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設備容量的なものが一切不明なのでアレだけど、よほど大型の受配電設備にしたって発注から半年あれば何とか作れるでしょうと。ちゃんとした鋼板製のガワの屋外キュービクルが。ケーブルが云々とかいう話も、線の引き出し口にコーキングするなりケーブル出てる方向ごとにまとめてダクトなりプルボックスなりつけて囲って出口シールして、ってやれば何の問題もなく普通に防げる。仮設本設関係ない。
屋外設置の受配電設備は当然小動物(ヘビ・ネズミ等)で事故ってのはよくあるケースなので、対策してないってのは本来ならあり得ないです。というか、設備の点検体制とかも気になるところ。単に仮設で生かした後に電気使えるようになったからもういいね、で漫然と設備を放っておいただけ。平常時にこんな大ポカやらかしてたら多分工事発注の担当者と検査者は思いっきり左遷されるレベルです。
普通の現場なら仰有る通りなのですが、なにせこの特殊な現場、現場合わせで塩ビ板に穴開けてシール粘土で塞ぐ時間は、線量的にないのかもトラックに乗せたままの盤の裏板外して、そこから直接ケーブルをブスバーに繋いでる様に見えましたので、発泡ウレタンとかも難しそうこんな仮設っぷりで2年近くも動かしてたってのは…もうちょっと早くなんとかならなかったのか?とも思いますが日常点検で回ってた技術者は、まぁ遅かれ早かれ…と思ってたんじゃないですかね?事故前に盤の内外で糞でも見つけられてれば、手は打てたかもしれませんが、ゼロディ攻撃にイキナリだったかもしれません周囲の除草をこまめにやるだけでも、ネズミは来ないんですけど、それすらもまだまだ難しいんでしょう
事の重大さがケタ違いだと思うので半分は非難しますが、現場の技術者達への同情も半分位感じました
2年近く動かして1件目ってことは、頻度としてその程度だから後回しになるんでしょうね平時なら非難しますけど、優先順位つけて順位が高いのからやっていくと、線量高い為に全部は工数的に不可能という状況だと推測できますが、それを正直に報道して納得する報道機関がどれだけあるやら
というか、事故発生直後には一帯広い範囲が津波で洗われたため、電気事故の原因となる小動物が流されたという面もあろうかと。その後の生態系の回復で、生き残って増えた小動物がこの付近まで再進出という。
となると、対策を行ってない設備が他にもあるなら今後同様の電気事故が起きる可能性はかなり上がるのではないかと。確保できている作業員に余力があれば、通常この種の事故が起きると設備の総点検を行って類似事案を防ぐんですが、余力がないなら現場の方にとっては悪夢でしょうね。
この手の事故直後に仮設した電源設備は、屋内の本設設備に切り替えていく工事をしている最中だった、という話ですね。今回トラブルを起こした設備が最後に仮設で残っていたそうです。もうすぐ本設に切り替えられるというところでトラブルを起こしてしまったと。おまけに、2号機の工事の都合で、他の号機の電源が全部1か所につながっていたときに起きたので、全部一緒に止まったとか何とか。
なんかそれらを総合して聞くと、起こるべくして起きたって印象ですな…。一番マズいタイミングでミスや事故は起きるというか。通常ならそうならないようにタイミングをズラしたり出来るんだがその余裕もないんだろうな。
何の電源を担っているのか知ってる人ならば、2年に1回の発生率だとしても、後回しにするなんてことは普通は考えないのだが、東京電力はそうではないんだよね。優先順位をつけるなら、高い方になると思うよ。
最悪の場合、プールの水が干上がったら、関東地方もやばいと言わてるくらいだし、そこまでいかなくても福島第一原発の作業の継続が困難になって、事故の収束どころじゃなくなる。
2年に1回、そんな事態が起こる可能性があるのは、致命的といっていい。
普通の状況じゃないから普通やる事を後回しにした。何かおかしなところが?
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
いや、そのりくつはおかしい (スコア:4, すばらしい洞察)
設備容量的なものが一切不明なのでアレだけど、よほど大型の受配電設備にしたって発注から半年あれば何とか作れるでしょうと。ちゃんとした鋼板製のガワの屋外キュービクルが。
ケーブルが云々とかいう話も、線の引き出し口にコーキングするなりケーブル出てる方向ごとにまとめてダクトなりプルボックスなりつけて囲って出口シールして、ってやれば何の問題もなく普通に防げる。仮設本設関係ない。
屋外設置の受配電設備は当然小動物(ヘビ・ネズミ等)で事故ってのはよくあるケースなので、対策してないってのは本来ならあり得ないです。というか、設備の点検体制とかも気になるところ。
単に仮設で生かした後に電気使えるようになったからもういいね、で漫然と設備を放っておいただけ。平常時にこんな大ポカやらかしてたら多分工事発注の担当者と検査者は思いっきり左遷されるレベルです。
Re: (スコア:4, 興味深い)
普通の現場なら仰有る通りなのですが、なにせこの特殊な現場、現場合わせで塩ビ板に穴開けてシール粘土で塞ぐ時間は、線量的にないのかも
トラックに乗せたままの盤の裏板外して、そこから直接ケーブルをブスバーに繋いでる様に見えましたので、発泡ウレタンとかも難しそう
こんな仮設っぷりで2年近くも動かしてたってのは…もうちょっと早くなんとかならなかったのか?とも思いますが
日常点検で回ってた技術者は、まぁ遅かれ早かれ…と思ってたんじゃないですかね?事故前に盤の内外で糞でも見つけられてれば、手は打てたかもしれませんが、ゼロディ攻撃にイキナリだったかもしれません
周囲の除草をこまめにやるだけでも、ネズミは来ないんですけど、それすらもまだまだ難しいんでしょう
事の重大さがケタ違いだと思うので半分は非難しますが、現場の技術者達への同情も半分位感じました
Re:いや、そのりくつはおかしい (スコア:4, 参考になる)
2年近く動かして1件目ってことは、頻度としてその程度だから後回しになるんでしょうね
平時なら非難しますけど、優先順位つけて順位が高いのからやっていくと、線量高い為に全部は工数的に不可能という状況だと推測できますが、
それを正直に報道して納得する報道機関がどれだけあるやら
Re:いや、そのりくつはおかしい (スコア:4, 参考になる)
というか、事故発生直後には一帯広い範囲が津波で洗われたため、電気事故の原因となる小動物が流されたという面もあろうかと。
その後の生態系の回復で、生き残って増えた小動物がこの付近まで再進出という。
となると、対策を行ってない設備が他にもあるなら今後同様の電気事故が起きる可能性はかなり上がるのではないかと。
確保できている作業員に余力があれば、通常この種の事故が起きると設備の総点検を行って類似事案を防ぐんですが、余力がないなら現場の方にとっては悪夢でしょうね。
Re:いや、そのりくつはおかしい (スコア:4, 参考になる)
この手の事故直後に仮設した電源設備は、屋内の本設設備に切り替えていく工事をしている最中だった、という話ですね。
今回トラブルを起こした設備が最後に仮設で残っていたそうです。
もうすぐ本設に切り替えられるというところでトラブルを起こしてしまったと。
おまけに、2号機の工事の都合で、他の号機の電源が全部1か所につながっていたときに起きたので、
全部一緒に止まったとか何とか。
Re: (スコア:0)
なんかそれらを総合して聞くと、起こるべくして起きたって印象ですな…。
一番マズいタイミングでミスや事故は起きるというか。
通常ならそうならないようにタイミングをズラしたり出来るんだがその余裕もないんだろうな。
Re: (スコア:0)
何の電源を担っているのか知ってる人ならば、2年に1回の発生率だとしても、後回しにするなんてことは普通は考えないのだが、東京電力はそうではないんだよね。
優先順位をつけるなら、高い方になると思うよ。
最悪の場合、プールの水が干上がったら、関東地方もやばいと言わてるくらいだし、そこまでいかなくても福島第一原発の作業の継続が困難になって、事故の収束どころじゃなくなる。
2年に1回、そんな事態が起こる可能性があるのは、致命的といっていい。
Re: (スコア:0)
普通の状況じゃないから普通やる事を後回しにした。何かおかしなところが?