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暗殺されるから駄目、なんだってさ!
現実問題として、自然死や純粋な事故死でも、演奏者に遺族がいれば遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
>遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
これって未だに意味がよくわからない。というか納得できない。遺族にとって、生前の著作者は単なる金づるなんでしょうか。
「権利」が「資産」として一人歩きしているのが感覚的に受け入れがたいのは嫌儲的な感情なのかもしれない。
#経済システムが瓦解しかけているのって「生産」から離れたところで金が回っていることじゃないかと邪推してしまう。
単に権利者でも相続人でもなくて、金を払う利用者だからでは?むしろこのことを認めないのが嫌儲的な感情の発露であるように見える。従前の人たちやそれにたかる人たち、逆に(不当かにかかわらず)「ただ乗り」する人たちがいて、そこに大きな問題である利益の対立があるんだから、そういうものとして認めればいいじゃない。
お金なんてまさに「生産」から離れたところで回すためのものじゃないの?
著作権のややこしいところは、「お金じゃ解決できないところ」にあるような気がする。ある作品に対して対価を払うことに反対する人はいないんじゃないか?「作品に対して金を払う」のに異論がないのであれば、別に「ある作品の対価をとり続ける期間」が無限であってもかまわない。だから単純に作品に対するお金なら、相続とかも問題ないと思う。
でも、問題があるのは「その作品をコントロールする権利」を握り続けることなんだよね。改変も二次創作も再編集も再録も翻訳も翻案も映画化もできない。今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
排他的な権利であって非常に強力なのが、死後もずーっと続くってのが問題なんじゃないかな。遺族がうんといわなきゃ、何もできないという。これが「死後は金払えば何してもOK」だったとしたらずいぶん違った議論になるような気がする。
>今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
相続にそんな条件付けても意味ないと思うよ。もし、そんな条件がついてても、相続後、それを守る必要は無い。
特定の契約を条件に相続をしたとしても、契約した相手が死んじゃったら、その契約は無くなってしまいますよ。
遺言関係は民法だけどそれだけじゃないややこしいところがあるので>作者が遺言して遺族がその通り行動したらというあたりのエクスキューズで勘弁していただけたら。# コメントの本質には影響しないので:p
著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。期間が決められてるほうが不思議だよ。
>著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。>期間が決められてるほうが不思議だよ。
借地権とおもっていたらいいのでは?俺は、ある知識/芸能分野でこれだけの広さのモノを獲得した。
これについて、永続的な所有権とするか、知の世界では借地権の様に扱うべきかの問題で、現在は借地権みたいなもので、扱わないとまずいだろ?ってなことになっているわけではないかな?
著作者人格権は当然あってしかるべきだと思いますよ。これは永遠でもいいぐらいだ。著作財産権は特許と同じで15年で十分じゃないですかね?
日本の著作権法では著作者人格権は永遠に存続すると定められて(第59条-第60条)いますよね。
著作権延長の是非の議論で何となくいつも権利者に同調できないのは、既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
> 著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じる
そういう意味では、この手の議論では「著作権」という言葉を排除して、「著作者人格権」「著作財産権」をきっちり使い分けるべきなんでしょうね。財産権についても複製と公衆送信、翻案と翻訳など分けて考えるべき局面も多いですし。
これらがそもそも区別できていない人は議論のスタートラインにすら立てていないわけで。
# ネットで見かける議論でも、このあたりを気を使って書けていないのは# たいてい勘違いや的外れな内容だったりしますね。# 特にJASRAC反対コメントにこの傾向が強くって、# そこを指摘すると敵視されてJASRACの工作員呼ばわりされますが、# むしろ的外れな文句こそが利敵行為だと思わないんだろうか...
>既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
わたしゃ混同してしまってるようです(^^ゞ
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
だったら50年とか70年とかで区切るんじゃなくて、演奏者が死亡するまでってことにすればいいじゃなかろうか。
Re: (スコア:3, おもしろおかしい)
暗殺されるから駄目、なんだってさ!
Re: (スコア:0)
現実問題として、自然死や純粋な事故死でも、演奏者に遺族がいれば
遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
>遺族にも著作権を相続する権利があってしかるべきでは。
これって未だに意味がよくわからない。というか納得できない。
遺族にとって、生前の著作者は単なる金づるなんでしょうか。
「権利」が「資産」として一人歩きしているのが感覚的に受け入れがたいのは嫌儲的な感情なのかもしれない。
#経済システムが瓦解しかけているのって「生産」から離れたところで金が回っていることじゃないかと邪推してしまう。
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, すばらしい洞察)
単に権利者でも相続人でもなくて、金を払う利用者だからでは?
むしろこのことを認めないのが嫌儲的な感情の発露であるように見える。
従前の人たちやそれにたかる人たち、逆に(不当かにかかわらず)「ただ乗り」する人たちがいて、
そこに大きな問題である利益の対立があるんだから、そういうものとして認めればいいじゃない。
お金なんてまさに「生産」から離れたところで回すためのものじゃないの?
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
著作権のややこしいところは、「お金じゃ解決できないところ」にあるような気がする。
ある作品に対して対価を払うことに反対する人はいないんじゃないか?
「作品に対して金を払う」のに異論がないのであれば、別に「ある作品の対価をとり続ける期間」が無限であってもかまわない。
だから単純に作品に対するお金なら、相続とかも問題ないと思う。
でも、問題があるのは「その作品をコントロールする権利」を握り続けることなんだよね。
改変も二次創作も再編集も再録も翻訳も翻案も映画化もできない。
今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
排他的な権利であって非常に強力なのが、死後もずーっと続くってのが問題なんじゃないかな。
遺族がうんといわなきゃ、何もできないという。
これが「死後は金払えば何してもOK」だったとしたらずいぶん違った議論になるような気がする。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>今のところはいないっぽいけど「自分が死んだ後に自分の作品が勝手に使われるのは許せない」として「いっさいの権利は譲渡不可で全部不許可。それを守って行くなら既存の作品の利益は相続させる」とかって作者が遺言して遺族がその通り行動したら、それに関わる作品は発展しなくなる。
相続にそんな条件付けても意味ないと思うよ。
もし、そんな条件がついてても、相続後、それを守る必要は無い。
特定の契約を条件に相続をしたとしても、契約した相手が死んじゃったら、その契約は無くなってしまいますよ。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
遺言関係は民法だけどそれだけじゃないややこしいところがあるので
>作者が遺言して遺族がその通り行動したら
というあたりのエクスキューズで勘弁していただけたら。
# コメントの本質には影響しないので:p
Re: (スコア:0)
著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。
期間が決められてるほうが不思議だよ。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>著作権は不動産みたいなものだと思えば、相続は普通だと思うなぁ。
>期間が決められてるほうが不思議だよ。
借地権とおもっていたらいいのでは?
俺は、ある知識/芸能分野でこれだけの広さのモノを獲得した。
これについて、永続的な所有権とするか、
知の世界では借地権の様に扱うべきかの問題で、
現在は借地権みたいなもので、扱わないとまずいだろ?
ってなことになっているわけではないかな?
Re: (スコア:0)
著作者人格権は当然あってしかるべきだと思いますよ。これは永遠でもいいぐらいだ。
著作財産権は特許と同じで15年で十分じゃないですかね?
Re:著作権は死亡まで (スコア:2, 興味深い)
日本の著作権法では著作者人格権は永遠に存続すると定められて(第59条-第60条)いますよね。
著作権延長の是非の議論で何となくいつも権利者に同調できないのは、
既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
Re: (スコア:0)
> 著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じる
そういう意味では、この手の議論では「著作権」という言葉を排除して、
「著作者人格権」「著作財産権」をきっちり使い分けるべきなんでしょうね。
財産権についても複製と公衆送信、翻案と翻訳など分けて考えるべき局面も多いですし。
これらがそもそも区別できていない人は議論のスタートラインにすら立てていないわけで。
# ネットで見かける議論でも、このあたりを気を使って書けていないのは
# たいてい勘違いや的外れな内容だったりしますね。
# 特にJASRAC反対コメントにこの傾向が強くって、
# そこを指摘すると敵視されてJASRACの工作員呼ばわりされますが、
# むしろ的外れな文句こそが利敵行為だと思わないんだろうか...
Re: (スコア:0)
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
>既得権益保護のために意図的に著作者人格権と著作権を混同させようとしているのを感じるからかも知れません。
わたしゃ混同してしまってるようです(^^ゞ
Re: (スコア:0)
それなりの数出回っているので、まだ替えがきく。
著作権の場合は、この世にひとつで代替品が無い。
だから権利が強すぎると社会全体の発展が阻害される。