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具体的になんで壊れたんでしょうね?X線の影響なんでしょうか?
GWの旅行の時初めて全身スキャナーされましたが、個人的には触られて検査される方がマシだなと思いましたね。ましてや機器が壊れるぐらいのX線に曝されているとは…
インスリンポンプは、主に精密なポンプと制御用電子回路で構成されるわけで、X線で故障したとすると電源周りとかのバイポーラIC(CMOSだと放射線の影響はない)かな。それにしても人体に大きな影響のない範囲で故障するとはかなり考えづらいけど。電子機器の非破壊検査にX線はよく使われるものだし。
それより、故障後の対応が気になる。空港の近くに専門医のいる病院があって、互換性のあるインスリンポンプの在庫が合ったとは思えないので。まぁ、1型糖尿病でも、ポンプが止まったらすぐに生命の危険があるというわけではないので、地元に帰ってから主治医に掛かったかも知れないけど。
ただ、X線で精密電子機器が壊れるものならば、携帯電話がバンバン壊れてないとおかしいかなぁ。バイブ用にモーター巻き線もあるし。
>X線で精密電子機器が壊れるものならば、携帯電話がバンバン壊れてないとおかしいかなぁ
あと、TSAの主張では「飛行機で飛ぶ2分間並の被爆量でしか無い」という事だそうで、それとも矛盾するんですよね…。この程度で壊れるようじゃ、飛行機なんて乗れないでしょって話になっちゃう。もちろん、医療機器ならではの厳重なエラーチェックが動いていて、通常の電子機器なら多少データが化けようとも動かす部分を、僅かなエラーを拾ってフェイルセーフ的に故障判定を出した、と言った可能性は十分にありますけれど。
でもなぁんかいろいろと調べるとこの透過検査って米国じゃ根深い問題になってるんだなー。だからプロパガンダに利用された、と言うのが本当の所のような気がする。壊れたか否かに関わらず、医師による書類があるのに検査通しちゃったと言うのは大問題には違いないし。
ABCの記事だと
Savannah (see picture) already has a new insulin pump. A company that heard her story quickly got it to her when she got back to Colorado.
と言う事で新しいポンプは地元に帰った後みたいですね。使えない間は注射で乗り切ったって事なのかな?
予備は持たないものなの?
ABCの記事よると10,000ドルするそうで。庶民が2つ購入できる値段では無いですな…。少なくとも保険は効かなそう。
おそらく予備としては普通のインスリン注射器は持って行ってたんじゃ無いかなとは思うけどそこらへんは出てないんでわからんです。
日本の場合、1型糖尿病だと健保適用です。予備は認められないでしょうが。
故障内容が詳細に判らないから予測の範疇を抜け出せませんが、X線でもメモリセルの反転くらいはさせられると思いますよ。(あるいはフラッシュメモリの内容飛ばすとか)
フラッシュメモリの内容飛ばしたというのなら、再起動→自己診断→不良判定ってパターンに陥る可能性が高いです。
#UV-EPROMは紫外線で時間掛けて消してたんだよね~w
低血糖の方が高血糖よりも大変(というか脳がとけちゃう)なので、故障するにしても全開にはならないようにしてあるのじゃないでしょうか。
>1型糖尿病でも、ポンプが止まったらすぐに生命の危険があるというわけではない壊れ方による。過剰投与したら死の危険があるよ。
正直自動投与なんて恐ろしすぎるけどね…手動時のヒューマンエラーとどっちがあり得るんだろ?
>壊れ方による。過剰投与したら死の危険があるよ。
さすがに過剰投与は危険すぎるので、少なくとも何らかの異常があれば停止するようにフェイルセーフ化されているかと。多くの電動、電子制御の医療機器にはこの手のリスクは付きものですから、一定レベル以上の対策が出来なければ、実用化されていないはず。もちろん、設計時には考えられなかったようなトラブルの可能性もなくはないでしょうけれども。
大昔は精神科のインスリンショック療法で亡くなる方がそれなりにいたそうですね。
>正直自動投与なんて恐ろしすぎるけどね…>手動時のヒューマンエラーとどっちがあり得るんだろ?
どう考えても手動の方ですよ。普通に生活していれば、いつも定時に食事ができるわけでもないし、食事や運動を一定に保つのもむずかしい。職場の理解が得られるとも限らないし。10代だったりすると、ほとんどの場合、1型糖尿病だと周囲に知られることを嫌うし、部活や行事もありますし。部活帰りにみんなが「小腹が空いたから寄り道しよう」となったとき、断れない子は多いでしょう。
昔のように、注射は医療者しか認めないのであれば、入院し続けるので、この手の問題は発生しませんが。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
壊れた理由 (スコア:1)
具体的になんで壊れたんでしょうね?X線の影響なんでしょうか?
GWの旅行の時初めて全身スキャナーされましたが、個人的には触られて検査される方がマシだなと思いましたね。
ましてや機器が壊れるぐらいのX線に曝されているとは…
Re:壊れた理由 (スコア:3)
インスリンポンプは、主に精密なポンプと制御用電子回路で構成されるわけで、X線で故障したとすると電源周りとかのバイポーラIC(CMOSだと放射線の影響はない)かな。それにしても人体に大きな影響のない範囲で故障するとはかなり考えづらいけど。電子機器の非破壊検査にX線はよく使われるものだし。
それより、故障後の対応が気になる。空港の近くに専門医のいる病院があって、互換性のあるインスリンポンプの在庫が合ったとは思えないので。まぁ、1型糖尿病でも、ポンプが止まったらすぐに生命の危険があるというわけではないので、地元に帰ってから主治医に掛かったかも知れないけど。
Re:壊れた理由 (スコア:2)
ただ、X線で精密電子機器が壊れるものならば、携帯電話がバンバン壊れてないとおかしいかなぁ。バイブ用にモーター巻き線もあるし。
Re: (スコア:0)
>X線で精密電子機器が壊れるものならば、携帯電話がバンバン壊れてないとおかしいかなぁ
あと、TSAの主張では「飛行機で飛ぶ2分間並の被爆量でしか無い」という事だそうで、それとも矛盾するんですよね…。この程度で壊れるようじゃ、飛行機なんて乗れないでしょって話になっちゃう。
もちろん、医療機器ならではの厳重なエラーチェックが動いていて、通常の電子機器なら多少データが化けようとも動かす部分を、僅かなエラーを拾ってフェイルセーフ的に故障判定を出した、と言った可能性は十分にありますけれど。
でもなぁんかいろいろと調べるとこの透過検査って米国じゃ根深い問題になってるんだなー。
だからプロパガンダに利用された、と言うのが本当の所のような気がする。壊れたか否かに関わらず、医師による書類があるのに検査通しちゃったと言うのは大問題には違いないし。
Re: (スコア:0)
ABCの記事だと
Savannah (see picture) already has a new insulin pump. A company that heard her story quickly got it to her when she got back to Colorado.
と言う事で新しいポンプは地元に帰った後みたいですね。
使えない間は注射で乗り切ったって事なのかな?
Re: (スコア:0)
予備は持たないものなの?
Re: (スコア:0)
ABCの記事よると10,000ドルするそうで。
庶民が2つ購入できる値段では無いですな…。
少なくとも保険は効かなそう。
おそらく予備としては普通のインスリン注射器は持って行ってたんじゃ無いかなとは思うけどそこらへんは出てないんでわからんです。
Re:壊れた理由 (スコア:2)
日本の場合、1型糖尿病だと健保適用です。予備は認められないでしょうが。
Re: (スコア:0)
故障内容が詳細に判らないから予測の範疇を抜け出せませんが、X線でもメモリセルの反転くらいはさせられると思いますよ。
(あるいはフラッシュメモリの内容飛ばすとか)
フラッシュメモリの内容飛ばしたというのなら、再起動→自己診断→不良判定ってパターンに陥る可能性が高いです。
#UV-EPROMは紫外線で時間掛けて消してたんだよね~w
Re: (スコア:0)
ポンプ全開で止まらなくなる故障なら、どうなってたか。
Re: (スコア:0)
低血糖の方が高血糖よりも大変(というか脳がとけちゃう)なので、
故障するにしても全開にはならないようにしてあるのじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
>1型糖尿病でも、ポンプが止まったらすぐに生命の危険があるというわけではない
壊れ方による。過剰投与したら死の危険があるよ。
正直自動投与なんて恐ろしすぎるけどね…
手動時のヒューマンエラーとどっちがあり得るんだろ?
Re:壊れた理由 (スコア:2)
>壊れ方による。過剰投与したら死の危険があるよ。
さすがに過剰投与は危険すぎるので、少なくとも何らかの異常があれば停止するようにフェイルセーフ化されているかと。
多くの電動、電子制御の医療機器にはこの手のリスクは付きものですから、一定レベル以上の対策が出来なければ、実用化されていないはず。もちろん、設計時には考えられなかったようなトラブルの可能性もなくはないでしょうけれども。
大昔は精神科のインスリンショック療法で亡くなる方がそれなりにいたそうですね。
>正直自動投与なんて恐ろしすぎるけどね…
>手動時のヒューマンエラーとどっちがあり得るんだろ?
どう考えても手動の方ですよ。普通に生活していれば、いつも定時に食事ができるわけでもないし、食事や運動を一定に保つのもむずかしい。職場の理解が得られるとも限らないし。
10代だったりすると、ほとんどの場合、1型糖尿病だと周囲に知られることを嫌うし、部活や行事もありますし。部活帰りにみんなが「小腹が空いたから寄り道しよう」となったとき、断れない子は多いでしょう。
昔のように、注射は医療者しか認めないのであれば、入院し続けるので、この手の問題は発生しませんが。