アカウント名:
パスワード:
Linux Kernelだけでそんなにしてるのでしょうか?
ちょっと高くないかな?
開発コストってのも眉唾な概念なんだよね。どうせコードの行数×一人当たり開発行数×平均単価なんだろし。見積もりはそれで良いけど、成果に対していうのは間違い。
Windowsは2000万行と言われています。
ところで、Windowsの所有権はMSが持っていますから、MSの価値の何割かがWindowsの価値になります。で、MSの時価総額は、そうですね、$3000億としましょう(時価なので下回ってますが概算で)。で、WindowsはMSの売上の40-50%弱を占めるので、Windowsの価値は$1500億となります。
次にLinuxの計算で使われた式から、年間1000行弱の最終コードがこの水準のエンジニア1人年位という概算になります(捨てたり修正されたコード分があるので生産行数ではない)。これと同じ基準を適用すると、Windowsは2万人年で$1500億(15兆円)です。
ただ、上はサーバOSとしての比較ではないので、Windows Server系で比較すれば、MSサーバ部門の売上は15%位なので、さらにSQL Server分なども適当に外せば$250億(2兆5千億円)がいいところじゃないかと思います。
ところで、MSのサーバ部門は10年ちょっとですので、2万人年ということは平均して毎年エンジニアが2000人在籍ということになります。LinuxのアクティブメンバはMAINTAINERSで約1000人ですが、全員がフルタイムではありません。では価格どおり1/20程で50人かというとそんな少なくもないので、
1)Linuxの価値評価はやや過小になっている、2)もしくは、OSSのため独占できる価値がないので、その分低目になっている、3)そもそも単品でついてくる保証や機能差を反映している
というあたりが差額の意味かなと思います。人月での規模と判定された開発コストの差を突っ込んで検討すると面白いかも。
> Windowsは2000万行と言われています。
マイクロソフトによるとWindows7は1億行だそうですが、どこからそんないい加減な数字がでてきたのですか?(投稿する前に検索しろよ…)http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/windows/special/0911/de... [microsoft.com]
元ACとは無関係なんですけど、この辺からみると2000万行というのはWin98くらいかな? もっともLinuxカーネルとWindows全体でソースコードの行数を比べて計算しても意味ないと私は思いますが……
http://blog.development-network.net/ung/2006/10/post_54.html [development-network.net]
この辺り [microsoft.com]とかの昔の記憶をそのまま更新していなかったとか?
Windows 2000 Serverは、約2000万行からなる新しいコードを含んでいます。
この段階でも 2000 万行の「新しいコード」だったりしますけどね。
WinFS(採用してないから回収率ゼロ)みたいに、無駄になったプロジェクト満載の予感。
# まあCoplandには及ぶまいが
0じゃないよ?SQL Serverなど個別のプロダクトに応用されているはず。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
Linux単体でですか? (スコア:0)
Linux Kernelだけでそんなにしてるのでしょうか?
ちょっと高くないかな?
Re:Linux単体でですか? (スコア:1, すばらしい洞察)
バザール方式は大量の捨てられるコードが発生するわけで、効率は良くない。
採用されたコードだけで計上するというのは、Linuxにはそぐわないのでは?
#Windowsのカーネル部分にかかったコストを1.0から積んで行ったら、どれくらいになるのだろう
Re:Linux単体でですか? (スコア:2)
開発コストってのも眉唾な概念なんだよね。
どうせコードの行数×一人当たり開発行数×平均単価なんだろし。
見積もりはそれで良いけど、成果に対していうのは間違い。
Re: (スコア:0)
社会に対する影響の計測値なので,意味はあると思いますよ.
お客さんに請求する金額とは意味が違いますけど.
Windowsのお値段 (スコア:1, すばらしい洞察)
Windowsは2000万行と言われています。
ところで、Windowsの所有権はMSが持っていますから、MSの価値の何割かがWindowsの価値になります。
で、MSの時価総額は、そうですね、$3000億としましょう(時価なので下回ってますが概算で)。
で、WindowsはMSの売上の40-50%弱を占めるので、Windowsの価値は$1500億となります。
次にLinuxの計算で使われた式から、年間1000行弱の最終コードがこの水準のエンジニア
1人年位という概算になります(捨てたり修正されたコード分があるので生産行数ではない)。
これと同じ基準を適用すると、Windowsは2万人年で$1500億(15兆円)です。
ただ、上はサーバOSとしての比較ではないので、Windows Server系で比較すれば、
MSサーバ部門の売上は15%位なので、さらにSQL Server分なども適当に外せば$250億
(2兆5千億円)がいいところじゃないかと思います。
ところで、MSのサーバ部門は10年ちょっとですので、2万人年ということは平均して
毎年エンジニアが2000人在籍ということになります。Linuxのアクティブメンバは
MAINTAINERSで約1000人ですが、全員がフルタイムではありません。では価格どおり
1/20程で50人かというとそんな少なくもないので、
1)Linuxの価値評価はやや過小になっている、
2)もしくは、OSSのため独占できる価値がないので、その分低目になっている、
3)そもそも単品でついてくる保証や機能差を反映している
というあたりが差額の意味かなと思います。人月での規模と判定された開発コストの差を
突っ込んで検討すると面白いかも。
Re:Windowsのお値段 (スコア:1)
時価総額とWindowsの開発コストはいったいどういった関係ですか?
主張を読むと
「時価総額」=「価値」=「開発コスト」
になっていますが、本当にそういう議論ができる数字を拾っていますか?
そもそも「時価総額」とか「価値」とかって「コスト」よりも多めになるものをつかってるんじゃない?
だったらLinuxに対して「評価が低い」って結論は数字を選んだ時点でそうなりませんかね。
もちろん説明の中では省略したけれど、「時価総額」や「価値」から「開発コスト」を算出するための計算を施してあるならいいんですが、
そういったことをした事が読み取れないので単純に疑問に思いました。
#本文にあるMSのR&D費を計算すると$3000億なの?
職業としてのプログラマ
Re: (スコア:0)
> Windowsは2000万行と言われています。
マイクロソフトによるとWindows7は1億行だそうですが、どこからそんないい加減な数字がでてきたのですか?(投稿する前に検索しろよ…)
http://www.microsoft.com/japan/athome/magazine/windows/special/0911/de... [microsoft.com]
Re:Windowsのお値段 (スコア:2)
元ACとは無関係なんですけど、この辺からみると2000万行というのはWin98くらいかな? もっともLinuxカーネルとWindows全体でソースコードの行数を比べて計算しても意味ないと私は思いますが……
http://blog.development-network.net/ung/2006/10/post_54.html [development-network.net]
人生は七転び八起き、一日は早寝早起き
Re:Windowsのお値段 (スコア:1)
この辺り [microsoft.com]とかの昔の記憶をそのまま更新していなかったとか?
この段階でも 2000 万行の「新しいコード」だったりしますけどね。
Re: (スコア:0)
WinFS(採用してないから回収率ゼロ)みたいに、無駄になったプロジェクト満載の予感。
# まあCoplandには及ぶまいが
Re: (スコア:0)
0じゃないよ?
SQL Serverなど個別のプロダクトに応用されているはず。
Re: (スコア:0)