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じゃあ昔の技術の時間のようにCOBOLとか教えるの?いや、いまならJavaか。それとも回路理論か。そんなものいくらやったって一般人には無駄だよ。
まずコンピューターとインターネットを「どう使うか」「どう使っちゃダメか」から入らないと何も始まらない。
もちろん、できれば理論面も教えるべきだけど小難しい回路理論とかアルゴリズムなんぞ教えられないよ。
ハウツー以前の基本的な単語だよな。まずは、そこらへんから入らないで単語全部パスしてだと、ちんぷんかんぷんなままだろうな。それとも、単語を全部わかりやすいと称する無茶な訳にしてやるとかね、もっとちんぷんかんぷんだろうな。
言葉もそうなんだけど、言葉は最初、言葉の成り立ちとか動詞とか名詞とか習わないだろ?
一度指導要領 [mext.go.jp]を読んでください。教科情報は操作教育100%ではありません。 情報Aは「1 目標 コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用を通して,情報を適切に 収集・処理・発信するための基礎的な知識と技能を習得させるとともに,情 報を主体的に活用しようとする態度を育てる。」っていうかなり技能重視に見える科目でしたが、平成21年の改訂で無くなりました。
ただ、高校の先生などで年取って物覚えが悪くてPCでアプリが使いこなせるようになるまで相当苦労した人 が「私が覚えるのにこんなに苦労した操作法。子供たちにちゃんと教えてあげなければ!!」と善意で 操作教育を重点的に 行うということがあるもよう。もともと数学とか理科の先生だったひとがちょっとした研修だけで情報の免許を与えられたりもしましたから先生自身も深い知識は無かったり。
これは大学でも同じなんですけどね。 基本的に「ゼミに配属されてきたときに、私の下請け仕事の○○(wordでの清書とかexcelでのデータ処理とか)がすぐに出来るようにPC操作法を身につけさせるのがリテラシー教育の役割だ」という意識が見え見えの先生も居たりします。
世の中には「形から入る」ってのがあって、実例を出した方が解り易い物は多い。教育では手を動かした方が効率良いってのも常識。だから、理科であんまり世の中で使い道のない化学反応を見たり、技術で誰が使うんだ?的な物を作ったりするんですよ。
「形から入る」のはいいけど、「形だけで終わってしまう」ことが問題なんですよね。とくに情報のような進歩の激しい分野では、一見実用的な「知識」ほどすぐに陳腐化してしまう。実例から一般化する能力までを授業で育てることができればいいんだけど、大抵は実例だけで分かった気になって終わり。
> 一見実用的な「知識」ほどすぐに陳腐化してしまう。
初めて「情報」という教科が出来たころに、その内容について調べたことがありますが、その当時からして、もう陳腐化が速そうな即物的な知識てんこもりでしたね。当時すごいバカにしたんですが
最近の社会情勢を見ると、下手すると「現代社会」の方が陳腐化が速いんじゃないかと思ってみたりしてだからといって、現代社会で今の日本の政治システムを教えるのはムダだってことにはならないだろうし、何もしないよりはマシってことで、「陳腐化が速い知識は教えない」より「とにかく今を教える」でも良いんじゃないかと今では思ってます。
技術ってのは陳腐化するのは必須なんで、逆に言えばサンプルの実例はなんでも良いんですよ。
>実例から一般化する能力までを授業で育てることができればいいんだけど、大抵は実例だけで>分かった気になって終わり。ってのはどうやっても実例の種類如何には関係ありませんから。
そして実例アリと実例ナシで比較すれば、圧倒的に前者の方が解り易い。また、現状でデファクトスタンダードなモノを実例として使用すれば、授業外での情報収集の効率が上がります。(誰かに聞いた時に返答が得られる可能性が上がる)
小生はMS-Word(当時はWindows 3.0a)のアウトライン機能で「文章の構造」を学びました。# みたいな感じ? ちょっと違うか‥‥‥
私はLaTeXでした。
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何も教えないよりはましだろうけど (スコア:0)
Re:何も教えないよりはましだろうけど (スコア:1, 興味深い)
じゃあ昔の技術の時間のようにCOBOLとか教えるの?
いや、いまならJavaか。それとも回路理論か。
そんなものいくらやったって一般人には無駄だよ。
まずコンピューターとインターネットを
「どう使うか」「どう使っちゃダメか」
から入らないと何も始まらない。
もちろん、できれば理論面も教えるべきだけど
小難しい回路理論とかアルゴリズムなんぞ教えられないよ。
Re:何も教えないよりはましだろうけど (スコア:1)
ハウツー以前の基本的な単語だよな。
まずは、そこらへんから入らないで単語全部パスしてだと、ちんぷんかんぷんなままだろうな。
それとも、単語を全部わかりやすいと称する無茶な訳にしてやるとかね、もっとちんぷんかんぷんだろうな。
言葉もそうなんだけど、言葉は最初、言葉の成り立ちとか動詞とか名詞とか習わないだろ?
Re:何も教えないよりはましだろうけど (スコア:1)
一度指導要領 [mext.go.jp]を読んでください。教科情報は操作教育100%ではありません。 情報Aは「1 目標 コンピュータや情報通信ネットワークなどの活用を通して,情報を適切に 収集・処理・発信するための基礎的な知識と技能を習得させるとともに,情 報を主体的に活用しようとする態度を育てる。」っていうかなり技能重視に見える科目でしたが、平成21年の改訂で無くなりました。
ただ、高校の先生などで年取って物覚えが悪くてPCでアプリが使いこなせるようになるまで相当苦労した人 が「私が覚えるのにこんなに苦労した操作法。子供たちにちゃんと教えてあげなければ!!」と善意で 操作教育を重点的に 行うということがあるもよう。もともと数学とか理科の先生だったひとがちょっとした研修だけで情報の免許を与えられたりもしましたから先生自身も深い知識は無かったり。
これは大学でも同じなんですけどね。 基本的に「ゼミに配属されてきたときに、私の下請け仕事の○○(wordでの清書とかexcelでのデータ処理とか)がすぐに出来るようにPC操作法を身につけさせるのがリテラシー教育の役割だ」という意識が見え見えの先生も居たりします。
Re: (スコア:0)
世の中には「形から入る」ってのがあって、実例を出した方が解り易い物は多い。
教育では手を動かした方が効率良いってのも常識。
だから、理科であんまり世の中で使い道のない化学反応を見たり、技術で誰が使うんだ?的な物を作ったりするんですよ。
「形だけで終わってしまう」のが問題 (スコア:0)
「形から入る」のはいいけど、「形だけで終わってしまう」ことが問題なんですよね。
とくに情報のような進歩の激しい分野では、一見実用的な「知識」ほどすぐに陳腐化してしまう。
実例から一般化する能力までを授業で育てることができればいいんだけど、大抵は実例だけで
分かった気になって終わり。
Re:「形だけで終わってしまう」のが問題 (スコア:1)
> 一見実用的な「知識」ほどすぐに陳腐化してしまう。
初めて「情報」という教科が出来たころに、その内容について調べたことがありますが、
その当時からして、もう陳腐化が速そうな即物的な知識てんこもりでしたね。当時すごいバカにしたんですが
最近の社会情勢を見ると、下手すると「現代社会」の方が陳腐化が速いんじゃないかと思ってみたりして
だからといって、現代社会で今の日本の政治システムを教えるのはムダだってことにはならないだろうし、
何もしないよりはマシってことで、「陳腐化が速い知識は教えない」より「とにかく今を教える」でも良いんじゃないかと今では思ってます。
Re: (スコア:0)
技術ってのは陳腐化するのは必須なんで、逆に言えばサンプルの実例はなんでも良いんですよ。
>実例から一般化する能力までを授業で育てることができればいいんだけど、大抵は実例だけで
>分かった気になって終わり。
ってのはどうやっても実例の種類如何には関係ありませんから。
そして実例アリと実例ナシで比較すれば、圧倒的に前者の方が解り易い。
また、現状でデファクトスタンダードなモノを実例として使用すれば、授業外での情報収集の効率が上がります。
(誰かに聞いた時に返答が得られる可能性が上がる)
Re: (スコア:0)
小生はMS-Word(当時はWindows 3.0a)のアウトライン機能で「文章の構造」を学びました。
# みたいな感じ? ちょっと違うか‥‥‥
Re:何も教えないよりはましだろうけど (スコア:1)
私はLaTeXでした。