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RS-232CはPC専用インターフェースじゃないので廃れるのにはもっと時間がかかると思う。PLCに搭載されることが多いから、製造機器や制御機器、測定機器なんかではまだまだ当分現役なんじゃないかな?アプリ開発レベルでみたらUSBより扱いが楽だし。PC周辺機器のインターフェースだけに限ってみるともはや絶滅してるけどね。
制御装置ではいまでも当たり前のようについてますよね。おおむねデバッグやテスト用途ですか。このあたりは今世紀中は生き残りそうな気がします。あと90年ほど。
なぜRS232Cなのかと考えると、簡単な回路と簡単なソフトでPCと通信ができるという、他のI/Fに比べると大きなメリットがあるからでしょう。代替I/FとなるとUSBやイーサネットがありますが、これらの開発はデバッグやテスト用としては不必要にボリュームが大きいように思います。特に量産規模が小さい場合。
では、いつまでRS232Cは生き残るか?↑に書いたように放っておけば今世紀中は生き残りそうな気もしますが、あっさり死ぬ可能性も考えられます。それはUSB-RS232C変換アダプタの入手性が極端に下がったとき、またはWindowsのCOMポートサポートが打ち切られたとき、つまりPCと容易に接続できなくなったときではないでしょうか。・・・あと10年ぐらい?
Windows Vista以降はHyper Terminalが付属しなくなったように、WindowsのCOMポートサポートは縮小方向です。とりあえずは組み込みデバッグ環境でXPが一般的でなくなったとき、Hyper Terminalがなくなっていること状況が動くかもしれません。
# うちではターミナルエミュレータ系のソフトはインストール禁止なので、Hyper Terminalしか選択肢がありません。
見かけ上はあっさり消えて、秋月でUARTレベルの変換機が\500値上げされて、「USB対応○○機器」の説明書に「FT232RLのドライバを落として入れてください」と書かれるようになるかも。あるいは、RS232C直結でブートローダを焼きこめちゃうから微妙にデバッガが売れなそうな某国の組み込みCPUもUSBターゲット対応になってたりするらしいので、USBとUARTの変換装置が組み込み機器のROM側にどんどん近づいて中に入ってなくなっちゃうかも。どうなるか、なんとも分かりませんね。
# telnetでアクセスするシリアルコンバータ登場?
シリアル←→LANコンバータはすでにありますよ。(telnetでおしゃべりするかどーかは知らない。タイミングを気にする機械制御相手だと専用プロトコルな奴があったと思う)
Bluetooth経由でシリアルポートにつながる代物もあります。こいつはBluetoothスタックの仮想シリアルポート経由でフツーにアクセスできるはず。
どちらも個人で買うにはちょっとお高いので気軽に試そうと思えないのがアレです。
#職場で使ってるNC機械につながってるのがいまだにRS232C経由のフロッピードライブ。#所によってはいまだに紙テープ使ってるとかどーとか聞きます。
シリアルポートにtelnetするっつうと、 サーバみたいな箱のシリアルコンソールを沢山集約したいときは昔からターミナルサーバが使われてきましたね。 最近だとCycladesとかAS2511RJ(こっちはもうディスコンかしら)とか。
FA/LA向けだとLANTRONIX XPORTがひとつ一万円前後でお手軽ですね。
XPortは致命的な用途に使う時は要注意。古い機器のLAN対応に使ったけど、24H運転では平均2~3年で死んで行くから。もう少し強ければ良いのだが…。お陰で毎月の様に交換の話が。
#メンテ契約してくれるお客なら適宜交換するんで良いのだけど。#ってか、XPort本体をソケットで載せて欲しい。
ウチでも常時通電・そこそこ高温多湿な環境で10個強使ってますが、5年間で壊れたモジュールは皆無ですね。
保守用途でたまにしかシリアル繋げてないのと、低消費な低速モードで使ってるからかな。
そういや、会社の新しいPC(Windows7)にFT245を繋いだら、そのままCOMポートとして認識してしまった。既に標準で入って居るのかとビックリした。
ホントにインストール禁止なら、プリインストールされていようが、アンインストールしないといけないような。IEとちがって、プログラムの追加と削除に出てくるわけですし。
確かに「Windowsコンポーネントの追加と削除」はプログラムの追加と削除の一部ですが、そこまで含めるなら、Windows 7ではIEまでアンインストールしなければならないような…。そんな屁理屈こね回してみたところで上司が聞いてくれなきゃ意味ないんですけどね。
すべてのaqousで可能かはわかりませんが、うちのLC-32BD2は、クイック起動をオンにしておけば電源を入れられます。
#ただ、クイック起動にすると待機電力が30wぐらいになるのが。地球にもお財布にも優しくないんだよねぇ。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
PC専用インターフェースじゃない (スコア:3, すばらしい洞察)
RS-232CはPC専用インターフェースじゃないので廃れるのにはもっと時間がかかると思う。
PLCに搭載されることが多いから、製造機器や制御機器、測定機器なんかではまだまだ当分現役なんじゃないかな?
アプリ開発レベルでみたらUSBより扱いが楽だし。
PC周辺機器のインターフェースだけに限ってみるともはや絶滅してるけどね。
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:3, 参考になる)
制御装置ではいまでも当たり前のようについてますよね。おおむねデバッグやテスト用途ですか。
このあたりは今世紀中は生き残りそうな気がします。あと90年ほど。
なぜRS232Cなのかと考えると、簡単な回路と簡単なソフトでPCと通信ができるという、
他のI/Fに比べると大きなメリットがあるからでしょう。
代替I/FとなるとUSBやイーサネットがありますが、これらの開発はデバッグやテスト用としては
不必要にボリュームが大きいように思います。特に量産規模が小さい場合。
では、いつまでRS232Cは生き残るか?
↑に書いたように放っておけば今世紀中は生き残りそうな気もしますが、あっさり死ぬ可能性も考えられます。
それはUSB-RS232C変換アダプタの入手性が極端に下がったとき、またはWindowsのCOMポートサポートが打ち切られたとき、
つまりPCと容易に接続できなくなったときではないでしょうか。・・・あと10年ぐらい?
Windows Vista以降はHyper Terminalが付属しなくなったように、WindowsのCOMポートサポートは縮小方向です。
とりあえずは組み込みデバッグ環境でXPが一般的でなくなったとき、Hyper Terminalがなくなっていること状況が動くかもしれません。
# うちではターミナルエミュレータ系のソフトはインストール禁止なので、Hyper Terminalしか選択肢がありません。
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:2)
見かけ上はあっさり消えて、秋月でUARTレベルの変換機が\500値上げされて、「USB対応○○機器」の説明書に「FT232RLのドライバを落として入れてください」と書かれるようになるかも。あるいは、RS232C直結でブートローダを焼きこめちゃうから微妙にデバッガが売れなそうな某国の組み込みCPUもUSBターゲット対応になってたりするらしいので、USBとUARTの変換装置が組み込み機器のROM側にどんどん近づいて中に入ってなくなっちゃうかも。どうなるか、なんとも分かりませんね。
# telnetでアクセスするシリアルコンバータ登場?
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:1, 参考になる)
シリアル←→LANコンバータはすでにありますよ。
(telnetでおしゃべりするかどーかは知らない。タイミングを気にする機械制御相手だと専用プロトコルな奴があったと思う)
Bluetooth経由でシリアルポートにつながる代物もあります。
こいつはBluetoothスタックの仮想シリアルポート経由でフツーにアクセスできるはず。
どちらも個人で買うにはちょっとお高いので気軽に試そうと思えないのがアレです。
#職場で使ってるNC機械につながってるのがいまだにRS232C経由のフロッピードライブ。
#所によってはいまだに紙テープ使ってるとかどーとか聞きます。
XPORTとかターミナルサーバとか (スコア:2)
シリアルポートにtelnetするっつうと、 サーバみたいな箱のシリアルコンソールを沢山集約したいときは昔からターミナルサーバが使われてきましたね。 最近だとCycladesとかAS2511RJ(こっちはもうディスコンかしら)とか。
FA/LA向けだとLANTRONIX XPORTがひとつ一万円前後でお手軽ですね。
Re: (スコア:0)
XPortは致命的な用途に使う時は要注意。
古い機器のLAN対応に使ったけど、24H運転では平均2~3年で死んで行くから。
もう少し強ければ良いのだが…。
お陰で毎月の様に交換の話が。
#メンテ契約してくれるお客なら適宜交換するんで良いのだけど。
#ってか、XPort本体をソケットで載せて欲しい。
Re:XPORTとかXPORTとか (スコア:0)
ウチでも常時通電・そこそこ高温多湿な環境で10個強使ってますが、
5年間で壊れたモジュールは皆無ですね。
保守用途でたまにしかシリアル繋げてないのと、低消費な低速モードで使ってるからかな。
Re: (スコア:0)
今だにカタログに記憶容量何メートルって書いてる世界だし
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:1)
そういや、会社の新しいPC(Windows7)にFT245を繋いだら、そのままCOMポートとして認識してしまった。
既に標準で入って居るのかとビックリした。
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:2)
ホントにインストール禁止なら、プリインストールされていようが、アンインストールしないといけないような。
IEとちがって、プログラムの追加と削除に出てくるわけですし。
Re: (スコア:0)
確かに「Windowsコンポーネントの追加と削除」はプログラムの追加と削除の一部ですが、そこまで含めるなら、Windows 7ではIEまでアンインストールしなければならないような…。
そんな屁理屈こね回してみたところで上司が聞いてくれなきゃ意味ないんですけどね。
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:2, 興味深い)
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:1)
# 工作意欲を大幅に削られたのでID
alp-w
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:2, 興味深い)
すべてのaqousで可能かはわかりませんが、うちのLC-32BD2は、クイック起動をオンにしておけば電源を入れられます。
#ただ、クイック起動にすると待機電力が30wぐらいになるのが。地球にもお財布にも優しくないんだよねぇ。
Re:PC専用インターフェースじゃない (スコア:2)
特に海外の機器はまだまだ変わりそうにありません。
以前ある情報系の試験会場で、「通信の規格として正しいものはどれか」という設問に試験後
RS-232Cがあったのですが、「232Cは遅いし通信規格じゃないよな」といっている声が聞こえました。
接続は次第にTCP/IPに変わってきていますが、同一ネットワークに乗せようとすると、
「ウィルス対策ソフトは入れられない」等と言って、無印XP端末のついた検査機器が現れたりします。
「薬事法違反になる」等と抜かすCEは、Winのセキュリティー設定で共有フォルダを公開できなかったり。
機械のエンジニアなのでパソコンの設定を覚えさせるのは確かにかわいそうなのですが・・
USBはダメダメ (スコア:1, 参考になる)
一方、単純なビット列垂れ流しのシリアルは安全パイ.
だからローエンドの組込プロセッサの内蔵ペリフェラルから非同期シリアルが消えることは無い.
>PC周辺機器のインターフェースだけに限ってみるともはや絶滅してるけどね。
市販のパソコン本体からは消える運命だけど、産業用途ではパソコン用の拡張インタフェースボード、拡張インターフェースユニットの需要がまだまだ旺盛.
Re: (スコア:0)
USBコネクタにはラッチ機構が無く、簡単に抜ける
USBはリアルタイム性が弱い(アイソクロナス転送で1ms@USB1.1,125us@USB2.0の周期。だっけか?)
USBは絶縁が難しい(最近はiCoupler使えばFullSpeed:12Mbpsはできるっぽいが絶縁DC/DCが別途要るとか…)
自作ケーブルで差動配線長を合わせるのが難しい。ツイストするのも厳しい
などなど…。
まぁ、適材適所が大切ですわな。