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だから、責任は、同じ言葉を違う意味に使うことを提唱したフィンローダさんにあると言えるでしょう。
だからといって、ぼくは、「無料ソフトという意味でフリーソフトという言葉はを使うのは誤用だからやめろ」と言うつもりにはなれませんが。ここまで広まってしまうと、そんなの無理でしょうし。
というわけで、フリーソフトとフリーソフトウェアを区別しましょう、というのが、ほかの解決策に比べると現実的な解のように思います。無理があるのは分かりますが、ほかの解と比べると「無理」の度合いが小さいです。
ただし、「フリーソフト」と「フリーウェア」を区別して使う、 という話は聞いたことがありません。 そのへんは、あいまいだと思います。 たとえばこの用語解説 [cnet.com]では、両者を同じ意味だとしているようです。 なお、ベクター [vector.co.jp]は「フリーソフト」と呼んでいます。
ちなみに、GNU では「フリーソフトウェア」の定義 [gnu.org]は与えていますが、 「フリーソフト」や「フリーウェア」の定義は与えていません。 ですので、両者を混同さえしなければ、両方の定義 (慣用) を両立させることが可能です。
まったくの余談ですが、GNU の定義する「フリーソフトウェア」と、 GPL なソフトウェアとは、別物です。(GPL なソフトウェアは すべてフリーソフトウェアですが、GPL でないソフトウェアでも フリーソフトウェアなものがあります)。
FREEWAREというのがシェアウェアの商標として登録されていたため、私もフリーウェアという言葉を避けています。
ほぼ日刊イトイ新聞 1998-11-04 [1101.com]の前後の話に詳しく出ています。
フリーソフトウェアとも書きにくいし、ややこしい。
「フリーウェア」でなく「オンラインソフト」とよぼうというよびかけがあったと記憶してます。>どっかの雑誌。ただ、いまいちその呼び方は浸透してなくて、それ以降、「フリーソフト」という呼び方のほうが多くなったと認識しています。
私は今でも癖で「フリーウェア」と言いますね。GNU のものなら「フリーソフ
フィンローダさん [rim.or.jp]によりフリーソフトウェアという呼び方を広めよう運動(長いな) [nifty.ne.jp]というものが提唱されたことがあります。
当時は、フリーウェアという呼び方が定着しておらず、なんでもかんでも(著作権が主張されているものでさえも)PDSと呼ばれていたからです。フィンローダさんのコラム [rim.or.jp]に当時の話が出ています。
おたがいにもうちょっとおたがいのことを考慮しようよ、と思います。どんな形態のソフトウェアが理想か、という点については意見の一致は難しいでしょうが、これは単なる言葉の定義の問題なんだから。
(実際には、思想を伝える道具として言葉の定義というのは便利だから、「単なる」問題で済ませることができないんだけど)。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
速報解答が間違ってるかも (スコア:3, 参考になる)
だから,いきなり食って掛かるのは正しくない。
もしや,JIS-Xにフリーソフトウェアが定義されてたりとか……
斜点是不是先進的先端的鉄道部長的…有信心
むしろ、 (スコア:0)
食ってかかりたいのではないでしょうか?(^^;
少なくとも、私が使わせて頂いてるフリーソフト
(製作者がフリーソフトと明示して配布しているソフト)の中で、
使用許諾の記述がその選択肢に当てはまるものは1つも無いんですけど、
フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:4, 興味深い)
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1)
ところでいわゆるフリーソフトとフリーソフトウェアってどちらが先に成立した言葉なのでしょうか。
もしフリーソフトが先なら紛らわしい言葉に厳密な定義をしたことに日があると思うし、フリーソフトウェアが先ならフリーウェアなどは単なる誤用でしょう。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1)
だから、責任は、同じ言葉を違う意味に使うことを提唱したフィンローダさんにあると言えるでしょう。
だからといって、ぼくは、「無料ソフトという意味でフリーソフトという言葉はを使うのは誤用だからやめろ」と言うつもりにはなれませんが。ここまで広まってしまうと、そんなの無理でしょうし。
というわけで、フリーソフトとフリーソフトウェアを区別しましょう、というのが、ほかの解決策に比べると現実的な解のように思います。無理があるのは分かりますが、ほかの解と比べると「無理」の度合いが小さいです。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1)
えっと、これって日本においての話ですよね?
海外でもフリーソフトウェア運動の前には単に無料のソフトウェアとしての意味のフリーウェアもしくはフリーソフトという言葉は存在していなかった、と言うことでよろしいでしょうか。
あと、リンク先の文章を読んだ限りではPDSに対してフリーソフトウェアと言う言葉を使おうという話でフリーソフトもしくはフリーウェアという言葉とはつながりませんでした。
何かどこかのMLでの発言とかでそのようなことをフィンローダ氏が仰っていたのでしょうか。
>無理があるのは分かりますが、ほかの解と比べると「無理」の度合いが小さいです。
そうでしょうか?
それこそ自由ソフトのような新しい用語を現在のフリーソフトウェアと置き換えた方が無理がないと思いますが。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:0)
そういう時は、フリーソフトではなく、
フリーウェアと言うのだと記憶していたんですが、間違いでしょうか?
フリーソフトとフリーウェア (スコア:1)
ただし、「フリーソフト」と「フリーウェア」を区別して使う、 という話は聞いたことがありません。 そのへんは、あいまいだと思います。 たとえばこの用語解説 [cnet.com]では、両者を同じ意味だとしているようです。 なお、ベクター [vector.co.jp]は「フリーソフト」と呼んでいます。
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:1)
すべてはフリーウェアをフリーソフトウェアと呼ぶ慣習があったことで、フリーソフトウェアを省略してフリーソフトと呼ぶようになったことがきっかけだと考えてます。オンラインソフトウェア大賞 (旧フリーソフトウェア大賞) [nmda.or.jp]というのもありますから。あそこのシェアソフトウェアという言葉には違和感を感じますが...(^-^;;
GNU GPL の freesoftware と世間一般のフリーソフト(フリーウェア) を意識している方って、残念ながら少数派でしょうね。
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:0)
> フリーソフトとフリーソフトウェア [gnu.org]は違います。
と書かれていましたので、
「無料のソフトウェアという意味で使うなら」というつもりで
書いたのですが、それも間違っていたようですね。
失礼いたしました。
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:0)
> いま話題になっているのは (もし強いて区別するなら)
> 「フリーソフト」です。
#187407 を書いた者です。
念の為申し上げますが、#187407で述べているのは、
> (製作者がフリーソフトと明示
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:2, 参考になる)
ちなみに、GNU では「フリーソフトウェア」の定義 [gnu.org]は与えていますが、 「フリーソフト」や「フリーウェア」の定義は与えていません。 ですので、両者を混同さえしなければ、両方の定義 (慣用) を両立させることが可能です。
まったくの余談ですが、GNU の定義する「フリーソフトウェア」と、 GPL なソフトウェアとは、別物です。(GPL なソフトウェアは すべてフリーソフトウェアですが、GPL でないソフトウェアでも フリーソフトウェアなものがあります)。
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:2, 参考になる)
なんとかいう話がありまして、それでfreewareという単語は避けよう、
ということになったと、当時やっていた月刊誌(もう休刊してますが)では
内規として決めた覚えがあります。
#もう10年以上前の話なので、間違っている可能性も ^^;
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:3, 参考になる)
FREEWAREというのがシェアウェアの商標として登録されていたため、私もフリーウェアという言葉を避けています。
ほぼ日刊イトイ新聞 1998-11-04 [1101.com]の前後の話に詳しく出ています。
フリーソフトウェアとも書きにくいし、ややこしい。
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:0)
「フリーウェア」でなく「オンラインソフト」とよぼうというよびかけがあったと記憶してます。>どっかの雑誌。ただ、いまいちその呼び方は浸透してなくて、それ以降、「フリーソフト」という呼び方のほうが多くなったと認識しています。
私は今でも癖で「フリーウェア」と言いますね。GNU のものなら「フリーソフ
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:0)
Re:フリーソフトとフリーウェア (スコア:1)
フィンローダさん [rim.or.jp]によりフリーソフトウェアという呼び方を広めよう運動(長いな) [nifty.ne.jp]というものが提唱されたことがあります。
当時は、フリーウェアという呼び方が定着しておらず、なんでもかんでも(著作権が主張されているものでさえも)PDSと呼ばれていたからです。フィンローダさんのコラム [rim.or.jp]に当時の話が出ています。
GNUによる「フリーウェア」についてのメタ定義 (スコア:1)
とのことですが、たしかに「フリーソフト」や「フリーウェア」の定義は与えていませんが、
混乱を招くかその危険がある、避けた方が良い言葉と言い回し [gnu.org]
という中で「フリーウェア」について言及しています。GNUの主張では、
今日ではこの語には皆が承諾するような特定の定義はありません。
ということになっています。
> ですので、両者を混同さえしなければ、両方の定義 (慣用) を両立させることが可能です。
たしかにそうですが、「両者を混同さえしなければ」というのは、
非現実的な、実際のところは不可能な仮定ではないでしょうか。
Re:GNUによる「フリーウェア」についてのメタ定義 (スコア:1)
おたがいにもうちょっとおたがいのことを考慮しようよ、と思います。どんな形態のソフトウェアが理想か、という点については意見の一致は難しいでしょうが、これは単なる言葉の定義の問題なんだから。
(実際には、思想を伝える道具として言葉の定義というのは便利だから、「単なる」問題で済ませることができないんだけど)。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:0)
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:2, 参考になる)
「フリーウェア」という呼称は、日本では、いわゆるパソ通
時代に、当時「PDS(public domain software)」とよびなら
わされることが多かった(ムックや雑誌の付録FDなどによく
そうよばれて収録されていた)無償のソフトを、これは決して
PDS ではないのだから違う名称でよぼう、というちょっと
した運動があって(雑誌社などにいろいろ働きかけが行われた
ようです)、そのときに選ばれた呼称です。
当時既に freeware という名前が海外でも一般的に
使われていたのかどうかはよく知りません。
GNU による「フリーソフトウェア運動」もだいたい同時期から
のものと記憶していますが、両者は基本的に独立したものです。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1)
著作権放棄が法律上できなくなったため、
使えなくなったんだと思いましたけど
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1, 参考になる)
「日本では著作権放棄はできない」ということの認知が
広がったことと、「自分は著作権は放棄していない」という
ことの認識が広がったことで、「使えなくなった」のではなく、
「使わないようになった」というのが正確でしょう。
>PDFから「フリーウェア」への呼び方の転換
今でも「public domain とみなしてください(=自分は権利を
未来永劫主張することはありません)」といって配布されたり
放置されたりすることはよくあります。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:0)
イはシェアウェアのことみたいですね。ウは実際何なのかよくわかりませんが、台数制限がないってことだけですか?金額のことはどこにも書いてないので無料とも限らなさそうな。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:1)
ロイヤリティ・フリー、って所かもしれません。
Re:フリーソフトとフリーソフトウェア (スコア:0)
昔TOWNSのフリーウェアコレクションが
フリーソフトウェアコレクションに変わったことを覚えている者
としては、結構意味合いが違うことを知っているんですけどね。