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長繊維は生物的プロセスじゃないと無理な気がするからCNT合成細菌を創り出さないと…
3ヶ月も経ってから返信してちゃ誰も読んでくれないかもしれませんが・・・
超長繊維のCNTを合成する方法としては住友電工の炭素透過法が有望ではないかと思います。http://www.sei.co.jp/tr/pdf/energy/sei10548.pdf [sei.co.jp]
現在実用化されているCNT合成プロセスはいずれもCNTの生長点に炭素が気相経由で付着するため、グラフェンに構造欠陥が生じたり触媒粒子に雑多な炭素化合物のゴミが付着して失活するいう問題が有ります。
それに対して住友電工の炭素透過法は炭素供給源とCNTの生長点を分離するというアイデアが光ります。
しくみを簡単に説明すると、高純度鉄の微小ファイバーを高純度銀の板に埋め込んで板の表側から炭素をを過剰に供給し、鉄ファイバー内部を拡散移動した炭素が板の裏側からCNTとなって生えるようにするという物です。
今のところ目標としている長尺CNTの合成にはまだ成功していないようですが、そろそろ研究成果の報告が出るんじゃないかと期待しています。
なるほど、銀の板からCNTがぞわぞわと生えてくる訳ですね。うわーっ、ムズムズしてきた!
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
一本麺はまだか (スコア:1)
長繊維は生物的プロセスじゃないと無理な気がするからCNT合成細菌を創り出さないと…
the.ACount
Re:一本麺はまだか (スコア:0)
3ヶ月も経ってから返信してちゃ誰も読んでくれないかもしれませんが・・・
超長繊維のCNTを合成する方法としては住友電工の炭素透過法が有望ではないかと思います。
http://www.sei.co.jp/tr/pdf/energy/sei10548.pdf [sei.co.jp]
現在実用化されているCNT合成プロセスはいずれもCNTの生長点に炭素が気相経由で付着するため、グラフェンに構造欠陥が生じたり触媒粒子に雑多な炭素化合物のゴミが付着して失活するいう問題が有ります。
それに対して住友電工の炭素透過法は炭素供給源とCNTの生長点を分離するというアイデアが光ります。
しくみを簡単に説明すると、高純度鉄の微小ファイバーを高純度銀の板に埋め込んで板の表側から炭素をを過剰に供給し、鉄ファイバー内部を拡散移動した炭素が板の裏側からCNTとなって生えるようにするという物です。
今のところ目標としている長尺CNTの合成にはまだ成功していないようですが、そろそろ研究成果の報告が出るんじゃないかと期待しています。
Re:一本麺はまだか (スコア:1)
なるほど、銀の板からCNTがぞわぞわと生えてくる訳ですね。
うわーっ、ムズムズしてきた!
the.ACount