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いつ頃設置したタンクなのか(比較的事故直後?)、どういう設置状況なのか(地面に直置き?)、素材は何なのか(急ごしらえのライニングも無しの鉄製?)、リンク先の新聞報道には書いてないので、技術面では何とも評価できないなぁもちろん、漏れても仕方が無いとは言わないし、対応が後手後手とも思います
20日午後3時時点での発表文の、最後のほう (4ページ末から5ページ目) にかけてですね。 http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2013/pdfdata/j130820a-j.pdf [tepco.co.jp]
H4エリアについてはhttp://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_cdata/__icsF... [tepco.co.jp]に場所がありますが、それ以上はここには掲載されていません (2種類のタンクの写真はある [tepco.co.jp]のですがどちらなのか)。
TBCのNスタで映像が流れましたコンクリート製の防液堤っぽい囲いの中に設置されている様でした最初の方のリンクPDFを読むと、なんと防液堤のドレン弁が開いていた!というのに驚きました常時開なのか、ここんとこの豪雨対応か何かでたまたま開けてたのか...
地震直後に開けていたの忘れた?あのトレンチだよ。
私の記憶が確かなら、最初は地下にプール(貯水槽)を作ってそこにに入れるっていう話だったよね。
4月ごろ福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第93報)http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1226034_5117.html [tepco.co.jp]http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130403j0101.pdf [tepco.co.jp]このPDFの一番下のグラフの赤い線が地上にあるタンクの貯水量で、そこを超えないように順次、地下へもっていく計画だった。
でも、このプール自体がダメなんじゃないかって話が出てきた。なんか、間に挟んだビニールシートを超えて漏れてるとか。そもそも、この地下貯水槽は満杯でも地下水よりも水位が低い。よって、万一水漏れしても、地下水にはならないから、海水への流入はない。だからかどうかわからないけど、このプール、結構杜撰な代物だったようで、報道では、ビニールシートを重ね合わせて粘土板でとめてあるだけ、とか。田中俊一委員長が「あれだけの貯水槽をビニールシートで作るのは普通じゃない」って言ったとか。まあ、ワイドショーでも散々叩かれた。東電も緊急記者会見を開いて、地上のタンクを増設すると発表した。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130410j0401.pdf [tepco.co.jp]このPDFの一番最後のページの下の表の青い線が地下に貯蔵された量で、ピンクの線が地上にあるタンクの限界の量。上の表の青い線が汚染水の量。つまり、6月上旬には、地下の水量をゼロにして、それを全部地上のタンクで管理する計画。
で、この計画はほぼ実行され、6月12日の報告書からは移行計画が消えた。http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130612j0101.pdf [tepco.co.jp]4月3日のグラフと比べると、地上のタンクがどんどん増設されているのが分かる。つまり、今まで「仮置き場」として計画されていたものが、「本置き場」になった。
そして、今、地上のタンクから流出した水が地下水に交じって海へ流れ出るのは、火を見るより明らか。浸み込んでいったらいつかは地下水なんだから。別に、私も当初の地下の貯水槽をあのまま続けていれば良かったとは思わないけれども、まあ、何というか、柔軟に計画を変更して対応すると、大体こういうオチだよね。
もう一回、本気を出して地下の貯水槽を開発する、という流れにはできないんだろうか?いや、今までも全力だったっていやあ、そうなんでしょうけれど、金銭的な本気をですね……
〉 金銭的な本気をですね……電気代値上げするか、税金でまかなうか、どっちがいい?
工事現場の排水処理に使うような組み立て式タンクもともとまったく水漏れしないように作ってあるわけではない冬季に凍結したりしたら接合部のパッキングが駄目になって水漏れすようになるのは当然と最初から言われていた事故発生直後はガソリンスタンドの地下に埋設してあるような一体式の頑丈なタンクを準備したが、足りなくなって組み立て式タンクもいっぱいならべた
東京新聞の記事 [tokyo-np.co.jp]によると、
問題のタンクは鋼板をボルトでつなぎ合わせ、樹脂製のパッキンで止水した簡易構造で耐久性の問題が指摘されてきた。
とある。タンクの高さ10mの水圧を過小に見積もっているように見えるな。
樹脂といっているが、実際はゴム。まぁ樹の脂ではあるがな。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_ctank/index.html [tepco.co.jp]にあるように、淡水用・濃縮海水受用タンクは二種類あって、今回の漏洩を起こしたのは2の方です。というか、過去に何度も漏洩を起こしているタンクはすべて2のタイプです。耐久性の問題が指摘とかいうレベルじゃなかったりする。
しかし、東電は今後も2のタイプをどんどん増設すると表明しています。駄目だこいつら・・・早くなんとかしないと・・・
あくまでALPSでの処理前の一時保管なので、処理が軌道に乗ればそこまで大量に要るわけではなく、また後の放射性廃棄物量を増やしたくない以上「大は小を兼ねる」とはいかないからぎりぎりにしたい。ただ溶接タイプとフランジタイプ (2のタイプ) で何が違うか……金額だけっぽいんですよね。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
状況状態が全く分からない (スコア:3, 興味深い)
いつ頃設置したタンクなのか(比較的事故直後?)、どういう設置状況なのか(地面に直置き?)、素材は何なのか(急ごしらえのライニングも無しの鉄製?)、リンク先の新聞報道には書いてないので、技術面では何とも評価できないなぁ
もちろん、漏れても仕方が無いとは言わないし、対応が後手後手とも思います
Re:状況状態が全く分からない (スコア:2)
20日午後3時時点での発表文の、最後のほう (4ページ末から5ページ目) にかけてですね。
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2013/pdfdata/j130820a-j.pdf [tepco.co.jp]
H4エリアについてはhttp://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_cdata/__icsF... [tepco.co.jp]に場所がありますが、それ以上はここには掲載されていません (2種類のタンクの写真はある [tepco.co.jp]のですがどちらなのか)。
Re:状況状態が全く分からない (スコア:1)
TBCのNスタで映像が流れました
コンクリート製の防液堤っぽい囲いの中に設置されている様でした
最初の方のリンクPDFを読むと、なんと防液堤のドレン弁が開いていた!というのに驚きました
常時開なのか、ここんとこの豪雨対応か何かでたまたま開けてたのか...
Re: (スコア:0)
地震直後に開けていたの忘れた?
あのトレンチだよ。
Re:状況状態が全く分からない (スコア:1)
私の記憶が確かなら、最初は地下にプール(貯水槽)を作ってそこにに入れるっていう話だったよね。
4月ごろ
福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第93報)
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1226034_5117.html [tepco.co.jp]
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130403j0101.pdf [tepco.co.jp]
このPDFの一番下のグラフの赤い線が地上にあるタンクの貯水量で、そこを超えないように順次、地下へもっていく計画だった。
でも、このプール自体がダメなんじゃないかって話が出てきた。なんか、間に挟んだビニールシートを超えて漏れてるとか。そもそも、この地下貯水槽は満杯でも地下水よりも水位が低い。よって、万一水漏れしても、地下水にはならないから、海水への流入はない。だからかどうかわからないけど、このプール、結構杜撰な代物だったようで、報道では、ビニールシートを重ね合わせて粘土板でとめてあるだけ、とか。田中俊一委員長が「あれだけの貯水槽をビニールシートで作るのは普通じゃない」って言ったとか。まあ、ワイドショーでも散々叩かれた。東電も緊急記者会見を開いて、地上のタンクを増設すると発表した。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130410j0401.pdf [tepco.co.jp]
このPDFの一番最後のページの下の表の青い線が地下に貯蔵された量で、ピンクの線が地上にあるタンクの限界の量。
上の表の青い線が汚染水の量。つまり、6月上旬には、地下の水量をゼロにして、それを全部地上のタンクで管理する計画。
で、この計画はほぼ実行され、6月12日の報告書からは移行計画が消えた。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130612j0101.pdf [tepco.co.jp]
4月3日のグラフと比べると、地上のタンクがどんどん増設されているのが分かる。つまり、今まで「仮置き場」として計画されていたものが、「本置き場」になった。
そして、今、地上のタンクから流出した水が地下水に交じって海へ流れ出るのは、火を見るより明らか。浸み込んでいったらいつかは地下水なんだから。別に、私も当初の地下の貯水槽をあのまま続けていれば良かったとは思わないけれども、まあ、何というか、柔軟に計画を変更して対応すると、大体こういうオチだよね。
もう一回、本気を出して地下の貯水槽を開発する、という流れにはできないんだろうか?いや、今までも全力だったっていやあ、そうなんでしょうけれど、金銭的な本気をですね……
Re: (スコア:0)
〉 金銭的な本気をですね……
電気代値上げするか、税金でまかなうか、どっちがいい?
Re: (スコア:0)
工事現場の排水処理に使うような組み立て式タンク
もともとまったく水漏れしないように作ってあるわけではない
冬季に凍結したりしたら接合部のパッキングが駄目になって水漏れすようになるのは当然と最初から言われていた
事故発生直後はガソリンスタンドの地下に埋設してあるような一体式の頑丈なタンクを準備したが、足りなくなって組み立て式タンクもいっぱいならべた
Re: (スコア:0)
東京新聞の記事 [tokyo-np.co.jp]によると、
とある。
タンクの高さ10mの水圧を過小に見積もっているように見えるな。
Re: (スコア:0)
樹脂といっているが、実際はゴム。
まぁ樹の脂ではあるがな。
Re: (スコア:0)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/genkyo/fp_cc/fp_ctank/index.html [tepco.co.jp]
にあるように、淡水用・濃縮海水受用タンクは二種類あって、今回の漏洩を起こしたのは2の方です。
というか、過去に何度も漏洩を起こしているタンクはすべて2のタイプです。耐久性の問題が指摘とかいうレベルじゃなかったりする。
しかし、東電は今後も2のタイプをどんどん増設すると表明しています。
駄目だこいつら・・・早くなんとかしないと・・・
Re:状況状態が全く分からない (スコア:1)
あくまでALPSでの処理前の一時保管なので、処理が軌道に乗ればそこまで大量に要るわけではなく、また後の放射性廃棄物量を増やしたくない以上「大は小を兼ねる」とはいかないからぎりぎりにしたい。ただ溶接タイプとフランジタイプ (2のタイプ) で何が違うか……金額だけっぽいんですよね。