元記事に一切の引用文献は有りませんし、サイトのコメントには "What a hideous ARTICLE. The pictured brain scans comes from an article published a decade ago and is not connected with the research reported here. The article is filled with "researchers say" and "experts said" without attribution. She never actually identifies the researchers who did this latest study. She does not provide the title of the research publication or a link to the published research, And as a result, this article leaves the reader with the impression that it was a study that simply compared the brain size of two children. The neglect here is the4 neglect of Ms Hsu to write a competent article, instead going for sensationalized fluff." との書き込みがあります。
引用されている文献である、 Child Welfare Information Gatewayの"Understanding the Effects of Maltreatment on Brain Development" http://www.childwelfare.gov/pubs/issue_briefs/brain_development/brain_... [childwelfare.gov] には記事の写真の出典である Perry, "Childhood Experience and the Expression of Genetic Potential: What Childhood Neglect Tells Us About Nature and Nurture," Brain and Mind 3: 79–100, 2002. が引用されていますが、同論文は実験を行った旨の記述はありません。 この論文の掲載されたBrain and Mindという雑誌はNeuroscience - Philosophy に分類されており、2003年の4号で廃刊となっています。
愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:1)
「自分以外の外部とのコミュニケーション」だと思うんだけどねー。
記事はトンデモに分類していい気がするよ。
母親とか愛情とか限定的にする意図がよくわからない。
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:2)
>母親とか愛情とか限定的にする意図がよくわからない。
愛情って言葉にしちゃってるのは記事の問題ですね.
ただ,母親限定になってるのは今回の実験がそう設計されてるんで仕方ない面もあるかと.
著者らも父親や祖父母等の影響はあるかも知れない,という点は認めた上で,「この実験での被験者の96.7%(92人中89人)において,日常の育児は母親主体で行われているため,その影響が(他の人々の影響に比べ)強く出ているはずだ」と述べています.
#父親主体で育てられてる場合はどうか,というのは今回の実験範囲外の話になる.
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:2)
母親からは無視されて、父親や祖父母か兄姉とかの養育者からは十分に愛されて育てられてたとしても結果は同じならそれはそれで怖い。
#「父子家庭」と書き込もうとしたら、「不死家庭」と変換されてびびった。
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:1)
父親からは無視されて、母親からは十分に愛されて育てられたとしても結果は同じならそれはそれで怖い。
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:2)
早朝に出社して家族が寝静まった頃に帰って休日も出勤で、
子供が顔を覚えてくれないお父さんガイル家庭の子もそうなってたら嫌だ。
父から無視されて (スコア:2)
結果として無視、ということでも、結果として前提は一緒?。
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:2)
「著者らも父親や祖父母等の影響はあるかも知れない,という点は認めた上で,「この実験での被験者の96.7%(92人中89人)において,日常の育児は母親主体で行われているため,その影響が(他の人々の影響に比べ)強く出ているはずだ」と述べています.」の出典は何処でしょう?
元記事に一切の引用文献は有りませんし、サイトのコメントには
"What a hideous ARTICLE. The pictured brain scans comes from an article published a decade ago and is not connected with the research reported here. The article is filled with "researchers say" and "experts said" without attribution. She never actually identifies the researchers who did this latest study. She does not provide the title of the research publication or a link to the published research, And as a result, this article leaves the reader with the impression that it was a study that simply compared the brain size of two children. The neglect here is the4 neglect of Ms Hsu to write a competent article, instead going for sensationalized fluff."
との書き込みがあります。
引用されている文献である、
Child Welfare Information Gatewayの"Understanding the Effects of Maltreatment on Brain Development"
http://www.childwelfare.gov/pubs/issue_briefs/brain_development/brain_... [childwelfare.gov]
には記事の写真の出典である
Perry, "Childhood Experience and the Expression of Genetic Potential: What Childhood Neglect Tells Us About Nature and Nurture," Brain and Mind 3: 79–100, 2002.
が引用されていますが、同論文は実験を行った旨の記述はありません。
この論文の掲載されたBrain and Mindという雑誌はNeuroscience - Philosophy に分類されており、2003年の4号で廃刊となっています。
私自身は脳科学の専門ではありませんので信頼できる出典を見つける能力がありません。
依拠された出典を教えていただければと思います。
自分自身の専門である経済学では一卵性双生児だが異なる環境で育てられた2人のIQがどの程度異なるかの比較結果から、IQのような平易に計測可能で賃金と相関を持つ能力のかなりの部分は遺伝子に依存していると言うことが知られています。
Re:愛情っつー漠然としたもんじゃなくてさ (スコア:1)
“母親”限定なのが気持ち悪い
母親がいなくて父親だけに育てられた子供はどうなんだと
Re: (スコア:0, 既出)
単に今回の調査の対象外だっただけでしょう。
Re: (スコア:0)
すべて憶測で書いてますが、
母親かどうか、ということは、関係なさそうな気がする。
そもそも母親という概念を3歳児が理解しているかどうか怪しい。
なんか愛情を注いでくれる人がいるけど、母親じゃないからだめ、なんてことはないでしょう。
でも愛情かどうかは関係あっても良さそうな気がする。
大人だってストレスを受ければ神経細胞が死んでいったり、
ほめられればやる気が出たりすることだってあるわけだし。
愛情というか、愛情を受けていると本人が感じることが重要なんでしょうが。
Re: (スコア:0)
うちの七週目の赤ん坊は母親は飯をくれる人、父親は遊んでくれる人ときっちり分けて認識してます。
抱っこされたときあの反応が全く違います。
とりあえず母親とか父親はともかくその人がどんな人であるかはわかってますね。
Re: (スコア:0)
>愛情とか限定的にする意図がよくわからない。
良い愛着関係の誤訳じゃないかと思って読んでみたら、愛情(loving)なんですねぇ。
ただ「愛着」だと相互関係になるから、一方通行の意味合いをもたせたかったのかなぁ。
と思って、ボウルビィのアタッチメントを読んでみたら、母親が子供にする行為として、
loveという言葉が使われてました。だから、そんなに変ではないのかもしれない。
>「自分以外の外部とのコミュニケーション」だと思う
愛情は本人だけで収束することのできる言葉、コミュニケーションは本人だけで収束できない
言葉なので、違う概念になるかと。
さらにいうと、「自分以外の外部とのコミュニケーション」という言葉には善悪がないので、極端な
話、「愛情」の話をしているのか、「虐待」の話をしているのかわからなくなると思う。