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外国にとっては「日本の技術者が(働きに比べれば)安い賃金でホイホイ来てくれる」状態な訳で、わざわざ外圧をかけて軌道修正しようとは思わないでしょう。
そうですね。その「安い賃金」ですら日本人技術者の感覚では、とんでもない高給だと思ってくれるのですから。外国にとってはウハウハでしょう。 私の周辺の話ですと、さすがにリーマンショック後はなくなりましたけど、提示された額が前職の2倍ぐらいとかよくありましたから。(私はもう技術者するつもりないけど) まあ、それでも昔であれば、日本には安定した雇用というメリットとか海外への壁とかありましたけど、今やちょっと経営が不振になれば、技術者からバサバサリストラですから。 これでは、既存の技術者は流出、若者は来ないになるのは当然の帰結、日本経済界の自業自得というものです。
その先にあるものを考えないでヒト・カネの削減を国内で進めて気がついたら足元が不安定になってしまっていたというお決まりの繰り言ですかね。
対中流出の場合、それだけではなく、流出した日本人技術者から学んだ技術で、急速にレベルアップを果たし、ついには日本企業と競合というか、日本企業のビジネスを脅かす存在になったというものあります。 加えて、理工系職に対する若者のイメージも悪くなって、優秀な若者が理工系分野を目指さなくなってしまい、次世代の人材も先細りが止まらない。 そして、今になって慌てているというわけです。
舵を切りなおす割り切りのある産業人、政治家、行政担当者がいないとはじまらないなあ。
これも、あまり期待できないと思います。日本の場合、このあたりを占めているのが文系エリートや体育会系(さらに理工系の皮を被った体育会系)で、何かやったとしても、彼らの利権を削らないで済む範囲でしかやらないと思います。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
数年前は技術移転という肯定的な言い方だったのに (スコア:1)
Re:数年前は技術移転という肯定的な言い方だったのに (スコア:1)
「コミュニケーション力」とか言って、口先三寸の学生を有難がっている国では、今まで当たり前に動いていたシステムが今後動かなくなるのでしょうね。
Re:数年前は技術移転という肯定的な言い方だったのに (スコア:1)
そうですね。その「安い賃金」ですら日本人技術者の感覚では、とんでもない高給だと思ってくれるのですから。外国にとってはウハウハでしょう。
私の周辺の話ですと、さすがにリーマンショック後はなくなりましたけど、提示された額が前職の2倍ぐらいとかよくありましたから。(私はもう技術者するつもりないけど)
まあ、それでも昔であれば、日本には安定した雇用というメリットとか海外への壁とかありましたけど、今やちょっと経営が不振になれば、技術者からバサバサリストラですから。
これでは、既存の技術者は流出、若者は来ないになるのは当然の帰結、日本経済界の自業自得というものです。
Re:数年前は技術移転という肯定的な言い方だったのに (スコア:1)
対中流出の場合、それだけではなく、流出した日本人技術者から学んだ技術で、急速にレベルアップを果たし、ついには日本企業と競合というか、日本企業のビジネスを脅かす存在になったというものあります。
加えて、理工系職に対する若者のイメージも悪くなって、優秀な若者が理工系分野を目指さなくなってしまい、次世代の人材も先細りが止まらない。
そして、今になって慌てているというわけです。
これも、あまり期待できないと思います。日本の場合、このあたりを占めているのが文系エリートや体育会系(さらに理工系の皮を被った体育会系)で、何かやったとしても、彼らの利権を削らないで済む範囲でしかやらないと思います。