アカウント名:
パスワード:
1960~70年代の国産ジョブナイルSFって, 筒井康隆作品を除いて今ではほとんど忘れられているんじゃないかと思います.
例えば手塚治が書いた蟻人境 [tezukaosamu.net]とか, “ムツゴロウ”畑正憲の小説家デビュー作ゼロの怪物ヌル [wikipedia.org]とか, 「宇宙家族カールビンソン」の背景に置かれていたりしていますけれど, 特定の年代の人しか覚えていないんじゃないかと.
> 1960~70年代の国産ジョブナイルSFって, 筒井康隆作品を除いて今ではほとんど忘れられているんじゃないかと思います.そのほかにも、少年ドラマシリーズの原作となった作品も多数ありますね。眉村卓さんの「まぼろしのペンフレンド」とか、「なぞの転校生」とか。青い鳥文庫で救済されているのもありますけど。
筒井康孝や眉村卓も有名ですが、そのころのジュブナイルSF小説だと光瀬龍や福島正実などもいますね。一般(?)のSF小説はたまに見かけますがジュブナイルだとあまり見かけないなぁ昔は図書館でよくあさって読んでいたのですが、たしか鶴書房盛光社のSFベストセラーズとか秋元文庫あたりで読めたと思ってましたが、潰れちゃったんですかね?
少年ドラマシリーズだと「赤外音楽」や「暁はただ銀色」なんてのもありましたね。当時のドラマ観てみたいけど、放送時のビデオテープが再利用のために消されてるんですよね。もったいない…
どちらも日本推理作家協会(当時のSF小説家はたいていそういうくくりであった、星雲賞以前の時代だから)の作家ですが、佐野洋はこれ以外のSFジャンルってあったのかNHK少年ドラマシリーズ実写化当時は調べ切れませんでした。とりよせた原作は旺文社ノベルズだったか。少なくとも文庫版ではなかった。光瀬龍はずっとSF畑。岩崎書店だったはずと思って昨日の記憶誤りに鑑みて検索したら朝日ソノラマという情報ばかり。入手当時こっちはハードカバーだったと手触りで記憶しているのだけど。この2作品は原作を教えてくださいとNHKに手紙を書いて返信があって本屋に注文してという家庭を経て読んだ本でした。21世紀からみればとてものんびりとわくわく感を楽しむことができた時代でありました。
あのシリーズは好きでしたね。少年ドラマシリーズの「続タイムトラベラー」を小説化した「続・時をかける少女」(石山透)なんか、このシリーズでしか出てないし。#メカ武部技師の逆襲(笑)の「続時間砲計画」とか、えらい怖かった「黒の放射線」とか、再販しないかな。
> “ムツゴロウ”畑正憲の小説家デビュー作ゼロの怪物ヌルとか,
ヌル!読んだ。実家にまだあるはず。
新井素子の代表作だけど再版されてない「星へ行く船」シリーズとか、「星空のむこうの国」をはじめとした小林弘利の作品群とか、コバルトの忘れられた作品はいいのが多いよなぁ。
「ジョブ」ナイルて。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
ジョブナイルSF (スコア:1)
1960~70年代の国産ジョブナイルSFって, 筒井康隆作品を除いて今ではほとんど忘れられているんじゃないかと思います.
例えば手塚治が書いた蟻人境 [tezukaosamu.net]とか, “ムツゴロウ”畑正憲の小説家デビュー作ゼロの怪物ヌル [wikipedia.org]とか, 「宇宙家族カールビンソン」の背景に置かれていたりしていますけれど, 特定の年代の人しか覚えていないんじゃないかと.
Re:ジョブナイルSF (スコア:1)
> 1960~70年代の国産ジョブナイルSFって, 筒井康隆作品を除いて今ではほとんど忘れられているんじゃないかと思います.
そのほかにも、少年ドラマシリーズの原作となった作品も多数ありますね。眉村卓さんの「まぼろしのペンフレンド」とか、
「なぞの転校生」とか。
青い鳥文庫で救済されているのもありますけど。
Re: (スコア:0)
筒井康孝や眉村卓も有名ですが、そのころのジュブナイルSF小説だと光瀬龍や福島正実などもいますね。
一般(?)のSF小説はたまに見かけますがジュブナイルだとあまり見かけないなぁ
昔は図書館でよくあさって読んでいたのですが、たしか鶴書房盛光社のSFベストセラーズとか秋元文庫あたりで読めたと思ってましたが、潰れちゃったんですかね?
Re: (スコア:0)
少年ドラマシリーズだと「赤外音楽」や「暁はただ銀色」なんてのもありましたね。
当時のドラマ観てみたいけど、放送時のビデオテープが再利用のために消されてるんですよね。
もったいない…
Re:ジョブナイルSF (スコア:1)
どちらも日本推理作家協会(当時のSF小説家はたいていそういうくくりであった、星雲賞以前の時代だから)の作家ですが、佐野洋はこれ以外のSFジャンルってあったのかNHK少年ドラマシリーズ実写化当時は調べ切れませんでした。とりよせた原作は旺文社ノベルズだったか。少なくとも文庫版ではなかった。光瀬龍はずっとSF畑。岩崎書店だったはずと思って昨日の記憶誤りに鑑みて検索したら朝日ソノラマという情報ばかり。入手当時こっちはハードカバーだったと手触りで記憶しているのだけど。この2作品は原作を教えてくださいとNHKに手紙を書いて返信があって本屋に注文してという家庭を経て読んだ本でした。21世紀からみればとてものんびりとわくわく感を楽しむことができた時代でありました。
鶴書房のSFベストセラーズ (スコア:1)
あのシリーズは好きでしたね。
少年ドラマシリーズの「続タイムトラベラー」を小説化した「続・時をかける少女」(石山透)なんか、このシリーズでしか出てないし。
#メカ武部技師の逆襲(笑)の「続時間砲計画」とか、えらい怖かった「黒の放射線」とか、再販しないかな。
kaokun
Re:ジョブナイルSF (スコア:1)
> “ムツゴロウ”畑正憲の小説家デビュー作ゼロの怪物ヌルとか,
ヌル!読んだ。実家にまだあるはず。
Re: (スコア:0)
新井素子の代表作だけど再版されてない「星へ行く船」シリーズとか、「星空のむこうの国」をはじめとした小林弘利の作品群とか、コバルトの忘れられた作品はいいのが多いよなぁ。
Re: (スコア:0)
「ジョブ」ナイルて。