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たとえば 日本語版Wikipedia の CAS の項目 [wikipedia.org] を見ると16項目存在する。これが英語版 [wikipedia.org]だとジャンルわけなどしてあるにしろ 46項目だ(数え間違えていなければ)。その中には「Content-addressable storage, a data storage mechanism」のように日本語版には存在しないが英語版には存在する項目が含まれている。
逆もあって、たとえば 日本語版 Wikipedia の上杉謙信の項目 [wikipedia.org] と 英語版 Wikipedia の上杉謙信の項目 [wikipedia.org] では、一目瞭然で日本語版の方が情報が多い(英語版の方が多かったらその方が驚きだ、というのは置いておくとして)。
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多分、どこかのタイミングで『ある言語で記載された詳細な情報を他の言語に移植する』作業が始まるのではないかと。その過程で、国ごとの視点の違いからくる表現等の調整が必要になるだろうから、項目上の増大の形を取らなくても、まだまだ百科事典としての規模は増大し続けると思います。# 『黒船来航』なんかは日本にとっては大きなイベントですが、アメリカにとっては大きいとは到底…
そう考えると、項目数を百科事典としての増大を測る基準にするのは、徐々に適切なものさしと言えなくなるのではないか、とさえ思えます。
> 『黒船来航』なんかは日本にとっては大きなイベントですが、アメリカにとっては大きいとは到底…
ということは、項目の充実度を見る限り、ウォシュレットはアメリカにとっては(日本の)黒船に相当するインパクトがあるということか。-Toilets in Japan [wikipedia.org] 55,233 bytes-日本の便所 [wikipedia.org] 20,149 バイト
英語版の ここ [wikipedia.org]とか ここ [wikipedia.org]とか 読んで爆笑しました。
>多分、どこかのタイミングで『ある言語で記載された詳細な情報を他の言語に移植する』作業が始まるのではないかと。
そんなことは随時やってますがな。
>そう考えると、項目数を百科事典としての増大を測る基準にするのは、徐々に適切なものさしと言えなくなるのではないか、とさえ思えます。
徐々にどころか、最初から適切じゃない。項目数が増えればいいなら小項目主義にすればいい。いや、そんな面倒なことをしなくても、どうでもいい国(失礼)の自治体スタブ記事をbotで何万と増やせばいい。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:3, 興味深い)
たとえば 日本語版Wikipedia の CAS の項目 [wikipedia.org] を見ると16項目存在する。これが英語版 [wikipedia.org]だとジャンルわけなどしてあるにしろ 46項目だ(数え間違えていなければ)。その中には「Content-addressable storage, a data storage mechanism」のように日本語版には存在しないが英語版には存在する項目が含まれている。
逆もあって、たとえば 日本語版 Wikipedia の上杉謙信の項目 [wikipedia.org] と 英語版 Wikipedia の上杉謙信の項目 [wikipedia.org] では、一目瞭然で日本語版の方が情報が多い(英語版の方が多かったらその方が驚きだ、というのは置いておくとして)。
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多分、どこかのタイミングで『ある言語で記載された詳細な情報を他の言語に移植する』作業が始まるのではないかと。その過程で、国ごとの視点の違いからくる表現等の調整が必要になるだろうから、項目上の増大の形を取らなくても、まだまだ百科事典としての規模は増大し続けると思います。
# 『黒船来航』なんかは日本にとっては大きなイベントですが、アメリカにとっては大きいとは到底…
そう考えると、項目数を百科事典としての増大を測る基準にするのは、徐々に適切なものさしと言えなくなるのではないか、とさえ思えます。
fjの教祖様
Re:第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:2, おもしろおかしい)
> 『黒船来航』なんかは日本にとっては大きなイベントですが、アメリカにとっては大きいとは到底…
ということは、項目の充実度を見る限り、
ウォシュレットはアメリカにとっては(日本の)黒船に相当するインパクトがあるということか。
-Toilets in Japan [wikipedia.org] 55,233 bytes
-日本の便所 [wikipedia.org] 20,149 バイト
Re:第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:1)
まぁ、なんにしても海外から見た日本の便所がアレ [google.com]なのは有名だからなぁ(^_^;
Re: (スコア:0)
英語版の ここ [wikipedia.org]とか ここ [wikipedia.org]とか 読んで爆笑しました。
Re:第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:2)
入力方法の改良などによって、書く人を選ぶような仕組みに変えて欲しいです。
現在、入力があまりにも簡単な為に、また有名になりすぎた為に
出典も提示できないような、本を1冊も読んでいないような人が
詳しい人を自称して、大暴れ。
摘み出すのに手間が掛かっています。
摘み出された方は独裁者に弾圧されて、俺の貴重な投稿が削除されたと逆恨みをしますが
そーゆー人は単なる自意識過剰で、共同作業に向いていない人なんです。
現在、エディタの改良がベータ版段階に入っていますが、単なる利便性の向上ではなく
ルールに準拠した、質の高い記事の執筆に誘導するような方向で改良してもらいたいです。
Re:第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:1, 興味深い)
日本語に移植する場合は当てはまることでしょうけど、他のほとんどの言語では当てはまらないことだと思いますよ。
専門的な物事を記述するには、言語によってはそもそも表現方法がない場合があります。また、概念すらないので、その物事について学ぶにはそれを表現できる言語―― 一般的には英語 ――を先に学ぶ必要があったります。
日本語でそのような事を意識することがほとんど無いというのは、過去の日本人の功績であり、母言語のみで様々な専門性に対応できるというのは、世界的に見ても実に恵まれていることなのです。
もっとも、そのせいで英語を必要としないので日本人は英語が下手というのもあるんですが。
Re:第二フェーズへの移行前なのかもしれない (スコア:1)
「ビスマルク海海戦」とかだと、日本語版では必死に日本軍の計画の無謀さをアピールしていて、英語版では報復(虐殺?)の正当性を主張していて、比較して見ると面白いです。
# 「水晶の夜」で殺害された人数が微妙に違うのは何故?
Re: (スコア:0)
>多分、どこかのタイミングで『ある言語で記載された詳細な情報を他の言語に移植する』作業が始まるのではないかと。
そんなことは随時やってますがな。
>そう考えると、項目数を百科事典としての増大を測る基準にするのは、徐々に適切なものさしと言えなくなるのではないか、とさえ思えます。
徐々にどころか、最初から適切じゃない。
項目数が増えればいいなら小項目主義にすればいい。
いや、そんな面倒なことをしなくても、どうでもいい国(失礼)の自治体スタブ記事を
botで何万と増やせばいい。