのが面倒くさく、ウィンドウ内でのアイコンの配置が反映されず、手掛りがファイル名だけになるため、選ぶのも面倒でした。
今は、Windowsに慣れてしまいましたし、画像もあまり扱わないので、今の仕事に限って言えば、Macだとダメです。多分。アプリケーションキーを多用しますので。それでも、未だにドラッグ&ドロップもよく使います。
正直、Windowsで嫌なのは、小指で押すCtrlキーを多用することです。Altキーだとストローク数が増えるので、ダメです。Windowsを常用し始めた当初は、MacのCommandキーのように、Ctrlを親指で押していました。遠いと思いながら。
Re: (スコア:0)
# #1500066 [srad.jp] のコメントを書いた AC です
すぐ上のコメントや、#1500095 [srad.jp] 以下のツリーを読みましたが、UI に対する感じ方は、人によってずいぶん違うものですね。
私の場合は、Wind
Re: (スコア:0)
Finder に touch コマンドにあたる動作が一切存在しないのに
>使うアプリやファイルのアイコンのを事前に表示しておき、ドラッグ&ドロップで操作が決まるのが、Mac流です。
っていわれてもなあ、というのが会社に入ってMacを使うようになった私の印象です。
最初に限ってはアプリケーションを先に起動しなくてはいけないところが一貫していないですよね。
Finderに「ファイルの新規作成」項目をひとつ作るくらい何とでもなりそうなものですが。
右クリックメニューもあまりまともに設計されていないし、Windowsのほうが、オブジェクトオリエンティッド的な操作が徹底できると感じています。
とりあえず操作したいものを選んで右クリック、で何とかなる。
やりすぎたのがリボンUIで、今まで機能中心にUIを理解していたり場所で覚えていた人がよく分からなくなってしまい反発、かな。
Re:Windows から Mac にスイッチしたときに困ったこと (スコア:1)
確かに。でも、新規に作ってからでないと使えないと、それはそれで不便だったりします。超漢字でそれを感じました。
後付けですから、しょうがないでしょう。もしかしたら、私がMacから離れた理由がそこにあるのかもしれません。建前はお布施するお金がなくなったからですが。
#自宅ではKDE。もう、Macは使っていません。なんか、過去の彼女の話をしている感じです。未練があるのか、ないのか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
すべてのメニューでCtrlを使ったショートカットも用意しておいて欲しいといつも思ってる。
例えば保存だとAlt+F,SよりCtrl+Sの方が楽だ。
それにメニューへフォーカスするためにAltを使ってしまうのももったいない。
Alt+F4で終了みたいに、例えばAlt+Sで別名で保存なんて感じで使いたい。
ついでにCtrl+Cでコピーみたいなどのアプリでもほぼ共通されているものはWin+Cに割り当て直してCtrl+Cを空けたり
あまり使われていないCapsLockもショートカット用に使えるようにできないだろうか。
私の場合は (スコア:1)
家ではWindowsを使っていて、ある時仕事でMacを使うことになりました。
右上の「ウィンドウの最小化」などのボタンが左上にあることと、
どれを押せばいいかアイコンが書いてない事が一番困りました。
1日で覚えましたけれど、暫くは言いようのないストレスを感じていました。
そういう表面的な使い方の差異さえ慣れてしまえば、
メールを見たり、文章を書いたりする程度にしか使わなければ問題ありませんでした。
Windowsでしか使えないソフトを使っていなかったことと、
MS office を表面的にしか使えていなかったので、Windows版とMac版の機能の違いが
気にならなかった事が良かったのでしょうか。
以上、実例を一つ報告しておきます。
Re:私の場合は (スコア:1)
私が挫折したのは初めて操作するのに、知らないソフトを使った所為も大きそうですね。
確かFileMakerだったと思いますが、アレが慣れなくて慣れなくて……。
ソフトの操作性とOSの操作性のダブルパンチは挫折の近道っぽそうです。
☆大きい羊は美しい☆
右クリックが... (スコア:1)
Mac→Winがすんなりいくのに対し、Win→Macにてこずるというのは、
Win→Macでマウスのボタンの数が減るというのも一因なんじゃないかと。
#右クリック禁止されたら結構苦しいよ。
Re:右クリックが... (スコア:1)
右クリックはありますよ。最初は設定でオンになっていないので戸惑いましたが
私の場合、それよりもキーボードショートカットの大半とGUI使い方を覚え直すのに相当苦労しました。
MACを稀にしか使わないと、その辺で結構イライラするもんです。
Re: (スコア:0)
いろいろ原因を述べられていて興味深いですが、単にWindowsとMacのシェアの問題ではないのでしょうか。
Windowsしか使ったことがない人よりも、Macしか使ったことのない人のほうが少ないだけでは?
#無粋でしたか?
Win-Macの問題ではないでしょ (スコア:0)
日本だけど、地方自治体で働いていたとき、
1. オレ> メールを送ります
2. 課長>んじゃ、決済書類書いて。部長がはんこ押すまでまってね。
3. (1週間経過)
4. 部長のコメント入りまくりの添削が返される
1. に戻る
ってのが、普通にありました。まぁ、こんなもんでしょう。
Re:Win-Macの問題ではないでしょ (スコア:1)
たとえがよく分からないです・・・
Re: (スコア:0)