アカウント名:
パスワード:
その機種は知らないけど、GRAPEは従来、多体問題とかに特化しすぎてベンチマークソフトが走らなかった筈。
で、もっと汎用なソフトが動くようにしたのがGRAPE-DR。#そして当初ぶち上げた規模のシステムは実際には達成されず。
http://scfdb.tokyo.jst.go.jp/pdf/20041080/2008/200410802008rr.pdf [jst.go.jp]
残念だったは,プロジェクトの目標として「ユーザーが得られる性能:2PFLOPS」(上記p5)となっていて倍精度の実効性能で2PFLOPSを期待していたら,結局設計としては単精度のピーク性能が2PFLOPSだったあたりとかですかね.いやまあ,目標のところには確かに倍精度とは書いてないし,ピーク性能を持ってユーザーが得られる性能としてもまあ間違いじゃないんでしょうからそれはいいんですが,残念だなあと.
よくわからんのですが,上記報告書で「製造上の問題で数ヶ月遅れて研究期間内には間に合わなかったけど,一年以内には2PFLOPS(1PFLOPS+1PFLOPS?)のシステムが作れるよ」と言う奴で,結局このシステムってどこに置かれてるんでしょう?20年度でぎりぎり間に合わなくて,21年度中にできあがるって事はどこかで動いているんですよね?
>文部科学省科学技術振興調整費の事後評価では、当初の目標を達成したことになってるぜ。
評価はそうなってますが、その成果報告書の内容はあくまでも「1PFLOPSのシステム(ネットワークで連結して2PFLOPS)を作る目処は立った。残念ながらぎりぎり間に合わなかったけど、もうすぐできる予定」、ですよね?それに対する評価として「まあ当初の目標はだいたい達した」というものがつけられているわけで。確かにチップはできてますが、気になるのはその後「1PFLOPSのシステムが稼働」という話を聞かない点なんですよね。予定した規模のシステムってどこかで動いてましたっけ?(もしくは実証のため動かしましたっけ?)探した範囲ではプレスリリースなり何なりは見つけられなかったのですが……
何というvaporware
当初の目標通りのGRAPE-DRのチップはちゃんとできて、実際に期待された性能もほぼ出てる。まぁ、いろんな理由でPFlopsクラスのでかいシステムを組むのをやめた。たぶん、電気代とかじゃないのかな?
プロジェクトの代表はマキーノではなくて、お茶の水平木さんだよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
物事のやり方は一つではない -- Perlな人
GRAPE-DRは? (スコア:0)
あまりに高性能すぎるので国家機密になってるの?
Re:GRAPE-DRは? (スコア:2)
その機種は知らないけど、GRAPEは従来、多体問題とかに特化しすぎてベンチマークソフトが走らなかった筈。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
http://blog.livedoor.jp/petaflops/archives/51439061.html
審議はかくにんしていません。
Re: (スコア:0)
牧野先生とか平木先生あたりでもダメってことだと、
日本ではHPCの基礎研究はできんちゅうことになってしまう気が。
まぁホントにそうなのかもしれないけど。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そしてGRAPE-DRは基礎研究ではなく天文学の研究をするための設備を獲得するのが目的のプロジェクトだよ。
だからこそ、使った金額に見合った処理能力のシステムが運用されていないとすれば、非常にマズいんですよ。
うまくいっている間は誰も文句を言わないし、安上がりに速いマシンが手に入るのなら褒められもするが、それは「勝てば官軍」だから。
Re: (スコア:0)
で、もっと汎用なソフトが動くようにしたのがGRAPE-DR。
#そして当初ぶち上げた規模のシステムは実際には達成されず。
Re: (スコア:0)
文部科学省科学技術振興調整費の事後評価では、当初の目標を達成したことになってるぜ。
あんたか、牧野の、どっちかがウソついてるんだ。
そして、あんたは達成していないと言ってるのだから、あんたは虚偽の報告書を書いて牧野が予算を不正に受給した可能性を示唆してるんだぞ。
証拠もないのに達成されなかたっとか言うな。
Re:GRAPE-DRは? (スコア:2, 参考になる)
http://scfdb.tokyo.jst.go.jp/pdf/20041080/2008/200410802008rr.pdf [jst.go.jp]
残念だったは,プロジェクトの目標として「ユーザーが得られる性能:2PFLOPS」(上記p5)となっていて倍精度の実効性能で2PFLOPSを期待していたら,結局設計としては単精度のピーク性能が2PFLOPSだったあたりとかですかね.いやまあ,目標のところには確かに倍精度とは書いてないし,ピーク性能を持ってユーザーが得られる性能としてもまあ間違いじゃないんでしょうからそれはいいんですが,残念だなあと.
よくわからんのですが,上記報告書で「製造上の問題で数ヶ月遅れて研究期間内には間に合わなかったけど,一年以内には2PFLOPS(1PFLOPS+1PFLOPS?)のシステムが作れるよ」と言う奴で,結局このシステムってどこに置かれてるんでしょう?20年度でぎりぎり間に合わなくて,21年度中にできあがるって事はどこかで動いているんですよね?
Re:GRAPE-DRは? (スコア:1, すばらしい洞察)
ボード800枚の製造(納品)が間に合わなかった、と読む。
全部納品されなくても論文には支障がないしね。
Re:GRAPE-DRは? (スコア:3, 参考になる)
1チップあたり1Tフロップス → 単精度0.38Tフロップス(チップ単体のテストベンチでは0.5Tらしいが、実際のボードではクロックを下げている)
1ボードあたり8チップ → 4チップ
1ホストPCあたり2ボード → 1ボード
1ノードあたり64ホスト@標準ラック4本 → 128ホスト@広い部屋いっぱいにマキーノ(メタルラックの2ch俗称)
1システムあたり2ノード → 1ノード
トータル2Pフロップス → 0.2Pフロップス未満
当初予定の1/10の性能しか得られてないのに、2Pフロップスを整備しますってプロジェクトでA評価。
Re:GRAPE-DRは? (スコア:1, 興味深い)
>文部科学省科学技術振興調整費の事後評価では、当初の目標を達成したことになってるぜ。
評価はそうなってますが、その成果報告書の内容はあくまでも「1PFLOPSのシステム(ネットワークで連結して2PFLOPS)を作る目処は立った。残念ながらぎりぎり間に合わなかったけど、もうすぐできる予定」、ですよね?それに対する評価として「まあ当初の目標はだいたい達した」というものがつけられているわけで。
確かにチップはできてますが、気になるのはその後「1PFLOPSのシステムが稼働」という話を聞かない点なんですよね。予定した規模のシステムってどこかで動いてましたっけ?(もしくは実証のため動かしましたっけ?)
探した範囲ではプレスリリースなり何なりは見つけられなかったのですが……
Re: (スコア:0)
あと誰がメンテするんだよ。運用の話とか最初からしてないし。
もしかしたらボードは未だに全部納入されていないかもしれないし、
納入されてても封も切らずに倉庫につまれてるかもしれないぜ。
Re: (スコア:0)
何というvaporware
Re: (スコア:0)
当初の目標通りのGRAPE-DRのチップはちゃんとできて、実際に期待された性能もほぼ出てる。
まぁ、いろんな理由でPFlopsクラスのでかいシステムを組むのをやめた。
たぶん、電気代とかじゃないのかな?
Re: (スコア:0)
なにしろ、チップの試作がテーマのプロジェクトではなく、計算機資源の「整備」のプロジェクトですぜ。
Re: (スコア:0)
プロジェクトの代表はマキーノではなくて、お茶の水平木さんだよ。
Re:GRAPE-DRは? (スコア:1, すばらしい洞察)