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資料は新たな災害対策の取り組み状況 [nttdocomo.co.jp]の18ページ。
auは車載型無線基地局 [kddi.com]以外の資料発見できず。
「バルーンでアンテナを持ち上げて広範囲と通信する」というのは、
無線通信の世界では普通の発想 [so-net.ne.jp]だと思うんだけど、
なんで今まで無かったんだろう?
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/houkoku/H19/balloon/index.html [soumu.go.jp]の総務省の、検討会(通信実験や気球の係留実験もやっている)レポートを見るとわかりますが、
気球を安定化するために三点係留しているが、・高さに見合った広い場所が必要・気球のジャンプなどが起きた場合などに備え、地上アンカーに結構な強度が必要
上昇下降時はもちろん係留時も係留索はかなりの張力を持った状態で動くから、クリアランスをとり続けなければならないので、グラウンドの真ん中に置くしかないけど、安定したグラウンドだと、一時避難所や、支援車両のベースに使われるでしょう。
今回の計画では100mあげるとか言ってるけどどうするんだろう。三点係留だと正式な陸上競技場並みの広さが必要になる。一点係留だと吊下するであろう機材を係留索がぶっ叩いたり、中継アンテナの向きが安定しなかったり(マルチパスになるかな)が問題になるのでは。
興味深い資料を教えていただき、ありがとう御座います。 今回の実験も、教えていただいた検討会の実験も、 まずは空中に浮かべた気球を使っての通信が出来るかの確認を取ることが目的なんじゃないでしょうか。 ソフトバンクのリリースにも、
本気球無線中継システム利用時の通信速度や通信品質およびサービスエリアの広さなどを評価する予定です。
とありますし。 ですので、指摘された実際の運用についての具体的な内容は、この次になるのではないでしょうか。 まあ、何も考えていないのかもしれませんが。 ちなみに、検討会レポートには、気球のオペレーションについて多少の記載がありますが、 気球に携わる者の感覚では、晴天で弱風状態でのオペレーションを想定している様に思えます。 実際運用すると、強風時には3点係留でも風に吹かれると上下方向の動きが発生しますし、 風速による水平方向の力の影響、上昇・下降気流も影響がありますし、 雨が降った場合には、設備への影響、気球への影響(重くなったり劣化したり)が懸念されます。 勝手に吹き飛ばされないようにする対策も必要でしょうし、監視員無しでの運用はちょっと怖いですね。 対策は取れるんでしょうけど、どんどん「容易に運用」出来なくなりそうです。 通信よりも運用後の問題よりも、運用方法確立までの道のりが遠く険しい様な気がします。
おそらく実験までが成功すればよし、というところなんでは。常設用には電波塔を買収 [srad.jp]してますし。
総務省の発表資料 [soumu.go.jp]がありました。川沿いの国営公園を借りてやるみたいですね。
InfoBalloonの運用方法によればhttp://dse.ssi.ist.hokudai.ac.jp/~onosato/InfoBalloon/Operation.html [hokudai.ac.jp]
係留場所は、8m四方の空間があればよいが、
周辺条件が厳しいかもしれませんね。
係留地点を中心に,係留予定高さの1.5倍の距離の範囲内に交通量の多い道路,鉄道,送電線がないこと.係留地点を中心に,係留予定高さの0.5倍の距離の範囲内に不特定の人間が立ち入ることがないこと.係留高さは原則として高度150mを超えないこと.係留地点から見て,垂直方向から45度以内の領域(円錘形状)に木やビルなどの障害物がないこと.飛行の妨げになる可能性があるため,飛行場やヘリポートの近隣での係留は行わないこと.
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
なんだか既にありそうな技術だけど (スコア:1)
資料は新たな災害対策の取り組み状況 [nttdocomo.co.jp]の18ページ。
auは車載型無線基地局 [kddi.com]以外の資料発見できず。
「バルーンでアンテナを持ち上げて広範囲と通信する」というのは、
無線通信の世界では普通の発想 [so-net.ne.jp]だと思うんだけど、
なんで今まで無かったんだろう?
係留気球を上げ続けるあたりでは。 (スコア:3, 参考になる)
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/houkoku/H19/balloon/index.html [soumu.go.jp]
の総務省の、検討会(通信実験や気球の係留実験もやっている)レポートを見るとわかりますが、
気球を安定化するために三点係留しているが、
・高さに見合った広い場所が必要
・気球のジャンプなどが起きた場合などに備え、地上アンカーに結構な強度が必要
上昇下降時はもちろん係留時も係留索はかなりの張力を持った状態で動くから、クリアランスをとり続けなければならないので、グラウンドの真ん中に置くしかないけど、安定したグラウンドだと、一時避難所や、支援車両のベースに使われるでしょう。
今回の計画では100mあげるとか言ってるけどどうするんだろう。
三点係留だと正式な陸上競技場並みの広さが必要になる。
一点係留だと吊下するであろう機材を係留索がぶっ叩いたり、中継アンテナの向きが安定しなかったり(マルチパスになるかな)が問題になるのでは。
Re:係留気球を上げ続けるあたりでは。 (スコア:1)
興味深い資料を教えていただき、ありがとう御座います。
今回の実験も、教えていただいた検討会の実験も、
まずは空中に浮かべた気球を使っての通信が出来るかの確認を取ることが目的なんじゃないでしょうか。
ソフトバンクのリリースにも、
本気球無線中継システム利用時の通信速度や通信品質およびサービスエリアの広さなどを評価する予定です。
とありますし。
ですので、指摘された実際の運用についての具体的な内容は、この次になるのではないでしょうか。
まあ、何も考えていないのかもしれませんが。
ちなみに、検討会レポートには、気球のオペレーションについて多少の記載がありますが、
気球に携わる者の感覚では、晴天で弱風状態でのオペレーションを想定している様に思えます。
実際運用すると、強風時には3点係留でも風に吹かれると上下方向の動きが発生しますし、
風速による水平方向の力の影響、上昇・下降気流も影響がありますし、
雨が降った場合には、設備への影響、気球への影響(重くなったり劣化したり)が懸念されます。
勝手に吹き飛ばされないようにする対策も必要でしょうし、監視員無しでの運用はちょっと怖いですね。
対策は取れるんでしょうけど、どんどん「容易に運用」出来なくなりそうです。
通信よりも運用後の問題よりも、運用方法確立までの道のりが遠く険しい様な気がします。
答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
Re:係留気球を上げ続けるあたりでは。 (スコア:1)
おそらく実験までが成功すればよし、というところなんでは。
常設用には電波塔を買収 [srad.jp]してますし。
Re:係留気球を上げ続けるあたりでは。 (スコア:1)
検討会レポートの中に、気球の上下動というか、下がった後跳ね上がりがおき、
そのため地上側のアンカーが破損したので、設計変更した旨の記述があります。
#係留索の損傷は事前対策の範囲に収まったのか記述はありませんでしたね。
揚げたり降ろしたりにも時間がかかるとか、施設がない状態でのヘリウムの注入、回収法の検討など、レポートは気球にくわしくないものにから
45mでこれですから、100m係留気球で揚げるってぶち上げるあたりが、
輻輳問題もあわせてちょっとどうかなと思ったしだいです。
#言ったもんがちというか実験して見通しが立ってから言えよなというのが正直な感想。
Re:SBの小規模な実験 (スコア:1)
総務省の発表資料 [soumu.go.jp]がありました。
川沿いの国営公園を借りてやるみたいですね。
Re: (スコア:0)
InfoBalloonの運用方法によれば
http://dse.ssi.ist.hokudai.ac.jp/~onosato/InfoBalloon/Operation.html [hokudai.ac.jp]
係留場所は、8m四方の空間があればよいが、
周辺条件が厳しいかもしれませんね。
係留地点を中心に,係留予定高さの1.5倍の距離の範囲内に交通量の多い道路,鉄道,送電線がないこと.
係留地点を中心に,係留予定高さの0.5倍の距離の範囲内に不特定の人間が立ち入ることがないこと.
係留高さは原則として高度150mを超えないこと.
係留地点から見て,垂直方向から45度以内の領域(円錘形状)に木やビルなどの障害物がないこと.
飛行の妨げになる可能性があるため,飛行場やヘリポートの近隣での係留は行わないこと.