パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

3D 映画、ちゃんと「3D」に見えた?」記事へのコメント

  • ヒトが立体物、距離感を認識するために使っている情報は複数あります。
    例えば、
    -両眼視差 左右の目で少しずれた像が見える
    -焦点   目のピント調整の度合い
    -輻輳   左右の眼の並行具合 (近いものはより目になる)
    -運動視差 動きから奥行を推定 遠くのものはあまり動かないし、近くのものは大きく動く
    -パース  消失点にむかっての位置関係
    -オクリュージョン 手前の物は奥のものを隠す
    -透明度  遠くのものは霞んでみえる

    などなど。最初の3つは2D映像では無い情報ですが、ヒトはそれ以外の情報から奥行をある程度感じ取ります。
    上記を組み合わせるとはいえ、何を重視するかには個人差があり、両眼視差によって立体っぽくみせる3D映画の感じ方が人それぞれなのは当然と言えるでしょう。

    なお、両目を使った立体視ができる脳の機能は幼児期にのみ作られ、小さい頃に両目の視力が著しく違ったり斜視があったり、その他理由で長い間片目を隠したりしていると両眼立体視が出来なくなり、後からの習得は不可能だそうです。
    • > -焦点   目のピント調整の度合い

      他のコメントでかみ合わない議論があるようなのでここにぶら下げますが・・・、

      立体知覚要因でいうところの「焦点」はkamisui氏の言うように人の「目のピント調整」のことです。
      カメラで撮影する際の焦点(映像でピントが合っている距離や位置)とは別のものです。
      スクリーンに投影された立体映像の場合、目のピントは必ずスクリーンに合います。
      物理的な散乱光はスクリーン上なので、目はピントをスクリーンに合わせるわけです。

      それにもかかわらず、飛び出して見える位置に目を寄せてみたり、カメラのピントがあっている距離に意識を集中したりするため、3D映像で疲れたり気分が悪くなったりするんじゃないかと言われています。

      • 焦点の問題については、家庭の3Dテレビならともかく、劇場のスクリーンでは影響は少ないと思います。
        ピント合わせにおいて、ピントの調整度合いの変化に対する焦点の合う距離の変化は、近くを見るほど大きいです。
        簡単に言えば、「50cm先と60cm先ではピントの合わせ方は大きく変わる」が、「10m先と500m先では、ほぼ同じピント合わせで見ることができる」ことになります。
        つまり、焦点による距離認識は近くでは有効ですが、遠くではあまり働きません。

        (視差による距離認識もあまり遠くでは働きませんが、有効距離は焦点よりも視差の方が遠いです。
        かなり昔の講義で受けたうろ覚えの記憶ですが、焦点による距離認識はは0~1mぐらい、視差は0~10mぐらいとかじゃなかったかな)

        劇場のスクリーンの場合、焦点による距離認識があまり効かない程度には離れてますから、
        視差で生み出す距離が「スクリーンのちょっと手前~無限遠」ぐらいであれば、
        焦点認識距離と視差認識距離の違いはそれほど問題にならないと思います。

        まあ、スクリーンでも、「眼前まで飛び出してくる」ような3D映像なら問題になると思いますが、
        最近の3D映画はそういうアトラクション的な3Dの使い方はあまりやってないと感じてます。
        #以前見た「センターオブジアース」は、ディズニーかUSJのアトラクションかよっと思うぐらい3Dが派手でしたが…

        親コメント

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

処理中...