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いわゆる「被爆二世」と呼ばれる方がいますし、終戦後日の浅い頃は様々な差別があったときいておりますが、はっきり被爆の影響といえるような症状が出たという話は聞きませんね。現在のところ、「被爆二世」に対する施策は定期的な健康診断のみです。
被爆二世と呼ばれるのは胎内被爆をした人だけです。
被曝三世ですが、直接被曝をしていない父も被曝二世として現在も定期健診を受けています。その兄である叔父は胎内で被曝し、生まれて間もなく亡くなったそうです。
父の兄なら伯父、父の弟なら叔父
5000年後の子孫が2世 [wikipedia.org]と呼ばれることもあるようだけど。
植物の種子に重イオンビーム照射だとか発癌物質投与だとかをして人工的に突然変異を生み出すという実験があります。スペースシャトルに種子を持ち込むというのもそうですし、育種ではガンマフィールドが有名です。
この実験ですが、ほとんどの種子は正常に発芽します。というか、未処理区と発芽率に差異が出ません。不稔(不妊の植物バージョン)性個体もほとんど生じません。そもそも外から見て分かるような突然変異が生じる場合すら稀です。
DNAには損傷に対する修復機能があります。非機能領域の方が圧倒的に多いので、損傷が影響を及ぼす可能性は非常に低いのです。また多くの遺伝子は機能的に冗長なコピーが数から数十存在します。
種子はすでに生まれた子供だから、単なる成長前被爆で遺伝と関係ない。種子のような休止状態が外的影響に強いのは常識。
この実験ですが、ほとんどの種子は正常に発芽します。 というか、未処理区と発芽率に差異が出ません。
突然変異を生み出すという実験は普通半分くらい死ぬレベルで、重イオンビーム照射だとか 発癌物質投与だとかをします。
もう一世代先のM2だと何の差もわからないのが多いというのは、まあ、そうなるかもしれん。
DNAには損傷に対する修復機能があります。
これはまあ、そうなんだけど、修復というのはつなぐことを意味していて 正しくすることを意味しないですね。
非機能領域の方が圧倒的に多いので、損傷が影響を及ぼす可能性は非常に低いのです。
個々の損傷が影響を及ぶす可能性が低くても損傷をたくさん入れると、それなりの 影響を及ぼす可能性が大きくなりますよ。
また多くの遺伝子は機能的に冗長なコピーが数から数十存在します。
多くの遺伝子は一つしかなく代替のきかないものです。 ただし、重要な遺伝子に重篤な間違いが入った場合は、胚発生の途中で止まるので生まれることはありません。
ほとんどが致死。たまたま生き残っても高い確率で不妊。これらも含めて「子孫には伝わらない」という結果になる。
死産というより妊娠失敗が起きて月経になるだけではないでしょうか。
というより、そもそもの問題は生殖細胞が被爆するより先に他の部位で障害が出てそれどころじゃなくなるって点です。ピンポイントで生殖細胞が被爆するわけじゃないんですから。
ついにここもバカ発見器になりさがったのか
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
死産 (スコア:2, 興味深い)
ヒロシマ、ナガサキの成果が台無し (スコア:5, 参考になる)
いわゆる「被爆二世」と呼ばれる方がいますし、終戦後日の浅い頃は様々な
差別があったときいておりますが、はっきり被爆の影響といえるような症状が
出たという話は聞きませんね。
現在のところ、「被爆二世」に対する施策は定期的な健康診断のみです。
Re:ヒロシマ、ナガサキの成果が台無し (スコア:3, 参考になる)
Re: (スコア:0)
被爆二世と呼ばれるのは胎内被爆をした人だけです。
Re: (スコア:0)
被曝三世ですが、
直接被曝をしていない父も被曝二世として現在も定期健診を受けています。
その兄である叔父は胎内で被曝し、生まれて間もなく亡くなったそうです。
Re: (スコア:0)
父の兄なら伯父、父の弟なら叔父
Re: (スコア:0)
5000年後の子孫が2世 [wikipedia.org]と呼ばれることもあるようだけど。
Re:死産 (スコア:3, 参考になる)
植物の種子に重イオンビーム照射だとか
発癌物質投与だとかをして
人工的に突然変異を生み出すという実験があります。
スペースシャトルに種子を持ち込むというのもそうですし、
育種ではガンマフィールドが有名です。
この実験ですが、ほとんどの種子は正常に発芽します。
というか、未処理区と発芽率に差異が出ません。
不稔(不妊の植物バージョン)性個体もほとんど生じません。
そもそも外から見て分かるような突然変異が生じる場合すら稀です。
DNAには損傷に対する修復機能があります。
非機能領域の方が圧倒的に多いので、損傷が影響を及ぼす可能性は非常に低いのです。
また多くの遺伝子は機能的に冗長なコピーが数から数十存在します。
Re:死産 (スコア:1)
種子はすでに生まれた子供だから、単なる成長前被爆で遺伝と関係ない。
種子のような休止状態が外的影響に強いのは常識。
the.ACount
Re:死産 (スコア:1)
この実験ですが、ほとんどの種子は正常に発芽します。 というか、未処理区と発芽率に差異が出ません。
突然変異を生み出すという実験は普通半分くらい死ぬレベルで、重イオンビーム照射だとか 発癌物質投与だとかをします。
もう一世代先のM2だと何の差もわからないのが多いというのは、まあ、そうなるかもしれん。
DNAには損傷に対する修復機能があります。
これはまあ、そうなんだけど、修復というのはつなぐことを意味していて 正しくすることを意味しないですね。
非機能領域の方が圧倒的に多いので、損傷が影響を及ぼす可能性は非常に低いのです。
個々の損傷が影響を及ぶす可能性が低くても損傷をたくさん入れると、それなりの 影響を及ぼす可能性が大きくなりますよ。
また多くの遺伝子は機能的に冗長なコピーが数から数十存在します。
多くの遺伝子は一つしかなく代替のきかないものです。 ただし、重要な遺伝子に重篤な間違いが入った場合は、胚発生の途中で止まるので生まれることはありません。
Re:死産 (スコア:1, 参考になる)
ほとんどが致死。
たまたま生き残っても高い確率で不妊。
これらも含めて「子孫には伝わらない」という結果になる。
Re:死産 (スコア:1)
そういう観点で考えると、科学的に正しくなくても被曝を出来るだけ避けたいと考えるのは人として自然なんだと思います。
Re: (スコア:0)
死産というより妊娠失敗が起きて月経になるだけではないでしょうか。
というより、そもそもの問題は生殖細胞が被爆するより先に他の部位で障害が出てそれどころじゃなくなるって点です。
ピンポイントで生殖細胞が被爆するわけじゃないんですから。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そしてそういう見出しなら誰もここで取り上げてないでしょ。
Re: (スコア:0)
ついにここもバカ発見器になりさがったのか