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Appleって法務部機能しているの?今回のにしてもiPhoneの商標の問題にしても。後手後手に法務部が動いているとしか思えない。
日本のメーカーの法務部は過度に機能しすぎて、ちょっとでもリスクあれば手を出さなくて、結局、外国企業に市場作られて、安全確認した後に手を出しても手遅れなんだよね。
ソニーのデジタルオーディオプレイヤーの参入の遅さが良い例かも当時はRioあだりが先行企業として登場して日本の一部メーカも参入。でソニーはメモリースティックウォークマンを投入したけどそれだけで本気を出さなかった。(その後、アップルがiPodで参入。ただし初期はMacのみの対応でWindows非対応だったからまだメインのデジタルオーディオプレイヤーにはなれなかった。)しかもソニーはその当時の主流だったmp3非対応でATRAC3のみ、ソニーとしてはデジタルオーディオプレイヤーよりMDを売りたいのがヒシヒシと伝わってくるようにメモリースティックウォークマンに力を入れなかった。
結果として携帯プレイヤーとしてあっという間にiPodにシェアを奪われていった。また、アップルのネットでの音楽販売もソニーは完全に出遅れた。
最後のネット配信についてはソニーの方が先行はしていました。音質が悪く使い勝手は最悪、なのに曲単価はiTunesより高い(着うたフルが基準だったような)で2005年まではそこそこシェアを持っていたのですがiTunes Music Store上陸以降は残念な結果に。
「電子ブック」(後のEPWING)を別にしてさえ電子書籍もずいぶん早かったのですが、LIBRIe(2004-2007?)が撤退したあとに同じデバイスを使いつつ登場したKindleをまた追いかけるという似たようなパターンに陥っています。
電子ブック(EB/EBEBXA)とEPWINGは別物。どちらが後継といった関係ではない。推進団体も電子ブックコミッティ(主にソニーが推進)とEPWINGコンソーシアム(主に富士通が推進)。
ISO9660が確定する前に、広辞苑第三版の独自規格のCD-ROM版(オーサリングは大日本印刷)が作られ、富士通のOASYSなどで使えるようになったが、EPWINGも電子ブックもそれをベースにISO9660と互換性を持つように作られたもの。したがって、それ以降に追加されたマルチメディア機能はまったく互換性がない。例えばEPWINGの音声はCD-DAやWAVだが、電子ブックはCD-ROM XA。(もちろん、電子ブックは電子ブックプレーヤーで再生するために8cmCDを専用キャディに収めているという違いもある)
なお、広辞苑の次は、模範六法(凸版印刷)と三省堂ワードハンター(大日本印刷)が作られたが、広辞苑とこれらは、その後、EPWING版として作り直されている。
これらはメインフレームで作られたため、EBCDICで書かれるファイルがあったり、オーサリング費用も近年に比べ二桁ほども高額だった。
ご参考まで。
そうでしたか。なんか当時の記憶から重要な部分が所々抜けていたようです。
typoです。申しわけない。> 電子ブック(EB/EBEBXA)↓電子ブック(EB/EBG/EBXA)
EBGは欧米むけ。その後廃止されて、EBXAに統合。厳密にはS-EBXAというバリエーションもあって、EBXAにデータの圧縮を追加したもの。
電子ブックもEPWINGも、インデックスは、検索語とその位置をツリー構造で表したものでハッシュなども使われていないため、圧縮効果は高い。特に条件検索用インデックスは検索語が多く、容量の半分以上が条件検索のインデックスであることも少なくない。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
法務部 (スコア:0, フレームのもと)
Appleって法務部機能しているの?
今回のにしてもiPhoneの商標の問題にしても。
後手後手に法務部が動いているとしか思えない。
Re: (スコア:0)
日本のメーカーの法務部は過度に機能しすぎて、ちょっとでもリスクあれば手を出さなくて、
結局、外国企業に市場作られて、安全確認した後に手を出しても手遅れなんだよね。
Re: (スコア:0)
ソニーのデジタルオーディオプレイヤーの参入の遅さが良い例かも
当時はRioあだりが先行企業として登場して
日本の一部メーカも参入。
でソニーはメモリースティックウォークマンを投入したけどそれだけで本気を出さなかった。
(その後、アップルがiPodで参入。ただし初期はMacのみの対応でWindows非対応だったからまだメインのデジタルオーディオプレイヤーにはなれなかった。)
しかもソニーはその当時の主流だったmp3非対応でATRAC3のみ、
ソニーとしてはデジタルオーディオプレイヤーよりMDを売りたいのがヒシヒシと伝わってくるようにメモリースティックウォークマンに力を入れなかった。
結果として携帯プレイヤーとしてあっという間にiPodにシェアを奪われていった。
また、アップルのネットでの音楽販売もソニーは完全に出遅れた。
Re: (スコア:2)
最後のネット配信についてはソニーの方が先行はしていました。
音質が悪く使い勝手は最悪、なのに曲単価はiTunesより高い(着うたフルが基準だったような)で2005年まではそこそこシェアを持っていたのですがiTunes Music Store上陸以降は残念な結果に。
「電子ブック」(後のEPWING)を別にしてさえ電子書籍もずいぶん早かったのですが、LIBRIe(2004-2007?)が撤退したあとに同じデバイスを使いつつ登場したKindleをまた追いかけるという似たようなパターンに陥っています。
電子ブックとEPWING (スコア:2)
電子ブック(EB/EBEBXA)とEPWINGは別物。どちらが後継といった関係ではない。
推進団体も電子ブックコミッティ(主にソニーが推進)とEPWINGコンソーシアム(主に富士通が推進)。
ISO9660が確定する前に、広辞苑第三版の独自規格のCD-ROM版(オーサリングは大日本印刷)が作られ、富士通のOASYSなどで使えるようになったが、EPWINGも電子ブックもそれをベースにISO9660と互換性を持つように作られたもの。したがって、それ以降に追加されたマルチメディア機能はまったく互換性がない。例えばEPWINGの音声はCD-DAやWAVだが、電子ブックはCD-ROM XA。(もちろん、電子ブックは電子ブックプレーヤーで再生するために8cmCDを専用キャディに収めているという違いもある)
なお、広辞苑の次は、模範六法(凸版印刷)と三省堂ワードハンター(大日本印刷)が作られたが、広辞苑とこれらは、その後、EPWING版として作り直されている。
これらはメインフレームで作られたため、EBCDICで書かれるファイルがあったり、オーサリング費用も近年に比べ二桁ほども高額だった。
ご参考まで。
Re:電子ブックとEPWING (スコア:2)
そうでしたか。なんか当時の記憶から重要な部分が所々抜けていたようです。
Re:電子ブックとEPWING (スコア:2)
typoです。申しわけない。
> 電子ブック(EB/EBEBXA)
↓
電子ブック(EB/EBG/EBXA)
EBGは欧米むけ。その後廃止されて、EBXAに統合。厳密にはS-EBXAというバリエーションもあって、EBXAにデータの圧縮を追加したもの。
電子ブックもEPWINGも、インデックスは、検索語とその位置をツリー構造で表したものでハッシュなども使われていないため、圧縮効果は高い。特に条件検索用インデックスは検索語が多く、容量の半分以上が条件検索のインデックスであることも少なくない。