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ただし、通勤するのに車買わねばならないし、車の維持費も、税金も、保険料も、医療費も家の維持費も高いし低賃金層のアパートに住んだりしたら一週間後に命はないので、ある程度いいところに住まないといけないし、安っい食料品店の食物なんて何が入っているか分からんので、ある程度信頼できるところで買うし。もちろん外食は高いし不味い。
で、額面だけ見ると米国のソフトウェアエンジニアは日本でよりもらってますが、毎日の出費も多くなります。だから生活の質がそれでよくなるかというと、どうだろう?その人の考え方と、住む州にもよるけど、とんとんじゃないかな?
随分前の話になるけど、カリフォルニア州サンノゼ市(いわゆるシリコンバレーの真ん中)での生活費が高いと言う印象は無かったですね。
家(貸家)、ガソリン、食料品、普通の外食、本などは日本と比較して安かったですね。
食べ物はluckyと言う地元スーパーで買っていました。特に品質の問題を感じた事はありませんでした。近くにヤオハンもあったのですが、妙に高い(日本からの輸入品が多い)ので、あまり使いませんでした。
外食は色々な国の料理が食べられるのでボク的には問題無かったですが、日本食に拘るなら問題多発でしょうね。日本からのお客さんがステーキ飽きた、もう日本に帰ると言いだした事がありました。アテンドの営業が日本食レストランの申し送りを受けていなかったため、毎食ステーキを食べさせられていたそうです。それで豊味寿司という日本食レストランに誘って、なんとか機嫌を直してもらった事がありました。
sizzlerなんかは普通にお昼を食べに行く店だったのですが、日本では高級店となっているのでちょっとびっくり。でも出ている料理は日本の方が良い訳ではないんですが。
医療費は健康保険が無いと飛んでもなく高いですが、会社が買ってくれる健康保険では病院への支払はほとんど無かったですね。
日本支社から米本社へ出向していたときは月に3000ドルくらいの生活費の支給があったので、生活は非常に楽でした。本社勤務の時は昇給と円建てからドル建てへの変更が食い合って給料は増えませんでしたし、生活費の支給はありませんでしたが、それでも日本よりは随分楽でした。
# 今は違うのかなあ
あ、西海岸さんだ。ルータ屋さんにお勤めのサンノゼに住んでる東海岸出身の人に言わせると、ハウジングバブル以降の今じゃ家賃は高いそうですよ。持ち家バブルはじけても、それで上がった賃貸は落ちやしないみたいで。
当方、ワシントンDC郊外在住ですが、一人暮らし用のアパートだと、フロントに警備員が居て、ビジターがおいそれと入れないセキュリティのところで現在大体1800~2000ドル/月です。まあ、日本より一部屋が全然広いですが。
洗濯機/乾燥機をトンデモなことに使う、英語通じない人たちと洗濯機共用していいなら1400~の部屋があるかな?そこはルームシェアだったので他の問題が多発して数ヵ月後には引越しました。
食べ物は、たとえば卵は普通に買うと日本と同じくらいの値段ですが、黄身が日本のみたいにオレンジ色の黄身じゃないのが、個人的に嫌でして(細かいところですが)おおむね、大企業の安価な大量生産食料品は自分の健康のため避けてます。
健康保険も会社頼みでいけますが、日本のように国保がないのが痛い。会社の保険があっても、ちょっと特別な病気になったり、交通事故にあったりすると、保険会社の決めた「対象外」カテゴリになって、高価な自己負担金払わされることが多いです。なので何かあったらどうしよう、という強迫観念で雇われて働き続けるを得ない、のはあまり健康な社会だと思いません。・・・ってのは、まあ、今年の法改正でこれから改善される「かも」しれませんね。
私は外食が日本より美味しいと思ったことはありません。寿司でも同じ。でも、西海岸の方が美味しいものがあるのかもしれませんし、好みにもよりますね。
>日本支社から米本社へ出向していたときは月に3000ドルくらいの生活費の支給いいなあ。これは普通のアメリカンや現地採用外国人にはない待遇ですね。
#sizzlerが日本にあるとは知りませんでした。こっちでも入ったことないけど。私も浦島太老婆だなあ。
日本の卵の黄身が黄色のは黄色の色素を含む餌を食べさせているからです。http://www.nasufarm.com/topic/000018.html [nasufarm.com]
いやいや、浦島太郎はボクの方で。
家賃の上がり具合を考えたら、今の10万ドルは昔の3万ドルですよね。給料は当時から1.5倍位しか上がっていないと言う事ですか。ふーむ。
今年の法改正、オバマケアですか?アメリカ人は凄いと思いますよ。失業すると無保険なんて恐ろしい状況によく耐えられるもんだなあと、ずっと思って来ました。ペイリンさんとかは、そんな心配も無いでしょうけど。
卵の黄身が白っぽいのは確かに不気味ですね。日本食は西の方がまともかも知れません。特にウニがおいしいと思います。青魚系のお寿司は微妙ですし、巨大鯖の塩焼きとか巨大牡蠣のフライとか、見た目凄いのが出て来ますけど。日本食でも、ジャパンタウンの店とか韓国系の店はダメっぽいですね。
生活費支給は助かりました。さほど贅沢をしなければ本給に手を付けず生活する事が出来ましたから。
今思えば、結構良い時代だったのでしょうね。
家賃が高すぎて去る人もhttp://kenn.hatenablog.com/entry/2013/07/01/033717 [hatenablog.com]年俸が1000万超えても、家賃で3割から4割も飛んでいくなら厳しいような。
ミツワじゃなくてヤオハンなら10年以上前じゃないですか?
craigslistで確認できるけど、ベイエリアの家賃は安全な地区だと相当高いと思うけど。本も専門書とかは日本の方が安い気がするな。日本に帰ったとき、文庫本(早川とかね)はずいぶん高くなっててびっくりしたけど。
> craigslistで確認できるけど、ベイエリアの家賃は安全な地区だと相当高いと思うけど。
なるほど。家賃、結構高くなってますね。2ベッドルームの家で1000ドルをちょっと切る位だったから。今は3000ドル位ですね。ふーむ、10万ドルの年収でも3.6万ドルの家賃なら、そう楽とは言えないですね。
ちょっと浦島すぎるでしょ。最近のシリコンバレーでは家賃高騰しすぎてて1LDKで月30万とかが普通http://kenn.hatenablog.com/entry/2013/07/01/033717 [hatenablog.com]
いやいや。提示されたリンクはバレーでなくSFの話をしています。内容をよく読んでいて、その辺の事情に通じていれば、「最近のシリコンバレーでは家賃高騰しすぎてて1LDKで月30万とかが普通」なんて事は言わないと思いますよ。
更に、アメリカ、少なくともベイエリアでは、地区によって/ファシリティによって/内装によってレントはピンキリで、「普通」なんて言い方はアバウト過ぎるでしょうし、「1LDKで月30万」(円ですよね?)も高過ぎるか安過ぎるか、適正かのいずれかです(つまり普通が意味をなさない)。
実際、ボクが住んでいたサラトガに近いサンノゼだって、3000ドル出せば2ベッドルームの家が借りられるみたいですよ。
# しかし、パロアルトは比較的物騒な地区だと思っていたんですが、高級住宅地なんですねえ。
101を挟んで湾側のイースト・パロアルトは物騒だが、陸側のパロアルトはStanford大学に近くて高級住宅街だよ。
ちょっと情報が古いかなあと思いますよ。シリコンバレーでは、特に家賃はものすごく高騰しています。http://www.chikawatanabe.com/blog/2012/08/inflation.html とかを参照していただければと思いますが。最近、シングルベッドルームで$2000/mo以下の部屋を探すのは至難です。家族もちで2ベッドルームとかだと$4000/moとかよくある。ガソリンと車本体の価格は日本よりは安いと思われるのと(それでもガソリン価格は相当上がってるはず)、食料品は高くはないというのは同意です。ただ、外食は高い気がしますね。というか(牛丼屋とかみたいな)安いものがないというべきかな。
本は、英語の本ならさほど高くはないですが、日本語の本は言うまでもなく高いです(輸入なので)。最近はキンドルが出てきたので本当に助かっています。
ぼくは1年前にシリコンバレーに来る前は恵比寿に住んでたけど、生活費が上がったか下がったかで言うと、上がったかなぁ。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:4, 興味深い)
ただし、通勤するのに車買わねばならないし、
車の維持費も、税金も、保険料も、医療費も家の維持費も高いし
低賃金層のアパートに住んだりしたら一週間後に命はないので、ある程度いいところに住まないといけないし、
安っい食料品店の食物なんて何が入っているか分からんので、ある程度信頼できるところで買うし。
もちろん外食は高いし不味い。
で、額面だけ見ると米国のソフトウェアエンジニアは日本でよりもらってますが、
毎日の出費も多くなります。
だから生活の質がそれでよくなるかというと、どうだろう?
その人の考え方と、住む州にもよるけど、とんとんじゃないかな?
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:5, 参考になる)
随分前の話になるけど、カリフォルニア州サンノゼ市(いわゆるシリコンバレーの真ん中)での生活費が高いと言う印象は無かったですね。
家(貸家)、ガソリン、食料品、普通の外食、本などは日本と比較して安かったですね。
食べ物はluckyと言う地元スーパーで買っていました。特に品質の問題を感じた事はありませんでした。近くにヤオハンもあったのですが、妙に高い(日本からの輸入品が多い)ので、あまり使いませんでした。
外食は色々な国の料理が食べられるのでボク的には問題無かったですが、日本食に拘るなら問題多発でしょうね。日本からのお客さんがステーキ飽きた、もう日本に帰ると言いだした事がありました。アテンドの営業が日本食レストランの申し送りを受けていなかったため、毎食ステーキを食べさせられていたそうです。それで豊味寿司という日本食レストランに誘って、なんとか機嫌を直してもらった事がありました。
sizzlerなんかは普通にお昼を食べに行く店だったのですが、日本では高級店となっているのでちょっとびっくり。でも出ている料理は日本の方が良い訳ではないんですが。
医療費は健康保険が無いと飛んでもなく高いですが、会社が買ってくれる健康保険では病院への支払はほとんど無かったですね。
日本支社から米本社へ出向していたときは月に3000ドルくらいの生活費の支給があったので、生活は非常に楽でした。本社勤務の時は昇給と円建てからドル建てへの変更が食い合って給料は増えませんでしたし、生活費の支給はありませんでしたが、それでも日本よりは随分楽でした。
# 今は違うのかなあ
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:4, 参考になる)
あ、西海岸さんだ。
ルータ屋さんにお勤めのサンノゼに住んでる東海岸出身の人に言わせると、
ハウジングバブル以降の今じゃ家賃は高いそうですよ。
持ち家バブルはじけても、それで上がった賃貸は落ちやしないみたいで。
当方、ワシントンDC郊外在住ですが、一人暮らし用のアパートだと、
フロントに警備員が居て、ビジターがおいそれと入れないセキュリティのところで現在大体1800~2000ドル/月です。
まあ、日本より一部屋が全然広いですが。
洗濯機/乾燥機をトンデモなことに使う、英語通じない人たちと洗濯機共用していいなら1400~の部屋があるかな?
そこはルームシェアだったので他の問題が多発して数ヵ月後には引越しました。
食べ物は、たとえば卵は普通に買うと日本と同じくらいの値段ですが、
黄身が日本のみたいにオレンジ色の黄身じゃないのが、個人的に嫌でして(細かいところですが)
おおむね、大企業の安価な大量生産食料品は自分の健康のため避けてます。
健康保険も会社頼みでいけますが、日本のように国保がないのが痛い。
会社の保険があっても、ちょっと特別な病気になったり、交通事故にあったりすると、
保険会社の決めた「対象外」カテゴリになって、高価な自己負担金払わされることが多いです。
なので何かあったらどうしよう、という強迫観念で雇われて働き続けるを得ない、のはあまり健康な社会だと思いません。
・・・ってのは、まあ、今年の法改正でこれから改善される「かも」しれませんね。
私は外食が日本より美味しいと思ったことはありません。寿司でも同じ。
でも、西海岸の方が美味しいものがあるのかもしれませんし、好みにもよりますね。
>日本支社から米本社へ出向していたときは月に3000ドルくらいの生活費の支給
いいなあ。これは普通のアメリカンや現地採用外国人にはない待遇ですね。
#sizzlerが日本にあるとは知りませんでした。こっちでも入ったことないけど。私も浦島太老婆だなあ。
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:2)
日本の卵の黄身が黄色のは黄色の色素を含む餌を食べさせているからです。
http://www.nasufarm.com/topic/000018.html [nasufarm.com]
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:1)
いやいや、浦島太郎はボクの方で。
家賃の上がり具合を考えたら、今の10万ドルは昔の3万ドルですよね。給料は当時から1.5倍位しか上がっていないと言う事ですか。ふーむ。
今年の法改正、オバマケアですか?アメリカ人は凄いと思いますよ。失業すると無保険なんて恐ろしい状況によく耐えられるもんだなあと、ずっと思って来ました。ペイリンさんとかは、そんな心配も無いでしょうけど。
卵の黄身が白っぽいのは確かに不気味ですね。日本食は西の方がまともかも知れません。特にウニがおいしいと思います。青魚系のお寿司は微妙ですし、巨大鯖の塩焼きとか巨大牡蠣のフライとか、見た目凄いのが出て来ますけど。日本食でも、ジャパンタウンの店とか韓国系の店はダメっぽいですね。
生活費支給は助かりました。さほど贅沢をしなければ本給に手を付けず生活する事が出来ましたから。
今思えば、結構良い時代だったのでしょうね。
Re: (スコア:0)
家賃が高すぎて去る人も
http://kenn.hatenablog.com/entry/2013/07/01/033717 [hatenablog.com]
年俸が1000万超えても、家賃で3割から4割も飛んでいくなら厳しいような。
Re: (スコア:0)
ミツワじゃなくてヤオハンなら10年以上前じゃないですか?
Re: (スコア:0)
craigslistで確認できるけど、ベイエリアの家賃は安全な地区だと相当高いと思うけど。
本も専門書とかは日本の方が安い気がするな。日本に帰ったとき、文庫本(早川とかね)はずいぶん高くなっててびっくりしたけど。
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:1)
> craigslistで確認できるけど、ベイエリアの家賃は安全な地区だと相当高いと思うけど。
なるほど。家賃、結構高くなってますね。2ベッドルームの家で1000ドルをちょっと切る位だったから。今は3000ドル位ですね。ふーむ、10万ドルの年収でも3.6万ドルの家賃なら、そう楽とは言えないですね。
Re: (スコア:0)
ちょっと浦島すぎるでしょ。
最近のシリコンバレーでは家賃高騰しすぎてて1LDKで月30万とかが普通
http://kenn.hatenablog.com/entry/2013/07/01/033717 [hatenablog.com]
Re:ソフトウェアエンジニアは、米国に行くと比較的高給になります。 (スコア:1)
いやいや。提示されたリンクはバレーでなくSFの話をしています。内容をよく読んでいて、その辺の事情に通じていれば、「最近のシリコンバレーでは家賃高騰しすぎてて1LDKで月30万とかが普通」なんて事は言わないと思いますよ。
更に、アメリカ、少なくともベイエリアでは、地区によって/ファシリティによって/内装によってレントはピンキリで、「普通」なんて言い方はアバウト過ぎるでしょうし、「1LDKで月30万」(円ですよね?)も高過ぎるか安過ぎるか、適正かのいずれかです(つまり普通が意味をなさない)。
実際、ボクが住んでいたサラトガに近いサンノゼだって、3000ドル出せば2ベッドルームの家が借りられるみたいですよ。
# しかし、パロアルトは比較的物騒な地区だと思っていたんですが、高級住宅地なんですねえ。
Re: (スコア:0)
101を挟んで湾側のイースト・パロアルトは物騒だが、陸側のパロアルトはStanford大学に近くて高級住宅街だよ。
Re: (スコア:0)
ちょっと情報が古いかなあと思いますよ。シリコンバレーでは、特に家賃はものすごく高騰しています。http://www.chikawatanabe.com/blog/2012/08/inflation.html とかを参照していただければと思いますが。最近、シングルベッドルームで$2000/mo以下の部屋を探すのは至難です。家族もちで2ベッドルームとかだと$4000/moとかよくある。
ガソリンと車本体の価格は日本よりは安いと思われるのと(それでもガソリン価格は相当上がってるはず)、食料品は高くはないというのは同意です。ただ、外食は高い気がしますね。というか(牛丼屋とかみたいな)安いものがないというべきかな。
本は、英語の本ならさほど高くはないですが、日本語の本は言うまでもなく高いです(輸入なので)。最近はキンドルが出てきたので本当に助かっています。
ぼくは1年前にシリコンバレーに来る前は恵比寿に住んでたけど、生活費が上がったか下がったかで言うと、上がったかなぁ。