「「著作権切れ」の書籍を出版している出版社の声」記事へのコメント

復刻に際して新たな価値を付与できないものかな

[nenaaki (37609)]

ソースとなるものが無料、あるいは著作権切れとなっていたとしても、要は売り方次第と思います。
著作権の切れた文献でも、そこに背景解釈を助ける資料や論文を付加してみたり、現代語訳の注釈を付与すれば、そちらには別の著作権が生じると思います。
また、何らかのアフターサポートや、公式の電子書籍版のライセンスなどを売る方法もあるでしょうし。（コストは増大しますが）

オープンソースのソフトウェアで営業している企業の手法を少し取り入れるなどすれば、何か新たな生き道が探れるのではないかなぁ。

Re:

[Anonymous Coward]

新たな価値を付加した復刻ほど無意味なモノはないのだが。
必要なのはオリジナルの完全な再現、何も足さない、何も引かない。

Re:

[Anonymous Coward]

文章のみの作品に挿絵とか追加するのもダメかな？

Re:

[kicchy (4711)]

文章のみの作品に挿絵とか追加するのもダメかな？

文学作品のラノベ化か……
……これは売れるかもしれない

ラノベを買う層は結構イラストで買う人も居るらしいし
挿絵に対しては新しい著作権が付いてるからそれも含めての再配布はダメだろうから
古い作品だけどどうせならあの人の絵が付いてる本をという連中が……

# いませんかね？

Re:復刻に際して新たな価値を付与できないものかな

[AerospaceCadet (46010)]

もう売ってる。 [kaiohsha.com]
しかも人気声優の朗読CD付き。

テキストだけなら青空文庫で読める作品ばかりなんで、付加価値型の商品展開の例と言えるでしょうね。

Re:復刻に際して新たな価値を付与できないものかな

[shibuya (17159)]

銀河鉄道の夜は今年の冬に買った覚えがある [srad.jp]。花澤香菜の朗読は聞いてみたいと思う。
大昔に新潮カセット文庫でも音声メディアというのはやっていたんだけどね。

Re:復刻に際して新たな価値を付与できないものかな

[kicchy (4711)]

他のにもあるようにやっぱり付加価値付けて売るのは
もうそれなりに出てるわけですね。

これらは売れているんでしょうか？

Re:復刻に際して新たな価値を付与できないものかな

[AerospaceCadet (46010)]

日本文学の Amazonランキングで [amazon.co.jp] 200位台に [amazon.co.jp] 付けてる本も在りますし、他も3桁台ですのでまあ売れてると言ってもいいんじゃないでしょうか。