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タレコミの元記事は昨日の話で。今日付けの東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014052802000142.html [tokyo-np.co.jp] では、武田薬品工業の社長さんが導入を求めたが厚労省が対象から外したとありますね。
「ヒラ社員も残業代ゼロ」構想の全内幕 [toyokeizai.net](東洋経済オンライン)
この場で関係者に示された長谷川ペーパーの「原案」には、あいまいさのかけらもなかった。現在の労働時間制度は工場労働者を想定した仕組みであり、ホワイトカラーには適さない、それに代わる新たな労働時間制度として「スマートワーク」なるものを創設するというものだ。 このスマートワークでは、対象者の範囲に業務や地位の限定を設けず、本人の同意と労使の合意に委ねることで、幅広い労働者の利用を可能にするとしている。実際そこで図示された対象者のゾーンには、「ヒラ社員」の最末端、つまり新入社員まで含まれている
この場で関係者に示された長谷川ペーパーの「原案」には、あいまいさのかけらもなかった。現在の労働時間制度は工場労働者を想定した仕組みであり、ホワイトカラーには適さない、それに代わる新たな労働時間制度として「スマートワーク」なるものを創設するというものだ。
このスマートワークでは、対象者の範囲に業務や地位の限定を設けず、本人の同意と労使の合意に委ねることで、幅広い労働者の利用を可能にするとしている。実際そこで図示された対象者のゾーンには、「ヒラ社員」の最末端、つまり新入社員まで含まれている
>つーか、残業代ゼロ構想の人たちも、建前上は長時間労働の解消を目指しているみたいなことをおっしゃっていますが、そこがまずわからない。
残業代が出なければ生活残業者が減る。生活残業じゃなかった人達もコストメリットを見出せないので無駄に残業せず帰るようになる。
言いたいのはこんなとこなんだろうけど、米国およびその他の個人至上、契約至上社会を前提としていて、日本人の隷属気質を無視したまったく愚かな発想。
まぁ雇用者側としては都合がいいからあえてそこを無視してるんでしょうけど。昨今言われるグローバル化()も雇用形態に関して人の良い日本人にはまったくもって合ってないのを無視して経営者が効率よく搾取する手段としてしか用いられていないですし。
>米国およびその他の個人至上、契約至上社会を前提としていて、
四半期毎くらいに仕事の成果と次期仕事内容と報酬を確認して契約更新。求められている役割上の仕事以外は受け付けず。拘束時間内に予定通りに責務を完了し。時間外は余力があれば別契約の仕事に勤しむか、収入を上げるべく次の仕事を探すとかいうスタイルになっていくのかな。
決められた仕事以外はやらない、やってはいけない。もしそれをやれば、その仕事をするはずの人の収入を奪うことになるので揉めるから。アメリカかどっかはなんとなくそんな感じじゃなかったっけ。
米国系の会社に再就職したけど、先に入社していた先輩に「与えられたミッション以上の仕事は、勝手にやるな」って最初に言われたよ。日本の会社と違って、本国の上司にはこれが一番嫌がられるんだそうな。
映画やドラマの世界しか知らないのでアレですが、そういうシーンはよく見ますね。
下の方ほどそういう縛りがきついというか、仕事の区分が細かく分けられててそれぞれ管理されてそう。
できることはやりたがる日本人は嫌われそう。
カイゼンという概念は生まれ出ることがなさそうですね。
あちらはジョブ・ディスクリプションなる契約を結んで、仕事の内容を厳密に規定しています。そして、それをこなしたかどうかで評価が決まるそうです。
ちょっと違う。ジョブ・ディスクリプションにあることを果たして、契約時の金額がもらえる。果たせなければ首。以上のことをして初めて昇給とか昇進とかがある。じゃなきゃワーカーホリックなんていないことになるだろ。勿論やっちゃダメな場合もあるが、それは昇給とか昇進とか最初から一切ないポジションってこと。契約だとか、責任範囲とか、建前は色々あるけど、要は経営側が余計な金を支払いたくないだけ。経営側の根底はどの国だって同じだよ。
それやると、くびになったりして。
上の米国系の会社の例だけど、あくまでも「勝手に」やっちゃいけないんであって、必要があれば上司に承認をもらえば問題はないよ。前の日本の会社の場合、「お前のミッションはお前が考えろ」なのはともかく、「会社が儲かる方法を、お前ら(平社員)が考えろ」とまで言ってたからね。それじゃあ、お前ら中間管理職はいらねえじゃん、と思ったよ。
「お前ら(中間管理職)を首にすれば人件費分儲かります!」と返したら高評価な会社だったりして(怖
> 四半期毎くらいに仕事の成果と次期仕事内容と報酬を確認して契約更新。
更新回数と上げ幅がしっかりしてくれればいいんだけど、日本だと年1回。どれだけ成果上げてても「今年はこれくらいで」ばっかりでねぇ。
上の方の米国の会社だけど、成果評価は1年で、半期に進捗確認と見直しの面談があるだけだよ。ハードの開発やってるけど、1Q毎に成果なんかそう簡単に出ないよ。日本的なボーナスはないけど、成果に応じて金銭やストックオプション、特別休暇なんかが出るらしい。
仕事の範囲と内容や責任をきっちりきめて予算も確定させて細かいマイルストン設定して常に見直さないと正確な成果を図りづらいかもそんなマネジメントまでするほどの仕事ばかりじゃ無いだろうし。
かなりめんどくさそう。わたしゃ、全くむいてなさげ。
上司が自分の部下の出来高を正確に把握し管理するべきだとも思ってきた。マネジメントって幹部社員の仕事のはずだし。
私の会社の場合、目標と基準(何をもって達成とみなすか)もある程度明確に書かれていたよ。評価はまだだから、その辺はまだわからないけど。特定のプロジェクトのボーナス対象者になったら、その旨を記した書類が手渡されたのには驚いた。
>特定のプロジェクトのボーナス対象者になったら、その旨を記した書類が手渡されたのには驚いた。
そういうのいいですね。成功したプロジェクトを高く評価されるとモチベーションもあがりそう。
まさにこれで、要は個人事業主的に、双方が納得の上で、要求を見積もって、納期と対価を決めて仕事をしよう、 (よって契約内容以外は仕事をしないべき)というイメージじゃないかと思います。
なので仕切る立場の人ならありかな。仕切られる立場の人は、従量制でお金貰うべきでしょう。
ただそういった契約コストが無視できず、朝礼暮改な日本の組織環境にはなかなか なじまないのでは、と思います。
(私自身は、40歳以上は全員個人事業主になればいい と妄想してますが・・・) (課長だって部長に対しては仕切られる人だ、とか どうするんだろ・・・)
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人生unstable -- あるハッカー
幹部候補は、対象から外された? (スコア:2)
タレコミの元記事は昨日の話で。
今日付けの東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014052802000142.html [tokyo-np.co.jp] では、
武田薬品工業の社長さんが導入を求めたが厚労省が対象から外したとありますね。
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スマートワーク構想() (スコア:5, 参考になる)
「ヒラ社員も残業代ゼロ」構想の全内幕 [toyokeizai.net](東洋経済オンライン)
Re: (スコア:0)
>つーか、残業代ゼロ構想の人たちも、建前上は長時間労働の解消を目指しているみたいなことをおっしゃっていますが、そこがまずわからない。
残業代が出なければ生活残業者が減る。
生活残業じゃなかった人達もコストメリットを見出せないので
無駄に残業せず帰るようになる。
言いたいのはこんなとこなんだろうけど、
米国およびその他の個人至上、契約至上社会を前提としていて、
日本人の隷属気質を無視したまったく愚かな発想。
まぁ雇用者側としては都合がいいからあえてそこを無視してるんでしょうけど。
昨今言われるグローバル化()も雇用形態に関して人の良い日本人にはまったくもって合ってないのを無視して
経営者が効率よく搾取する手段としてしか用いられていないですし。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
>米国およびその他の個人至上、契約至上社会を前提としていて、
四半期毎くらいに仕事の成果と次期仕事内容と報酬を確認して契約更新。
求められている役割上の仕事以外は受け付けず。
拘束時間内に予定通りに責務を完了し。
時間外は余力があれば別契約の仕事に勤しむか、収入を上げるべく次の仕事を探すとかいうスタイルになっていくのかな。
決められた仕事以外はやらない、やってはいけない。
もしそれをやれば、その仕事をするはずの人の収入を奪うことになるので揉めるから。
アメリカかどっかはなんとなくそんな感じじゃなかったっけ。
Re: (スコア:0)
米国系の会社に再就職したけど、先に入社していた先輩に「与えられたミッション以上の仕事は、勝手にやるな」って最初に言われたよ。
日本の会社と違って、本国の上司にはこれが一番嫌がられるんだそうな。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
映画やドラマの世界しか知らないのでアレですが、そういうシーンはよく見ますね。
下の方ほどそういう縛りがきついというか、仕事の区分が細かく分けられててそれぞれ管理されてそう。
できることはやりたがる日本人は嫌われそう。
Re: (スコア:0)
カイゼンという概念は生まれ出ることがなさそうですね。
Re: (スコア:0)
あちらはジョブ・ディスクリプションなる契約を結んで、仕事の内容を厳密に規定しています。
そして、それをこなしたかどうかで評価が決まるそうです。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
ちょっと違う。
ジョブ・ディスクリプションにあることを果たして、契約時の金額がもらえる。
果たせなければ首。
以上のことをして初めて昇給とか昇進とかがある。
じゃなきゃワーカーホリックなんていないことになるだろ。
勿論やっちゃダメな場合もあるが、それは昇給とか昇進とか最初から一切ないポジションってこと。
契約だとか、責任範囲とか、建前は色々あるけど、要は経営側が余計な金を支払いたくないだけ。
経営側の根底はどの国だって同じだよ。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
それやると、くびになったりして。
Re: (スコア:0)
上の米国系の会社の例だけど、あくまでも「勝手に」やっちゃいけないんであって、
必要があれば上司に承認をもらえば問題はないよ。
前の日本の会社の場合、「お前のミッションはお前が考えろ」なのはともかく、
「会社が儲かる方法を、お前ら(平社員)が考えろ」とまで言ってたからね。
それじゃあ、お前ら中間管理職はいらねえじゃん、と思ったよ。
Re: (スコア:0)
「お前ら(中間管理職)を首にすれば人件費分儲かります!」と返したら高評価な会社だったりして(怖
Re: (スコア:0)
> 四半期毎くらいに仕事の成果と次期仕事内容と報酬を確認して契約更新。
更新回数と上げ幅がしっかりしてくれればいいんだけど、日本だと年1回。
どれだけ成果上げてても「今年はこれくらいで」ばっかりでねぇ。
Re: (スコア:0)
上の方の米国の会社だけど、成果評価は1年で、半期に進捗確認と見直しの面談があるだけだよ。
ハードの開発やってるけど、1Q毎に成果なんかそう簡単に出ないよ。
日本的なボーナスはないけど、成果に応じて金銭やストックオプション、特別休暇なんかが出るらしい。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
仕事の範囲と内容や責任をきっちりきめて
予算も確定させて細かいマイルストン設定して常に見直さないと正確な成果を図りづらいかも
そんなマネジメントまでするほどの仕事ばかりじゃ無いだろうし。
かなりめんどくさそう。
わたしゃ、全くむいてなさげ。
上司が自分の部下の出来高を正確に把握し管理するべきだとも思ってきた。
マネジメントって幹部社員の仕事のはずだし。
Re: (スコア:0)
私の会社の場合、目標と基準(何をもって達成とみなすか)もある程度明確に書かれていたよ。
評価はまだだから、その辺はまだわからないけど。
特定のプロジェクトのボーナス対象者になったら、その旨を記した書類が手渡されたのには驚いた。
Re:スマートワーク構想() (スコア:1)
>特定のプロジェクトのボーナス対象者になったら、その旨を記した書類が手渡されたのには驚いた。
そういうのいいですね。
成功したプロジェクトを高く評価されるとモチベーションもあがりそう。
Re: (スコア:0)
まさにこれで、要は個人事業主的に、双方が納得の上で、
要求を見積もって、納期と対価を決めて仕事をしよう、
(よって契約内容以外は仕事をしないべき)という
イメージじゃないかと思います。
なので仕切る立場の人ならありかな。仕切られる立場の人は、
従量制でお金貰うべきでしょう。
ただそういった契約コストが無視できず、朝礼暮改な日本の組織環境には
なかなか なじまないのでは、と思います。
(私自身は、40歳以上は全員個人事業主になればいい と妄想してますが・・・)
(課長だって部長に対しては仕切られる人だ、とか どうするんだろ・・・)