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マーベルに売却しましたよね。組込み向けOSには興味あるけど、組込み向けCPUには興味無いって事かな?
IntelがPDA・スマートフォン向けプロセッサ事業を売却http://srad.jp/mobile/article.pl?sid=06/06/28/0156211 [srad.jp]
x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行と言うワンクッションから逃れられない。そこに余計に時間と消費電力を使っているわけで、素直にコードを実行する他の組み込みプロセッサに効率で永遠に追いつけない「原罪」を背負っているわけ。
電源管理やプロセスの改良で、低消費電力化への道を必死に探っているようだがそういう技術は他のプロセッサも採用できるわけで、逆にインテルはIA-32を捨てるわけには行かない。
IA-32はもともとジャブジャブつかえる電力があるところで、力技で高速でぶん回して設計の旧さをカバーするとい
>でもIntelはARM系のメーカーより、1から2世代進んだプロセスを組み込み向けにすら>使えるわけで、速度消費電力の両方ともカバーしてくるのでは?> 対RISC陣営,対AMDとの戦いを勝ち抜いてきた力が、今度は対組み込みに向かっているわけで。
まさにそれがIntelがARMを捨ててx86で行くことにした勝算のよりどころなんだろうが、はたしてそううまく働くか。プロセス技術の優位さはIA-32の非効率を打ち消して余りある程なのかと言う話なんだが、今のところはあまりうまく行っていないように見える。
AMDや他のRISC系との戦いは、自分の土俵で戦っていたものだからなぁ。市場の占有率、ソフト資産などIntelに有利な条件が沢山あった。それでいてさえ、時にはAMDにしてやられることもあった。今度はアウェイに乗り込んで行っての戦い。一瞬の気も抜けないのだが、前門のARM、TI、後門のAMDと言う状況で戦力を分割させてどこまでうまく戦えるのだろうか。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
XScale (スコア:0)
マーベルに売却しましたよね。
組込み向けOSには興味あるけど、組込み向けCPUには興味無いって事かな?
IntelがPDA・スマートフォン向けプロセッサ事業を売却
http://srad.jp/mobile/article.pl?sid=06/06/28/0156211 [srad.jp]
Re: (スコア:0)
将来的に、組み込み向けもx86で行ける見込みがついたのかなと。
道は遠い気がしますが、そうなってくれると楽なのでがんばってARM駆逐してください。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
x86アーキテクチャを使っている限り、時代遅れなx86命令を実行効率の稼げるuOPsに変換してから実行
と言うワンクッションから逃れられない。
そこに余計に時間と消費電力を使っているわけで、素直にコードを実行する
他の組み込みプロセッサに効率で永遠に追いつけない「原罪」を背負っているわけ。
電源管理やプロセスの改良で、低消費電力化への道を必死に探っているようだが
そういう技術は他のプロセッサも採用できるわけで、逆にインテルはIA-32を捨てるわけには行かない。
IA-32はもともとジャブジャブつかえる電力があるところで、力技で高速でぶん回して
設計の旧さをカバーするとい
Re:XScale (スコア:1)
> と言うワンクッションから逃れられない。
> そこに余計に時間と消費電力を使っているわけで、素直にコードを実行する
> 他の組み込みプロセッサに効率で永遠に追いつけない「原罪」を背負っているわけ。
でもIntelはARM系のメーカーより、1から2世代進んだプロセスを組み込み向けにすら
使えるわけで、速度消費電力の両方ともカバーしてくるのでは?
対RISC陣営,対AMDとの戦いを勝ち抜いてきた力が、今度は対組み込みに向かっているわ
けで。
> 電源管理やプロセスの改良で、低消費電力化への道を必死に探っているようだが
> そういう技術は他のプロセッサも採用できるわけで、逆にインテルはIA-32を捨てるわけには行かない。
Pentium4ではリーク電流の増大で大変な苦労をしたわけですが、おかげで対応方法の
研究も進みました。プロセス微細化のメリットを最大限に生かして来ると思います。
Re: (スコア:0)
>でもIntelはARM系のメーカーより、1から2世代進んだプロセスを組み込み向けにすら
>使えるわけで、速度消費電力の両方ともカバーしてくるのでは?
> 対RISC陣営,対AMDとの戦いを勝ち抜いてきた力が、今度は対組み込みに向かっているわけで。
まさにそれがIntelがARMを捨ててx86で行くことにした勝算のよりどころなんだろうが、
はたしてそううまく働くか。
プロセス技術の優位さはIA-32の非効率を打ち消して余りある程なのかと言う話なんだが、
今のところはあまりうまく行っていないように見える。
AMDや他のRISC系との戦いは、自分の土俵で戦っていたものだからなぁ。
市場の占有率、ソフト資産などIntelに有利な条件が沢山あった。
それでいてさえ、時にはAMDにしてやられることもあった。
今度はアウェイに乗り込んで行っての戦い。一瞬の気も抜けないのだが、
前門のARM、TI、後門のAMDと言う状況で戦力を分割させてどこまでうまく戦えるのだろうか。