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今回、容疑者のウイルス作成についての立件を断念したことから、過去の複数の報道機関が、ウイルス作成に関わる証拠として報じられたものは、今後も提示される可能性はなくなったと思われます。
例えば、はっきり「証拠」という言葉を使っており、図もわかりやすいので産経ニュースの例で示します。http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/130521/crm13052112100013-p1.htm [msn.com]この中に示された証拠は、今のところ何一つ提出されていませんし、ウイルス作成に関するものは、今後も提出されることはないでしょう。
ところが、各社の報道を見る限り、今のところ、これら過去の報道は全く訂正される様子はありません。松本サリン事件の反省が全く生かされていないと感じます。容疑者の担当弁護士は、以前から、警察からのリーク情報を垂れ流す報道機関の姿勢を強く批判しており、全く危機感を感じない報道には、正直恐怖を覚えているところです。
立件を断念したからと言って、その「証拠」を訂正する必要はないのでは無いでしょうか。その「証拠」が事実ではないとしたら訂正する必要はあるかと思いますが、現段階では何も判明はしていないかと思います。ウイルス作成は立件しなくとも、ウイルス共用では立件したので、それの証拠は裁判でいずれ出てくるのでよいのではないでしょうか。
リーク云々については、同意します。
確かに、マスメディアが報道をすぐさま訂正しないのはそういう理由かもしれません。
ですが、ウイルス作成の件で立件していない以上、裁判では、警察がその周辺の証拠らしきものを開示しないとはまず確実だと思うし、そもそも証拠足り得ないものなのでしょう。一方、報道が訂正されないのであれば、その間、容疑者の人権はずっと侵害されたままです。疑わしきは罰せずの原則は、一体どこにあるのですか。
訂正です。
開示しないとはまず確実→開示しないのはまず確実
失礼しました。
でも、ウイルスを「共用」したのか「作成」したのかは、世間にとってはどっちでも一緒で主な論点ではないです。他の案件では起訴それていますから、容疑者はウイルスを作成していませんでした、と報道したところで人権が回復するかどうかは疑問です。今回の犯行は、ウイルス「作成」が主ではないので、致し方ないでしょうか。
でもそこは報道の仕方によって大きく変わるかと。証拠を見つけることはできませんでした、という論調であれば、犯人が一枚上手で罪に問われない、という印象。作成してなかったみたい、という論調であれば、では「真犯人」は、ということに多分なる。
マスコミとしては、どちらもやりづらいんでは。前者では、指摘のあるとおり、証拠があったと散々報道したのはなんだったんだということになるし、後者では結局事件は片付かないし。
>全く危機感を感じない報道には、正直恐怖を覚えているところです。
平常運転過ぎて慣れた、あの業態は今までもこの先も不変だろうし。マスコミ様にまだ何か期待してる?
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
過去の報道が訂正されない現実 (スコア:5, すばらしい洞察)
今回、容疑者のウイルス作成についての立件を断念したことから、
過去の複数の報道機関が、ウイルス作成に関わる証拠として報じられたものは、
今後も提示される可能性はなくなったと思われます。
例えば、はっきり「証拠」という言葉を使っており、
図もわかりやすいので産経ニュースの例で示します。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/photos/130521/crm13052112100013-p1.htm [msn.com]
この中に示された証拠は、今のところ何一つ提出されていませんし、
ウイルス作成に関するものは、今後も提出されることはないでしょう。
ところが、各社の報道を見る限り、今のところ、これら過去の報道は全く訂正される様子はありません。
松本サリン事件の反省が全く生かされていないと感じます。
容疑者の担当弁護士は、以前から、警察からのリーク情報を垂れ流す報道機関の姿勢を強く批判しており、
全く危機感を感じない報道には、正直恐怖を覚えているところです。
Re:過去の報道が訂正されない現実 (スコア:1)
立件を断念したからと言って、その「証拠」を訂正する必要はないのでは無いでしょうか。
その「証拠」が事実ではないとしたら訂正する必要はあるかと思いますが、
現段階では何も判明はしていないかと思います。
ウイルス作成は立件しなくとも、ウイルス共用では立件したので、
それの証拠は裁判でいずれ出てくるのでよいのではないでしょうか。
リーク云々については、同意します。
Re:過去の報道が訂正されない現実 (スコア:2)
確かに、マスメディアが報道をすぐさま訂正しないのはそういう理由かもしれません。
ですが、ウイルス作成の件で立件していない以上、裁判では、警察がその周辺の証拠らしきものを
開示しないとはまず確実だと思うし、そもそも証拠足り得ないものなのでしょう。
一方、報道が訂正されないのであれば、その間、容疑者の人権はずっと侵害されたままです。
疑わしきは罰せずの原則は、一体どこにあるのですか。
Re:過去の報道が訂正されない現実 (スコア:2)
訂正です。
開示しないとはまず確実→開示しないのはまず確実
失礼しました。
Re:過去の報道が訂正されない現実 (スコア:1)
でも、ウイルスを「共用」したのか「作成」したのかは、世間にとってはどっちでも一緒で主な論点ではないです。
他の案件では起訴それていますから、容疑者はウイルスを作成していませんでした、と報道したところで人権が回復するかどうかは疑問です。
今回の犯行は、ウイルス「作成」が主ではないので、致し方ないでしょうか。
Re: (スコア:0)
でもそこは報道の仕方によって大きく変わるかと。
証拠を見つけることはできませんでした、という論調であれば、犯人が一枚上手で罪に問われない、という印象。
作成してなかったみたい、という論調であれば、では「真犯人」は、ということに多分なる。
マスコミとしては、どちらもやりづらいんでは。前者では、指摘のあるとおり、証拠があったと散々報道したのはなんだったんだということになるし、後者では結局事件は片付かないし。
Re:過去の報道が訂正されない現実 (スコア:1)
>全く危機感を感じない報道には、正直恐怖を覚えているところです。
平常運転過ぎて慣れた、あの業態は今までもこの先も不変だろうし。
マスコミ様にまだ何か期待してる?