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期間限定なのかwindowsタブレットの市場が十分大きくなったところで本来の価格に戻すのか…。
いや、期間限定セールをやってるわけじゃなく、「工場の生産量は保たなきゃいけないし作ってしまったものは安値でも売らなきゃいけない」という事情が今の状況を生み出しているのですよ。 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20131227_629062.html [impress.co.jp] の「Intel CEO交代」のとこで後藤弘茂氏が論じてますけど
【後藤】Intelが今抱えてる問題は、Fabを埋めることができなくなりつつあること。Intelのこれまでの強みは、膨大なFabを持って、それを常に最先端設備に展開して、すごく高い平均単価の製品を膨大な数作り、その利益を研究開発にあて、他
その内容は、「他チップ製造者も同じ苦境にある」という観点を無視しているため、意味がありません。
最先端半導体生産において真っ先に必要なのは、より微細なプロセスルールで歩留りよく製造する技術です。まずこれがないと同じ技術レベルのものを製造することすらできません。そしてここでIntelは他企業の3年以上先を行っています。
その先として、同じプロセスルールならなるべくウェハーの面積を大きくしてより大量生産しより大量販売する、という観点がありますが、ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのはIntel以外の他企業も同じです。
その先どうなるかと言えば、企業の力のぶつかり合いです。そこでIntelが負けることはありえませんので、結局は
・最新プロセスルールで作られたIntelプロパチップを使った製品は、バッテリーがとても長持ちする、より小型でWin8Proなども動作できるようになるなど付加価値がありそこそこの価格を維持する
・最新プロセスルールではないチップは、よりIntelでの製造寡占が進む。
・Intelにシェアを奪われた他企業は縮小(ディスクリート半導体のみへのシフトなど)や撤退を余儀なくされる。
・Intelを含め残った企業は、ウェハー面積を縮小し生産力を下げチップ価格を一定以上に維持する。
となります。
> ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのは> Intel以外の他企業も同じです。>> その先どうなるかと言えば、企業の力のぶつかり合いです。> そこでIntelが負けることはありえませんので、
ところが、そうとも限らないんですな。Intelが微細化で他社に対して明らかなリードがあるのはその通り。
かつては微細化=コスト低下でしたから、これは他社に対して、コスト面でも明らかなリードがあることを意味していました。
ところが、微細化が困難になるにつれ、この構図が崩れてきました。その結果、以下のようなことが起きるわけです。:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/1month-kouza/20131226_629046.html [impress.co.jp]> 面白いのはこのSoFIA、Intel社内での製造ではないことだ。…> これは、IntelのFabは確かに高い技術を誇っているが、その反面生産に要するコストも高い。> つまり販売価格を高くできるBoxtonはともかく、低価格製品向けのSoFIAまで製造するとコストに見合わないことになる。> このため、SoFIAに関しては外部のファウンダリを使うことにした、ということだろう。
半導体生産技術においてインテルが世界トップの地位にあることを疑う人はいませんが、そのインテルも、分野によっては、既にその地位を失ってるわけです。
だから、投資を生かせず、Fabを休眠させるみたいなこともあるわけです。http://www.usfl.com/?p=34834 [usfl.com]> インテルは14日、アリゾナ州チャンドラーに昨年末完成した大規模な最新半導体工場「ファブ42」(総工費52億ドル)に> ついて、当面は使わない予定であることを明らかにした。…> 生産能力が必要を上回ったという状況。過去にも不況の時期にそういうことがあったが、上昇期には珍しい
> かつては微細化=コスト低下でしたから、これは他社に対して、コスト面でも明らかなリードがある> ことを意味していました。>> ところが、微細化が困難になるにつれ、この構図が崩れてきました。
崩れてませんよ。
チップ製造で利益を出すには、高収益のチップを作れることが不可欠です。これはたとえば最先端プロセスルールで製造されるサーバー向けチップなどです。サーバー向けチップでは処理性能とならんで消費電力軽減が非常に重要視されますので、ここで最先端プロセスルールを持っていないということは許されません。
なので、上記を持っているインテルからすれば圧倒的に収益率の良いサーバー向けチップ(など)向けのラインで、空いているところがあればBayTrailなどを埋めとけば小遣い稼ぎになるし自社のシェアも増える、程度の話でいいわけです。
> チップ製造で利益を出すには、高収益のチップを作れることが不可欠です。> これはたとえば最先端プロセスルールで製造されるサーバー向けチップなどです。
これはある程度までは正しいですが、Intelほどの高収益が必要かというと、そうでもないですね。Intel以外のFab各社も、Intelには利益率の点で劣りますが、おおむね利益を出しているわけです。ここで、利益率はちょっと低くても、生産数が十分多ければ、次世代Fabの建設に必要な資金を捻出できることに注意が必要です。逆に、利益率は高くても、生産数が少なすぎると、次世代Fabの建設に必要な投資の絶対額を賄えなくなり
あなたの話は「Intel以外の企業は影響を受けず、Intelだけひどい目に逢うんだ」にしか向いてないので、ぶっちゃけ長々書かれても面白くもなんともないんですが・・・・。
たとえばその記事ではほとんど触れられていない、しかし非常に重要なセグメントであるx86サーバ向けCPUが今後急激に伸びなくなるという明確なソースがあればぜひ出してください。Intelからすれば、高収益であるx86サーバの下の(主な)セグメントがPC用CPUからスマホやタブレットのCPUに挿し替わるっていうならそれはそれで問題ないんですよ?
その先で、すべてがInte
> あなたの話は> 「Intel以外の企業は影響を受けず、Intelだけひどい目に逢うんだ」> にしか向いてないので、
誰もそんなことは書いてないと思いますが…私が書いているのは、「インテルは、半導体生産技術における、現在の特別な地位を失い、ふつうのファブになる可能性がある」という話ですよ。
> しかし非常に重要なセグメントであるx86サーバ向けCPUが> 今後急激に伸びなくなるという明確なソースがあればぜひ出してください。
絶対性能よりも性能電力比を要求するというトレンドがあることですね。もちろん、絶対的なシングルスレッド性能を要求する市場は残ると思
「インテルは、半導体生産技術における、現在の特別な地位を失い、ふつうのファブになる可能性がある」
そんな状況で、Intel未満の半導体屋がふつうのファブ以下になるとは思わんの?他社に比べてアドバンテージを持ってるIntelでさえ崩れる時に、他のファブがそう簡単に漁夫の利を得れる根拠はなんですか?
そういう話でしょうに…。
> Intel未満
Intelって最高の半導体メーカーなんですか?
研究開発費や設備投資が大きいということは、見方を変えれば損益分岐点が高いということです。量的に主力であるx86CPUを搭載したPCの販売台数が減少傾向で、IntelのFabを使い切れないというニュースが流れるから、こんなストーリーが立つわけで。
単に噛み合っていないだけで、評価基準はお二人とも同じように思えます。Intelふうに考えると、彼ら自身に求められる利益率とか賭けの期待値とかがとても高いので、片方のACさんは「利益率が下がる、今後は危うい」という論を展開する。もう片方のACさんから見れば危機と言っても常識的には大したことではなくて、今後IntelがAMDとかかつてのDECやらと同じくらいには維持できる、と考える、というふうに見えます。
Intelが気にするのは絶対的繁栄、コンピュータ産業の独占的なコントロールであって、同じ市場の一企業として協力してやっていくという意識がなさそうに見えるということはありませんか? Qualcommのようにある分野で50%のシェアを持っている企業を"人並み"と定義するような基準であれば、Intelの今の状況は危機的、先行きは暗い、といえるのではないでしょうか。外から見ると眩しくて困るわけですけども。
>Intelからすれば、高収益であるx86サーバの下の(主な)セグメントが>PC用CPUからスマホやタブレットのCPUに挿し替わるっていうならそれはそれで問題ないんですよ?
大問題だとおもいますが。PC用のCPUはそれこそ最低価格が50USD-500USDほどですけれど、スマートフォンとタブレットのCPUは20USDで最高峰ですから。それだけのIntelの売上が削られる事になります。しかもサーバー向けより数が出ているPC向けが置き換わるインパクトは大きい。
サーバでは性能及び燃費と並んで安定性が重要視されるのであまり意味がない。実際この分野におけるIBMや富士通オラクルのCPUとインテルの製品の世代には差があまりない。
高性能が付加価値になって、顧客がその価値を認めて理想通りに買ってくれるならそうなんでしょうな性能が高くても値段も高くて、顧客がその価値を認めず、性能そこそこで安い製品を買うようなら、理想は崩れるだけでしょうな現実は後者だと思いますがな実際、当初の想定よりも安い価格帯で原価?で売ってるというのが、この記事ですもの
> 高性能が付加価値になって、顧客がその価値を認めて理想通りに買ってくれるならそうなんでしょうな
今の場合、22nmや14nmなら明確に電力消費が減る、x86ならWin8Proが動作する、など目に見えたものがありますし、市場でも実際売れてますよ。
> 性能が高くても値段も高くて、顧客がその価値を認めず、性能そこそこで安い製品を買うようなら、理想は崩れるだけでしょうな> 現実は後者だと思いますがな
それだとまずIntel以外の企業が死にます。残ったところをIntelがまとめるだけですね。
> 実際、当初の想定よりも安い価格帯で原価?で売ってるというのが、この記事ですもの
他コメで書いてますが、表面上の単品パーツ販売価格だけがすべてじゃないですよ。その話はやるならそっちのほうで。
> その内容は、「他チップ製造者も同じ苦境にある」という観点を無視しているため、意味がありません。Intelの競合はチップ製造者ではなくファブレスな設計会社です。違う業界と比べても意味がありません。
Intelには、半導体生産工場としての側面と、設計会社としての側面があります。どちらの面でも競合は存在します。
そして、設計会社としての側面は安泰です。
しかし、生産工場としての側面は、・世代ごとに大きくなる生産技術開発・工場建設費用・PCの相対的な地位低下に伴う、生産数横ばいの危険という2つの要因から危機にさらされているわけです。
> Intelの競合はチップ製造者ではなくファブレスな設計会社です。違う業界と比べても意味がありません。
話のすり替えですね。
ファブレスな設計会社が設計したチップはだれが作りますか?作れますか?それは時代遅れのプロセスルールでいいんですか?なぜIntel以外の企業は「時代遅れのプロセスルールで製造されていてもIntelを叩きのめせるほど付加価値が高いものを 都合よく作り出せる前提とする」ことができるんですか?
あなたはアンチIntelの意識が強すぎです。
妄想設定を加えてまで反論したい理由がわからん。論破されたのがそんなに悔しいのか?
TSMCがあるでしょ。問題がないわけではないけど、幸いこれから主流となるモバイル分野では、Intelといえども主流ではないですからね。
> ・最新プロセスルールで作られたIntelプロパチップを使った製品は、バッテリーがとても長持ちする、より小型でWin8Proなども動作できるようになるなど付加価値がありそこそこの価格を維持する
intelのCPUは確かに処理性能が高いし、Windowsも直接実行できるけど、それはデカい命令デコーダーなどが頑張った結果であり、ARMなんかと比べると回路規模が大きく、その分大食らいというハンデを最初から背負っています。
つまり、ARMのSoCより進んだプロセスで作らないと勝負できない高価格体質です。そこそこの価格を維持できなければintelの方が撤退です。
> ・最新プロセスルールではないチップは、
チキンレースになるのはベンダーが乱立している場合ですね
ベンダーが2,3社になると供給が減り価格は高止まりします2,3社しかないのでトータルの設備投資もたかが知れますからね
AMDが脱落した86市場でintelがPC用のCPUの値段を下げ続ける理由は何ですかね?なぜ高止まりしないんでしょうね。
> ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのは> Intel以外の他企業も同じです。
持っている工場の能力に見合った注文を抱えていれば「作れすぎ」なんてないんだが。
市場の拡大傾向が今後も続くことを前提に工場をバカスカ作ってきたIntelの事情を一般論のように捉えないように。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
いつまでその価格で提供を続けるのだろう (スコア:0)
期間限定なのかwindowsタブレットの市場が十分大きくなったところで本来の価格に戻すのか…。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
いや、期間限定セールをやってるわけじゃなく、「工場の生産量は保たなきゃいけないし作ってしまったものは安値でも売らなきゃいけない」という事情が今の状況を生み出しているのですよ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20131227_629062.html [impress.co.jp]
の「Intel CEO交代」のとこで後藤弘茂氏が論じてますけど
Re:いつまでその価格で提供を続けるのだろう (スコア:1)
その内容は、「他チップ製造者も同じ苦境にある」という観点を無視しているため、意味がありません。
最先端半導体生産において真っ先に必要なのは、より微細なプロセスルールで歩留りよく製造する技術です。
まずこれがないと同じ技術レベルのものを製造することすらできません。
そしてここでIntelは他企業の3年以上先を行っています。
その先として、同じプロセスルールならなるべくウェハーの面積を大きくしてより大量生産しより大量販売する、
という観点がありますが、
ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのは
Intel以外の他企業も同じです。
その先どうなるかと言えば、企業の力のぶつかり合いです。
そこでIntelが負けることはありえませんので、結局は
・最新プロセスルールで作られたIntelプロパチップを使った製品は、バッテリーがとても長持ちする、より小型でWin8Proなども動作できるようになるなど付加価値がありそこそこの価格を維持する
・最新プロセスルールではないチップは、よりIntelでの製造寡占が進む。
・Intelにシェアを奪われた他企業は縮小(ディスクリート半導体のみへのシフトなど)や撤退を余儀なくされる。
・Intelを含め残った企業は、ウェハー面積を縮小し生産力を下げチップ価格を一定以上に維持する。
となります。
Re:いつまでその価格で提供を続けるのだろう (スコア:1)
> ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのは
> Intel以外の他企業も同じです。
>
> その先どうなるかと言えば、企業の力のぶつかり合いです。
> そこでIntelが負けることはありえませんので、
ところが、そうとも限らないんですな。
Intelが微細化で他社に対して明らかなリードがあるのはその通り。
かつては微細化=コスト低下でしたから、これは他社に対して、コスト面でも明らかなリードがある
ことを意味していました。
ところが、微細化が困難になるにつれ、この構図が崩れてきました。
その結果、以下のようなことが起きるわけです。:
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/1month-kouza/20131226_629046.html [impress.co.jp]
> 面白いのはこのSoFIA、Intel社内での製造ではないことだ。
…
> これは、IntelのFabは確かに高い技術を誇っているが、その反面生産に要するコストも高い。
> つまり販売価格を高くできるBoxtonはともかく、低価格製品向けのSoFIAまで製造するとコストに見合わないことになる。
> このため、SoFIAに関しては外部のファウンダリを使うことにした、ということだろう。
半導体生産技術においてインテルが世界トップの地位にあることを疑う人はいませんが、
そのインテルも、分野によっては、既にその地位を失ってるわけです。
だから、投資を生かせず、Fabを休眠させるみたいなこともあるわけです。
http://www.usfl.com/?p=34834 [usfl.com]
> インテルは14日、アリゾナ州チャンドラーに昨年末完成した大規模な最新半導体工場「ファブ42」(総工費52億ドル)に
> ついて、当面は使わない予定であることを明らかにした。
…
> 生産能力が必要を上回ったという状況。過去にも不況の時期にそういうことがあったが、上昇期には珍しい
Re: (スコア:0)
> かつては微細化=コスト低下でしたから、これは他社に対して、コスト面でも明らかなリードがある
> ことを意味していました。
>
> ところが、微細化が困難になるにつれ、この構図が崩れてきました。
崩れてませんよ。
チップ製造で利益を出すには、高収益のチップを作れることが不可欠です。
これはたとえば最先端プロセスルールで製造されるサーバー向けチップなどです。
サーバー向けチップでは処理性能とならんで消費電力軽減が非常に重要視されますので、
ここで最先端プロセスルールを持っていないということは許されません。
なので、上記を持っているインテルからすれば
圧倒的に収益率の良いサーバー向けチップ(など)向けのラインで、
空いているところがあればBayTrailなどを埋めとけば小遣い稼ぎになるし自社のシェアも増える、
程度の話でいいわけです。
Re: (スコア:0)
> チップ製造で利益を出すには、高収益のチップを作れることが不可欠です。
> これはたとえば最先端プロセスルールで製造されるサーバー向けチップなどです。
これはある程度までは正しいですが、Intelほどの高収益が必要かというと、そうでもないですね。
Intel以外のFab各社も、Intelには利益率の点で劣りますが、おおむね利益を出しているわけです。
ここで、利益率はちょっと低くても、生産数が十分多ければ、次世代Fabの建設に必要な資金を捻出できる
ことに注意が必要です。
逆に、利益率は高くても、生産数が少なすぎると、次世代Fabの建設に必要な投資の絶対額を賄えなくなり
Re: (スコア:0)
あなたの話は
「Intel以外の企業は影響を受けず、Intelだけひどい目に逢うんだ」
にしか向いてないので、ぶっちゃけ長々書かれても面白くもなんともないんですが・・・・。
たとえばその記事ではほとんど触れられていない、
しかし非常に重要なセグメントであるx86サーバ向けCPUが
今後急激に伸びなくなるという明確なソースがあればぜひ出してください。
Intelからすれば、高収益であるx86サーバの下の(主な)セグメントが
PC用CPUからスマホやタブレットのCPUに挿し替わるっていうならそれはそれで問題ないんですよ?
その先で、すべてがInte
Re: (スコア:0)
> あなたの話は
> 「Intel以外の企業は影響を受けず、Intelだけひどい目に逢うんだ」
> にしか向いてないので、
誰もそんなことは書いてないと思いますが…
私が書いているのは、「インテルは、半導体生産技術における、現在の特別な地位を失い、
ふつうのファブになる可能性がある」という話ですよ。
> しかし非常に重要なセグメントであるx86サーバ向けCPUが
> 今後急激に伸びなくなるという明確なソースがあればぜひ出してください。
絶対性能よりも性能電力比を要求するというトレンドがあることですね。
もちろん、絶対的なシングルスレッド性能を要求する市場は残ると思
Re: (スコア:0)
「インテルは、半導体生産技術における、現在の特別な地位を失い、ふつうのファブになる可能性がある」
そんな状況で、Intel未満の半導体屋がふつうのファブ以下になるとは思わんの?
他社に比べてアドバンテージを持ってるIntelでさえ崩れる時に、他のファブがそう簡単に漁夫の利を得れる根拠はなんですか?
そういう話でしょうに…。
Re: (スコア:0)
> Intel未満
Intelって最高の半導体メーカーなんですか?
研究開発費や設備投資が大きいということは、見方を変えれば損益分岐点が高いということです。
量的に主力であるx86CPUを搭載したPCの販売台数が減少傾向で、IntelのFabを使い切れないというニュースが流れるから、こんなストーリーが立つわけで。
Re:いつまでその価格で提供を続けるのだろう (スコア:2)
単に噛み合っていないだけで、評価基準はお二人とも同じように思えます。Intelふうに考えると、彼ら自身に求められる利益率とか賭けの期待値とかがとても高いので、片方のACさんは「利益率が下がる、今後は危うい」という論を展開する。もう片方のACさんから見れば危機と言っても常識的には大したことではなくて、今後IntelがAMDとかかつてのDECやらと同じくらいには維持できる、と考える、というふうに見えます。
Intelが気にするのは絶対的繁栄、コンピュータ産業の独占的なコントロールであって、同じ市場の一企業として協力してやっていくという意識がなさそうに見えるということはありませんか? Qualcommのようにある分野で50%のシェアを持っている企業を"人並み"と定義するような基準であれば、Intelの今の状況は危機的、先行きは暗い、といえるのではないでしょうか。外から見ると眩しくて困るわけですけども。
Re: (スコア:0)
>Intelからすれば、高収益であるx86サーバの下の(主な)セグメントが
>PC用CPUからスマホやタブレットのCPUに挿し替わるっていうならそれはそれで問題ないんですよ?
大問題だとおもいますが。
PC用のCPUはそれこそ最低価格が50USD-500USDほどですけれど、スマートフォンとタブレットのCPUは20USDで最高峰ですから。
それだけのIntelの売上が削られる事になります。
しかもサーバー向けより数が出ているPC向けが置き換わるインパクトは大きい。
Re: (スコア:0)
サーバでは性能及び燃費と並んで安定性が重要視されるのであまり意味がない。
実際この分野におけるIBMや富士通オラクルのCPUとインテルの製品の世代には差があまりない。
Re: (スコア:0)
高性能が付加価値になって、顧客がその価値を認めて理想通りに買ってくれるならそうなんでしょうな
性能が高くても値段も高くて、顧客がその価値を認めず、性能そこそこで安い製品を買うようなら、理想は崩れるだけでしょうな
現実は後者だと思いますがな
実際、当初の想定よりも安い価格帯で原価?で売ってるというのが、この記事ですもの
Re: (スコア:0)
> 高性能が付加価値になって、顧客がその価値を認めて理想通りに買ってくれるならそうなんでしょうな
今の場合、22nmや14nmなら明確に電力消費が減る、x86ならWin8Proが動作する、など目に見えたものがありますし、
市場でも実際売れてますよ。
> 性能が高くても値段も高くて、顧客がその価値を認めず、性能そこそこで安い製品を買うようなら、理想は崩れるだけでしょうな
> 現実は後者だと思いますがな
それだとまずIntel以外の企業が死にます。残ったところをIntelがまとめるだけですね。
> 実際、当初の想定よりも安い価格帯で原価?で売ってるというのが、この記事ですもの
他コメで書いてますが、表面上の単品パーツ販売価格だけがすべてじゃないですよ。
その話はやるならそっちのほうで。
Re: (スコア:0)
> その内容は、「他チップ製造者も同じ苦境にある」という観点を無視しているため、意味がありません。
Intelの競合はチップ製造者ではなくファブレスな設計会社です。違う業界と比べても意味がありません。
Re: (スコア:0)
Intelには、半導体生産工場としての側面と、設計会社としての側面があります。
どちらの面でも競合は存在します。
そして、設計会社としての側面は安泰です。
しかし、生産工場としての側面は、
・世代ごとに大きくなる生産技術開発・工場建設費用
・PCの相対的な地位低下に伴う、生産数横ばいの危険
という2つの要因から危機にさらされているわけです。
Re: (スコア:0)
> Intelの競合はチップ製造者ではなくファブレスな設計会社です。違う業界と比べても意味がありません。
話のすり替えですね。
ファブレスな設計会社が設計したチップはだれが作りますか?作れますか?
それは時代遅れのプロセスルールでいいんですか?
なぜIntel以外の企業は
「時代遅れのプロセスルールで製造されていてもIntelを叩きのめせるほど付加価値が高いものを
都合よく作り出せる前提とする」
ことができるんですか?
あなたはアンチIntelの意識が強すぎです。
Re:いつまでその価格で提供を続けるのだろう (スコア:1)
妄想設定を加えてまで反論したい理由がわからん。
論破されたのがそんなに悔しいのか?
Re: (スコア:0)
TSMCがあるでしょ。
問題がないわけではないけど、幸いこれから主流となるモバイル分野では、
Intelといえども主流ではないですからね。
Re: (スコア:0)
> ・最新プロセスルールで作られたIntelプロパチップを使った製品は、バッテリーがとても長持ちする、より小型でWin8Proなども動作できるようになるなど付加価値がありそこそこの価格を維持する
intelのCPUは確かに処理性能が高いし、Windowsも直接実行できるけど、
それはデカい命令デコーダーなどが頑張った結果であり、ARMなんかと比べると
回路規模が大きく、その分大食らいというハンデを最初から背負っています。
つまり、ARMのSoCより進んだプロセスで作らないと勝負できない高価格体質です。
そこそこの価格を維持できなければintelの方が撤退です。
> ・最新プロセスルールではないチップは、
Re: (スコア:0)
チキンレースになるのはベンダーが乱立している場合ですね
ベンダーが2,3社になると供給が減り価格は高止まりします
2,3社しかないのでトータルの設備投資もたかが知れますからね
Re: (スコア:0)
AMDが脱落した86市場でintelがPC用のCPUの値段を下げ続ける理由は何ですかね?
なぜ高止まりしないんでしょうね。
Re: (スコア:0)
> ここでプロセスルールがシュリンクしたことによる「作”れ”すぎ」が問題になるのは
> Intel以外の他企業も同じです。
持っている工場の能力に見合った注文を抱えていれば「作れすぎ」なんてないんだが。
市場の拡大傾向が今後も続くことを前提に工場をバカスカ作ってきたIntelの事情を
一般論のように捉えないように。