「燃料電池車用の水素ステーション建設、本格化へ」記事へのコメント

何度でも言う。水素は「エネルギー」ではない。

[maruto! (18665)]

「エネルギーの輸送手段」である。

成長戦略の中核「水素ステーション」は危険すぎる
http://president.jp/articles/-/13330?page=3 [president.jp]

水素の精製、貯蔵、輸送手段は未だ確立されていない。自然エネルギーで水素の需要を満たせる見込みは「将来的に」ない。無い無い尽くし。安倍政権の国策として電池開発だけが強引に進められてる状態。
反発承知であえて言う。水素に未来は無い。

Re:

[Anonymous Coward]

大前研一かよ。

勝手に電気分解で作ると想定しておいて「駄目だ」と言い（電気分解で水素作るなんて成長戦略のどこに書いてある？）
次に勝手に産油国で水素にして持ってくる事を想定して「駄目だ」と言い（LNGの主成分はメタンですがなぜ無理して現地で水素にするとかマヌケな想定してるの？）
最後の「事故が起きたら危ない」に至っては、そうだね、ガソリンもキャップ閉め忘れて爆発とかしてるよね、で？　と言う結論のために捻り出したバカげた理屈だね。捻り出すのは便秘の後のカッチカチのうんこぐらいにしておいた方がいいよ。その理屈だと薪ぐらいしか安全なエネルギーって存在しないね。

書く奴はそれがどんなに悪辣でも商売だから仕方が無いが、信じる奴はもう少し頭を鍛えた方がいいよ

Re:

[Anonymous Coward]

まあ例の大前なんだけど、
貯蔵と輸送については本当に技術が確立されていない。

水素自体が非常に小さいためほとんどの物質を透過してしまうことから廉価な貯蔵技術がない。
透過してしまった水素は当然燃えるので放置するわけにも行かず、
結果金をふんだんにかけて超超高圧タンクとかに入れることに（それでも完全密閉は難しい）。
触媒で定着化することも技術革新によりある程度可能となったけど効率やコストの面で普及にはまだまだ。
同様の理由で輸送にはもっと不向き。

コストが高すぎて普通にガスや燃料燃やした方が圧倒的に安いから消費者に受け入れられない。
燃料電池車本体の値段の高さばかりに目が行くけど、
実際に供給される水素の価格もその値段の高さから実用化についてはまだまだ先。

期待はするんだけど現時点ではまだまだ…。

Re:何度でも言う。水素は「エネルギー」ではない。

[AerospaceCadet (46010)]

そこで高温ガス炉ですよ。原子力で製造した安価な水素ガスを使って、やはり原子力でガス化した石炭を使ってメタンやそれより大きな炭化水素を作れば宜しい。
メタンですら水素に比べれば圧倒的にハンドリングは簡単だ。

水素エネルギー社会と言うのは原子力利用が拡大された社会に他ならないんだよ。