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そういう発想がネットブックを殺したんだと思いますよ。もともとEeePCはLinuxを乗せたWebが見られればいいという発想で出てきたのですが、これに危機感を抱いたMSがXP Homeをタダのような値段で提供したわけです。その結果、値段もハードウェアも同じならWindowsを選ぶという当然の消費者の行動により、ネットブックからLinuxは駆逐されてしまいました。しかし副作用としてネットブックならではの使い方も進まず、ハードウェアのスペックもノートPCにより近づいて、単なる劣化ノートPCでしかなくなりました。そこにWindows7がXPとは違う「常識的な」価格で提供されることで、価格的な優位性は全くなくなりました。もしもWindowsという「毒」を飲まずにネットブックがネットブックとして市場を確立していればiPadは時代遅れに見えたかもしれません。あれが欲しい、これが欲しい、そのためにはWindows、結果としてみればそういう考えは死に至る病だったのです。
だったら今頃日本はりなざうかNetWalkerまみれだろ
もともとEeePCはLinuxを乗せたWebが見られればいいという発想で出てきたのですが、これに危機感を抱いたMSがXP Homeをタダのような値段で提供したわけです。 その結果、値段もハードウェアも同じならWindowsを選ぶという当然の消費者の行動により、ネットブックからLinuxは駆逐されてしまいました。
発売当初 (日本国内未発売状態) は Linux のみを載せていたものの、日本向けモデルに関しては「日本のユーザーは Windows じゃないと買ってくれない」と判断し、Windows モデルを用意してから日本で発売を開始したのは、当の ASUStek 自体だった訳ですが。 この辺りは EeePC 日本市場投入前辺りのインタビュー記事なんかで出ていたと思いますよ。
Linuxの日本語サポートが手に負えなかったんだろ
もともとEeePCはLinuxを乗せたWebが見られればいいという発想で出てきたのですが、これに危機感を抱いたMSがXP Homeをタダのような値段で提供したわけです。
もしもMicrosoftがiPadを深刻な脅威とみなしたら、Windows7を戦略的価格で投入してくるのでしょうね。「甘い毒」ってやつでしょうか。かつてMicrosoftはNetscapeを潰すためにWindowsにInternet Explorerを無償添付しましたが、世間がそれを受け入れたばっかりに独占を許して、その結果の一部がIE6依存システム依存症というわけで。
たぶんもうじき「タッチパネル機能に最適化したWindows7 Tablet PC edition」とかいってレジストリのこことあそこがちょっと違うくらいの代物がタダ同然の価格で、あれ、Tablet PC editionって文字列にはなんか既視感があるんですが…。
>結果としてみればそういう考えは死に至る病
でも売り手にとっては「死ぬ前までに稼げればよし」でしょうから、それはそれで成功としか見ない、つまり反省はしないでしょうね。
ほんとにビジネスがおかしくなって困る人/会社もいるかも知れないけど、それはそれ。弱肉強食ってことで片付けられて終わり。
むしろうまくはまった商品の寿命の長さも彼らから見れば鬱陶しいものでしかないのでしょう。次々売りつけることが難しくなるのだから。
初期のネットブック対抗なら、NTではなくCEでも太刀打ちできたと思うのだが、そうしなかったのは何故だろう。
>Linux対抗でMS来たーーーーw>おーっと、ネットだけじゃなくていろいろできるみたいだぞーーーw>これで同じ値段!どっちがお得?ねぇ?Linuxネットブックなんて買ってる場合?
買ってみたら「重過ぎてやってらんねー、こんな糞ハードいらね」⇒「普通のWinノートでいいわ」
で戦略としてはOKなのでは?とか言ってみる。
#個人的には、ネットブックが最初に出ていたときに#「ネットにつなげれば十分」を「プレゼンできれば(or プレゼンファイル編集できれば)十分」にすれば#モバイルハードとしては生き残れたかも。っていうか、今でも思う。##学会直前にPPTいじくるのだけ目的でなんで1kg以上あるノートPC海外出張にもって歩いてるんだ>俺
>買ってみたら「重過ぎてやってらんねー、こんな糞ハードいらね」⇒「普通のWinノートでいいわ」
つまり、減価償却のほぼ終わったXPをネットブック向けにばら撒くことで、Win7への誘導にもなるわけですな。
単に、「日本人では海賊版Windowsがそれほど出回ってないから、Linuxプリインストールでは売れない」ってだけだと思いますけどね。海外での「Linuxプリインストール」なNetbookが、どれほどの割合でそのまま使われていたことやら。
>消費者は”LinuxにはWindowsと同じようなサポートがあると思っている”からそこでRed Hat Enterprise LinuxやSUSE Linuxもしくは国産ディストリビューションのTurboLinuxやVine Linux(パッケージ版)の出番ですよ。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
高級? (スコア:1)
本当にタブレット型ネットブックが流行るなら(疑わしいが)、ネットブックメーカーも出してくるだろうし、ハード的にはそんな影響ないでしょ。
ただハードだけじゃなくサービスまで一体で民族大移動されるなら痛いだろうけど
Re:高級? (スコア:5, すばらしい洞察)
そういう発想がネットブックを殺したんだと思いますよ。
もともとEeePCはLinuxを乗せたWebが見られればいいという発想で出てきたのですが、これに危機感を抱いたMSがXP Homeをタダのような値段で提供したわけです。
その結果、値段もハードウェアも同じならWindowsを選ぶという当然の消費者の行動により、ネットブックからLinuxは駆逐されてしまいました。
しかし副作用としてネットブックならではの使い方も進まず、ハードウェアのスペックもノートPCにより近づいて、単なる劣化ノートPCでしかなくなりました。
そこにWindows7がXPとは違う「常識的な」価格で提供されることで、価格的な優位性は全くなくなりました。
もしもWindowsという「毒」を飲まずにネットブックがネットブックとして市場を確立していればiPadは時代遅れに見えたかもしれません。
あれが欲しい、これが欲しい、そのためにはWindows、結果としてみればそういう考えは死に至る病だったのです。
Re:高級? (スコア:1)
> ネットブックからLinuxは駆逐されてしまいました。
いやー、日本に限って言えば、「値段もハードウェアも同じならWindowsを選ぶ」と判断したのは
消費者ではなくメーカーですよね。Windows搭載機しかなかったから消費者の選択の余地はなかったですよ。
確かにMSがXPのライセンス料金をタダ同然にしたのは大きいでしょうけども。
Windowsが入っているのをわざわざLinuxに入れ替えるのも面倒っちゃ面倒ですしね。
まぁ他の部分の趣旨にはおおむね同意です。
Re: (スコア:0)
だったら今頃日本はりなざうかNetWalkerまみれだろ
Re:高級? (スコア:1)
発売当初 (日本国内未発売状態) は Linux のみを載せていたものの、日本向けモデルに関しては「日本のユーザーは Windows じゃないと買ってくれない」と判断し、Windows モデルを用意してから日本で発売を開始したのは、当の ASUStek 自体だった訳ですが。
この辺りは EeePC 日本市場投入前辺りのインタビュー記事なんかで出ていたと思いますよ。
Re: (スコア:0)
Linuxの日本語サポートが手に負えなかったんだろ
Re:高級? (スコア:1)
もともとEeePCはLinuxを乗せたWebが見られればいいという発想で出てきたのですが、これに危機感を抱いたMSがXP Homeをタダのような値段で提供したわけです。
もしもMicrosoftがiPadを深刻な脅威とみなしたら、Windows7を戦略的価格で投入してくるのでしょうね。「甘い毒」ってやつでしょうか。かつてMicrosoftはNetscapeを潰すためにWindowsにInternet Explorerを無償添付しましたが、世間がそれを受け入れたばっかりに独占を許して、その結果の一部がIE6依存システム依存症というわけで。
たぶんもうじき「タッチパネル機能に最適化したWindows7 Tablet PC edition」とかいってレジストリのこことあそこがちょっと違うくらいの代物がタダ同然の価格で、あれ、Tablet PC editionって文字列にはなんか既視感があるんですが…。
Jubilee
Re: (スコア:0)
>結果としてみればそういう考えは死に至る病
でも売り手にとっては「死ぬ前までに稼げればよし」でしょうから、それはそれで成功としか見ない、つまり反省はしないでしょうね。
ほんとにビジネスがおかしくなって困る人/会社もいるかも知れないけど、
それはそれ。弱肉強食ってことで片付けられて終わり。
むしろうまくはまった商品の寿命の長さも彼らから見れば鬱陶しいものでしかないのでしょう。
次々売りつけることが難しくなるのだから。
Re:高級? (スコア:1)
>それはそれで成功としか見ない、つまり反省はしない
「大洪水よ、わが亡き後に来たれ! これがすべての資本のスローガンである」
と、日本共産党の志位委員長が言ってました [jcp.or.jp]が、
まさにこの通りですね
#ただの感想のみだけどIDで
少し…頭冷やそうか…
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
初期のネットブック対抗なら、NTではなくCEでも太刀打ちできたと思うのだが、そうしなかったのは何故だろう。
>Linux対抗でMS来たーーーーw
>おーっと、ネットだけじゃなくていろいろできるみたいだぞーーーw
>これで同じ値段!どっちがお得?ねぇ?Linuxネットブックなんて買ってる場合?
買ってみたら「重過ぎてやってらんねー、こんな糞ハードいらね」⇒「普通のWinノートでいいわ」
で戦略としてはOKなのでは?とか言ってみる。
#個人的には、ネットブックが最初に出ていたときに
#「ネットにつなげれば十分」を「プレゼンできれば(or プレゼンファイル編集できれば)十分」にすれば
#モバイルハードとしては生き残れたかも。っていうか、今でも思う。
##学会直前にPPTいじくるのだけ目的でなんで1kg以上あるノートPC海外出張にもって歩いてるんだ>俺
Re: (スコア:0)
>買ってみたら「重過ぎてやってらんねー、こんな糞ハードいらね」⇒「普通のWinノートでいいわ」
つまり、減価償却のほぼ終わったXPをネットブック向けにばら撒くことで、Win7への誘導にもなるわけですな。
Re: (スコア:0)
消費者は”LinuxにはWindowsと同じようなサポートがあると思っている”から
(本体の価格が安い代償として付属しているLinuxがどのようなOSか分かっていない)
メーカーは消費者の要求するWindowsレベルのサポートを用意する必要が出てきて
これは大きな負担になるそう。
ならWindowsにしちゃった方が楽じゃん、と。
Re:高級? (スコア:2)
単に、「日本人では海賊版Windowsがそれほど出回ってないから、
Linuxプリインストールでは売れない」
ってだけだと思いますけどね。
海外での「Linuxプリインストール」なNetbookが、
どれほどの割合でそのまま使われていたことやら。
Re: (スコア:0)
>消費者は”LinuxにはWindowsと同じようなサポートがあると思っている”から
そこでRed Hat Enterprise LinuxやSUSE Linuxもしくは国産ディストリビューションのTurboLinuxやVine Linux(パッケージ版)の
出番ですよ。