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こういう試みも、実は長い仏教の歴史の中では必ずしも逸脱とは言えないのかも。
上座部(いわゆる小乗)仏教では煩悩は完全に否定される存在だけど、大乗においては、人々を悟りに向かわせるための方便として煩悩が肯定される事があります。
たとえば、これは中国の伝説なんですが、ある村があって、そこには仏教が伝わっておらず、人々は享楽的に暮らしていました。それを見かねた観音菩薩は、絶世の美女の姿に変身して、村人たちに「一番たくさん仏教の経典を暗記した人と結婚しましょう」と言いました。村の男たちは美女と結婚したいために必死に教典を暗記して、それを通じて結果的には村には仏教が普及していったそうです。
萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。ちょっとアレな気もするけど、少なくとも自分は、「萌えなんてけしからん!規制しろ!」みたいに堅苦しい事言う人たちよりは好感持てます。
そういえば上野で行われている聖地チベット展でも、あどけない少女の姿をした菩薩像があったなあ……。(それも、結構あられもない姿)方法論としては万国共通なのかもしれない。
ちなみにこの展覧会は、中国による収奪物が展示品に含まれてるとかで物議を醸し出してます。(自分は観た後に知りました)
>萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。住職がデレデレなのは‥デレデレにして信者を増やすのが‥住職の趣味の一環と見るのが(ぉ
煩悩な人生の坊さんといえば、とんち話でも有名な一休宗純。飲酒・肉食・男色・女犯と、おおよそ坊さんらしくないものだったとか……それに比べれば、「メイド喫茶」はまだ可愛い方?
後の吉崎観音であr
単に客商売としての信用の問題ではないのかと。
少なくともおいらは、大事な人が亡くなった時、その葬儀を「三次元の彼女なんていらねー」とか言ってる人に任せたくはないなあ。その中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人になら積極的に任せたいと思うけど。
> 「三次元の彼女なんていらねー」
むしろ「三次元の彼女ほしー」って言ってる坊主の方がいやだわ
でも
「俗世は汚らわしい。仏像仏画経典を拝んですごしますわい」
という人(結局ヒッキーだ)とどう違うの?ということです。
宗教を…それも特定の教義実装を…権威化することは、少なくともその程度にはアホらしいのではないか?と考え直すことが時には有意義です。
>中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人
でもそれって詐欺師じゃん。そういう人を「信じて」いいっていうなら信じてください。
欠点も美点も探せば見つかる、というだけの話です。
権威化をしないから上コメみたいに書けたんだがなー。今時代寺は一種の「葬儀屋」でしかないと見て単にそのサービスを問うただけ。一切の宗教儀礼から自由になれたとして大事な人を葬る機会が訪れたら、やはり、故人の好みそうな人に手を貸して欲しい。その一種の「理想」に近い形態に現実を近づけようとするなら自分の周りなら萌え系の坊さんなんて最も理想から遠くなるという話。
そういう意味じゃ、逆に萌え系だいすきな故人のためのその筋な坊さん大繁盛ってのも、ありえない話じゃないし別に否定はしない。かく言う自分、たばこ好きの父の墓参りには、線香の代わりにセブンスターを立てる。そこにたばこの害がどうのという切り口で横槍刺して来るヤツがいたらどうかと思う。同じことだ。
俗世だのヒッキーと同じだの詐欺師だのなんて痛い話はあなたの中では重要な関連があるんでしょうが私にはまったく関連ないんで、好きに言ってなさい。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
色物として見られがちだけど (スコア:5, 興味深い)
こういう試みも、実は長い仏教の歴史の中では必ずしも逸脱とは言えないのかも。
上座部(いわゆる小乗)仏教では煩悩は完全に否定される存在だけど、
大乗においては、人々を悟りに向かわせるための方便として煩悩が肯定される事があります。
たとえば、これは中国の伝説なんですが、
ある村があって、そこには仏教が伝わっておらず、人々は享楽的に暮らしていました。
それを見かねた観音菩薩は、絶世の美女の姿に変身して、村人たちに
「一番たくさん仏教の経典を暗記した人と結婚しましょう」と言いました。
村の男たちは美女と結婚したいために必死に教典を暗記して、
それを通じて結果的には村には仏教が普及していったそうです。
萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。
ちょっとアレな気もするけど、
少なくとも自分は、「萌えなんてけしからん!規制しろ!」みたいに
堅苦しい事言う人たちよりは好感持てます。
Re:色物として見られがちだけど (スコア:3, 興味深い)
そういえば上野で行われている聖地チベット展でも、
あどけない少女の姿をした菩薩像があったなあ……。
(それも、結構あられもない姿)
方法論としては万国共通なのかもしれない。
ちなみにこの展覧会は、中国による収奪物が展示品に含まれてるとかで
物議を醸し出してます。(自分は観た後に知りました)
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2, 参考になる)
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2, おもしろおかしい)
>萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。
住職がデレデレなのは‥
デレデレにして信者を増やすのが‥
住職の趣味の一環と見るのが(ぉ
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2)
#伝統仏教の寺院が元は寄り合い所でありだべり場だった、というご意見には禿同なのでID
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2, 参考になる)
煩悩な人生の坊さんといえば、とんち話でも有名な一休宗純。
飲酒・肉食・男色・女犯と、おおよそ坊さんらしくないものだったとか……
それに比べれば、「メイド喫茶」はまだ可愛い方?
ハイバネーション(=冬眠)中。 押井徳馬(・(T)・)
Re: (スコア:0)
Re:色物として見られがちだけど (スコア:1, おもしろおかしい)
後の吉崎観音であr
Re: (スコア:0)
単に客商売としての信用の問題ではないのかと。
少なくともおいらは、大事な人が亡くなった時、その葬儀を
「三次元の彼女なんていらねー」
とか言ってる人に任せたくはないなあ。
その中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人になら
積極的に任せたいと思うけど。
Re: (スコア:0)
> 「三次元の彼女なんていらねー」
むしろ「三次元の彼女ほしー」って言ってる坊主の方がいやだわ
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2, すばらしい洞察)
「二次元だっていい、三次元だっていい。そこに愛があれば」
くらいで納得できませんか?
Re: (スコア:0)
でも
「俗世は汚らわしい。仏像仏画経典を拝んですごしますわい」
という人(結局ヒッキーだ)とどう違うの?ということです。
宗教を…それも特定の教義実装を…権威化することは、
少なくともその程度にはアホらしいのではないか?と考え直すことが
時には有意義です。
>中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人
でもそれって詐欺師じゃん。
そういう人を「信じて」いいっていうなら信じてください。
欠点も美点も探せば見つかる、というだけの話です。
Re: (スコア:0)
権威化をしないから上コメみたいに書けたんだがなー。
今時代寺は一種の「葬儀屋」でしかないと見て
単にそのサービスを問うただけ。
一切の宗教儀礼から自由になれたとして
大事な人を葬る機会が訪れたら、
やはり、故人の好みそうな人に手を貸して欲しい。
その一種の「理想」に近い形態に現実を近づけようとするなら
自分の周りなら萌え系の坊さんなんて最も理想から遠くなるという話。
そういう意味じゃ、逆に萌え系だいすきな故人のための
その筋な坊さん大繁盛ってのも、ありえない話じゃないし
別に否定はしない。
かく言う自分、たばこ好きの父の墓参りには、線香の代わりにセブンスターを立てる。
そこにたばこの害がどうのという切り口で横槍刺して来るヤツがいたらどうかと思う。同じことだ。
俗世だのヒッキーと同じだの詐欺師だのなんて痛い話は
あなたの中では重要な関連があるんでしょうが
私にはまったく関連ないんで、好きに言ってなさい。