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新たなプログラミング雑誌創刊の動き」記事へのコメント

  • 今、プログラミングを柱にして紙が残ってるのって、日経ソフトウェア以外にあったっけ?
    Java専門誌は雨後のたけのこの様にたくさんでたけど、いまや全滅。
    特定のプラットフォームや言語やにあまりこだわりのなくて、
    初心者向けの記事も多かった日経ソフトウェアだけが生き残ったように見える。

    あとはWEB+DB PRESSとかDB MAGAZINEとか組込みPRESSとかプログラミングをただの手段として扱い、
    運用やマネージメントにも紙面を割いたのも残った。

    @ITやCodezineがあるから、風前の灯なんじゃなくて、形が変わっただけじゃないかなぁ。
    (日経ソフトウェアだけはコンビニで見たことがあるから、やっぱり少し毛色が違うんだと思う)

    ところで、いつ「電人新世紀プログラミングマン」終わったの?

    • 日経ソフトウェアはとりあえず新人さんに読ませるのにはいいですかね。
      こんなの知ってるいらねーよ的な若い人も多いですけど。

      垂れ込みの元リンクにも書いてありますが、サンプルコードとしては雑誌に載っているものが入門以降の人にとっては見るに耐えない品質の悪いものが多くなったのが、個人的には見なくなった原因なのかなあ。
      もう5,6年くらい前から見なくなっちゃったので本当に最近の雑誌の状況はわからないですけれど。
      一まとめの技術書として質のいい本が前世紀に比べて圧倒的に多くなったのと、
      サンプルコード自体は雑誌以外の媒体でもっと洗練されたものを見られるようになったことの方が大きいですね。

      紙媒体時代がダメって意識はなくて、雑誌業界自体が流れについていけなくなった、という印象なので、
      ちょっと元記事の攻撃性は気になりますけれど、期待はしています。
      • 私も紙の書籍で育った世代ですが、あえて質問。

        - 媒体が紙であること。(一応、電子媒体での提供も計画されているようですが)
        - 雑誌という形態をとること。

        この2つについて、Web上のコンテンツに対して優位な点って、現在はどんなものがあるでしょう。

        (1つすぐに思いつくのは、「有料にしやすい」ってのは確かにあるかもしれない)

        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2010年03月01日 14時26分 (#1725474)
          私は出版社にいましたし今もそういう仕事をしてます。
          紙媒体の利点は他の方が書いてますが今の時代に紙媒体にこだわる
          必要もないわけで、いろいろなチャンネルにコンテンツを提供した
          方がいいでしょう。

          書籍雑誌は再版流通制度もからむ特殊な世界で、中でも流通大手の
          東販、日販の力が強く、両社と取引口座を作るのが何故か敷居が高い
          ということがあって、出版社の新規の立ち上げは難しいと言われたもんです。

          # なんで口座を持ってる弱小出版社を買収するということも良く行われたわけです

          最近は電子書籍や、流通を黙らせる力を持つAmazonなんかが出てきた
          ために東販、日販も昔のようには高飛車ではないようですが、それでも
          口座を作ってもらうまでには多少時間がかかるでしょう。

          そうしたアホらしいあれこれを我慢してまで既存の書籍流通にこだわる
          必要はない時代になってますから、オンデマンド出版やって自前で売ってみるとか
          書店は後回しにしてAmazon経由で売ってみるというように既存の流通に
          のらない形で始めるのがいいんじゃないでしょうか。
          無論、電子書籍も販路として有望ですね。

          Webに関して言うと、収益の問題にくわえ、全利益を広告に
          頼るというのが大きな弱点です。広告主に不利益になる記事の掲載が
          基本的に出来なくなるなど出版物としての独立が保てなくなりますから。
          無論、雑誌も広告に頼っていたわけですが、それでも自前で収益を上げる
          方法を持っているのといないのとでは強さが違います。さらに読者から金を
          取るということによって、読者に対する責任というものも生まれてきます。
          これらの点が、広告にすべてを頼るWebにはない強みで、裏を返せば
          Webの欠点ということになりますね。
          親コメント
          • やはり収益性がWebコンテンツの弱点でしょうか。このへんは、(雑誌ではないですが)/.Jも抱えている問題ですね。

            ただ、Webコンテンツは(才覚さえあれば)個人でもスタートできるくらいに初期コストが安いのに対して、紙の媒体は組版~印刷コストと在庫(売れ残れば無駄になる)がちょっとリスキーに感じます。現在は版下まで電子化されて低コストでしょうけど、それでも「ページ」という制約がある以上、HTMLより安くはならないでしょうし。
            ということで紙媒体の場合、ある程度読者数が見込めるところからスタートしないと、なかなか厳しい気はします。もちろん、先方もそんなことは百も承知でのチャレンジなのでしょうが。

            # こうした試みがうまくいってほしいとは個人的にも思うけど、買うかどうかは内容次第。

            親コメント
        • by Anonymous Coward on 2010年03月01日 16時24分 (#1725553)
          ・ページを高速にめくれる。ページをめくるたびに描画されるのを待つ必要がない。
          「前から3分の1あたりのページにあった」とか「こんな絵が書いてあるページの近くにあった」などのあいまいな記憶からの検索も高速にできる。
          ・しおりを無制限に挟める。(手持ちのしおりがないときはページの端を折ることで代用できる。)
          ・複数のしおりの区別をいろいろな方法でできる。(色、形、模様など)
          ・一時的なしおりとして、「指」を使える。
          ・自分用のメモや落書きを自由に書き込める。このとき鉛筆や消しゴムなどの使い慣れたツールを使用できる。
          ・アプリケーションの起動が不要。本を開くだけですぐに使用開始できる。
          ・パソコンの起動も不要。
          ・電源不要。バッテリー切れの心配もない。
          ・モニター画面の一部または全部を占有したりしない。(PC上での他の作業を邪魔しない。)
          親コメント
          • 確かにこれらは現時点ではその通りなんだけど、ほとんどはあと数年もしたら
            Webとかデジタル端末でできそうな気がするなぁ。
            親コメント
          • by Anonymous Coward

            >「前から3分の1あたりのページにあった」とか「こんな絵が書いてあるページの近くにあった」などのあいまいな記憶からの検索も高速にできる。
            検索が高速なのはキャッシュにある間だけで、本棚にスワップされると検索を断念してしまう [srad.jp]くらい効率が悪化するんだけどね。

            • by Anonymous Coward

              >本棚にスワップされると検索を断念してしまうくらい効率が悪化するんだけどね。
              リンク先読んだら

              数段に積んだダンボールの下のほうのどこかの雑誌にあるなあ、とアタリをつけたところで探すのを断念した。

              とある、、こいつぁ本棚どころか倉庫に押し込んだ高度圧縮済みのテープアーかイブじゃないですかい?

              自分にとって紙媒体としての本の最大の利点は、画面とちがって目が疲れないってのがあります、あと速読性に優れてる(パラパラめくるのが楽なので)

        • せこせことネットで情報を収集する手間を省いて
          その分の駄賃を払っている感じですね。

          時折、自分では思いもつかないようなものが拾えたりしてうれしいとか。
          まぁ、探し方さえコツを掴んでしまえば、後は時間をかけるだけでWEBで集まる情報ではあるのですが、
          自分で情報漁ってるとどうしても興味のある部分だけに偏りがちですしね。

          なんで、自分も今、業界勉強を兼ねて一誌だけ購読しています。
          その業界が滅ばないよう、ささやかなお布施の意味もこめて。

          親コメント
        • 電源が落ちていても使えること、が最も大きい利点かと。
          次点は、デバイスを持っていなくても読めることかな。(忘れがちですがそういう人も未だ居る)
          トラブルシューティングの際に、紙は無類の強さを発揮します。

          あとは紙に印刷したいモノがどんなモノか考えると、意外に書籍より雑誌って選択肢は悪くないかもしれません。
          ・チートシート
          ・地図
          ・チェックリスト
          ・ペーパークラフト:-P
          雑誌であれば書籍と違って袋とじ切り離しにそれほど抵抗はないですし。
          電子版を買って印刷するよりは、最初から印刷されてるの買おうって人も……少数派かなあ。

          まあプログラミングの情報を雑誌で出すのか?という疑問は無くはないですが。
          # どう考えても電子版の方が取り回しが良さそう。
          # 付いてくるDVDを入れたら開発環境一式がぶち込まれるとかなら初心者には便利かもだけど。

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        • by Anonymous Coward

          「風呂で読める」じゃねーの?

        • by Anonymous Coward

          ・一定の分量でパッケージされている

          Webだと適宜・適量の情報を小分けで摂取するのが難しいのかなと。
          リアルタイムに更新を追いかけるときはいいんですけど、一度公開された情報は圧倒的な物量としてそこに存在しているので。

        • by Anonymous Coward

          紙媒体のメリットもデメリットも、結局「PCがいらない」という点に集約されると思う。検索性は劣る代わりに、即時参照(PCの起動が不要だから)とか携帯性(まぁ、雑誌形態ならNetbookより重いことは無いだろう)に優れている、という感じ。

        • by Anonymous Coward
          自分で集めずにパッケージ化されてるのって大きいですけれど、それは強く感じるのは書籍までで「本」のパッケージ力は圧倒的だけど、「雑誌」と但し書きが付いた時点で統一感が薄れてしまうかなあ・・・
          時間的にのんびり雑誌の連載を追いかける忍耐力が無くなったのも大きいですけど

          >「風呂で読める」じゃねーの?
          >紙は、読み捨てる前提ならいいけど、防水加工が大変だよ!

          もしかしたら、風呂で読んでて水没しても惜しくない週刊誌レベルの手軽さなら逆に買ってしまうかもしれない。

          やっぱり定期発行物である「雑誌であること」のメリットは学研の科学と学習を毎月楽し

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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