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ググる先生に聞くと、たくさん動画が出てきますね。思っていたよりも小型のロケットでした。
2個使っている一段目の片方が爆発しているように見えたんですけど、どちらかが古かった? ということでしょうか。
どこもNASAのライブの録画なので同じですが、この辺とかが高画質な奴ですかね?
[ISS] Antares Explodes Seconds After Launch, Destroying Cygnus CRS-3 Spacecraft Destined for ISS [youtube.com](打ち上げ爆発は50秒ごろ)
爆発や打ち上げ失敗自体は毎年ちらほらありますが、射場に落ちたのは久しぶりな気がする。
2個使っている一段目の片方が爆発しているように見えたんですけど、
あの動画からそこまで分かるのは凄い。
古いのは確かだが、それでも未使用なんだからセコハンじゃないだろ。中古ではなく新古品。
それをいうなら新古品だろう。
骨董品と言ったほうが良いでしょう。
#ロケット業界では新品扱いなのかな?
Wikipedia [wikipedia.org]にも
NK-33はこれまでに開発された推進剤がケロシン/液体酸素のロケットエンジンの中で最も高性能である
とあるようなものを、誰も骨董品呼ばわりは出来ないでしょう。40年も前に開発されたものなのに、いまだに最強。ソ連技術者の執念おそるべし。
D-51はこれまでに開発された推進剤が蒸気/石炭の蒸気機関車の中で最も高性能である
的なもんですか?
機関車だとD51と比べて例えば現代のEH200だと重量は同等、出力はD51の1MWに対して5MWと4-5倍と現代のほうが遥かに勝っているわけですが、NK-33の場合は現代の平均的エンジンに比べて倍のTWRがあるのです。Ispでは人並みですが、その分燃料が積めるのでしょう。
まあ戦艦大和の主砲は現在では作れないというようなもので、冷戦が終わってしまってロケットの性能向上も止まったのです。石炭蒸気から電気への移行が起こらなかった業界と例えても構わないでしょう。投資がなければ古いものでも/古いもののほうが性能が良いということは起こります。
ははは。思いこんでいる人に何を言っても無駄というのはスラドでは普通に見られる事。
ケロシンと液体酸素を燃料とするロケット [wikipedia.org]は今でも現役で、新規開発も行われている。
ケロシン/液体酸素のロケットエンジンは現役ですし、日本が2000年に開発した液体水素/液体酸素のロケットエンジンLE-7Aよりも性能が上なんだ、これが。
日本が2000年に開発した液体水素/液体酸素のロケットエンジンLE-7Aよりも性能が上なんだ、これが。
性能が上と言っちゃうのは, ちょっと乱暴かと. 少なくとも宇宙機用ロケットエンジンでは推力(ロケット+ペイロードに加えられる加速)と比推力(ペイロードに与えられる最終速度)の性能という二つの尺度があるし, そこを理解していないからケロシン系ロケットを時代遅れ呼ばわりしちゃうんだろうし.
高推力ロケットと高比推力ロケットとの使い分けは, イオンエンジンが打ち上げに使われない理由を考えてもらうのがいいのかな.
推力を「馬力」比推力を「燃費」だと考えるとだいたいあってる?
自動車なんかに例えると, 高推力エンジンは大排気量高トルク型, 高比推力エンジンは小型高回転型というところでしょうか.
どちらも馬力という値では同じであっても, 大トルク型では特に低速においての加速が優れてますし, 高回転型では軽量を活かして高速の伸びが優れているという感じで.
どっちかというと、F1とプリウスの関係に近い。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
以外と小さい (スコア:1)
ググる先生に聞くと、たくさん動画が出てきますね。
思っていたよりも小型のロケットでした。
2個使っている一段目の片方が爆発しているように見えたんですけど、
どちらかが古かった? ということでしょうか。
動画リンク (スコア:1)
どこもNASAのライブの録画なので同じですが、この辺とかが高画質な奴ですかね?
[ISS] Antares Explodes Seconds After Launch, Destroying Cygnus CRS-3 Spacecraft Destined for ISS [youtube.com](打ち上げ爆発は50秒ごろ)
爆発や打ち上げ失敗自体は毎年ちらほらありますが、射場に落ちたのは久しぶりな気がする。
Re: (スコア:0)
2個使っている一段目の片方が爆発しているように見えたんですけど、
あの動画からそこまで分かるのは凄い。
Re:以外と小さい (スコア:2)
古いのは確かだが、それでも未使用なんだからセコハンじゃないだろ。中古ではなく新古品。
Re: (スコア:0)
それをいうなら新古品だろう。
Re: (スコア:0)
骨董品と言ったほうが良いでしょう。
#ロケット業界では新品扱いなのかな?
Re:以外と小さい (スコア:1)
Wikipedia [wikipedia.org]にも
NK-33はこれまでに開発された推進剤がケロシン/液体酸素のロケットエンジンの中で最も高性能である
とあるようなものを、誰も骨董品呼ばわりは出来ないでしょう。
40年も前に開発されたものなのに、いまだに最強。ソ連技術者の執念おそるべし。
Re: (スコア:0)
D-51はこれまでに開発された推進剤が蒸気/石炭の蒸気機関車の中で最も高性能である
的なもんですか?
Re:以外と小さい (スコア:2)
機関車だとD51と比べて例えば現代のEH200だと重量は同等、出力はD51の1MWに対して5MWと4-5倍と現代のほうが遥かに勝っているわけですが、
NK-33の場合は現代の平均的エンジンに比べて倍のTWRがあるのです。Ispでは人並みですが、その分燃料が積めるのでしょう。
まあ戦艦大和の主砲は現在では作れないというようなもので、冷戦が終わってしまってロケットの性能向上も止まったのです。石炭蒸気から電気への移行が
起こらなかった業界と例えても構わないでしょう。投資がなければ古いものでも/古いもののほうが性能が良いということは起こります。
Re: (スコア:0)
ははは。思いこんでいる人に何を言っても無駄というのはスラドでは普通に見られる事。
Re: (スコア:0)
ケロシンと液体酸素を燃料とするロケット [wikipedia.org]は今でも現役で、新規開発も行われている。
Re: (スコア:0)
D-51はこれまでに開発された推進剤が蒸気/石炭の蒸気機関車の中で最も高性能である
的なもんですか?
ケロシン/液体酸素のロケットエンジンは現役ですし、
日本が2000年に開発した液体水素/液体酸素のロケットエンジンLE-7Aよりも性能が上なんだ、これが。
Re:以外と小さい (スコア:2)
性能が上と言っちゃうのは, ちょっと乱暴かと. 少なくとも宇宙機用ロケットエンジンでは推力(ロケット+ペイロードに加えられる加速)と比推力(ペイロードに与えられる最終速度)の性能という二つの尺度があるし, そこを理解していないからケロシン系ロケットを時代遅れ呼ばわりしちゃうんだろうし.
高推力ロケットと高比推力ロケットとの使い分けは, イオンエンジンが打ち上げに使われない理由を考えてもらうのがいいのかな.
Re: (スコア:0)
性能が上と言っちゃうのは, ちょっと乱暴かと. 少なくとも宇宙機用ロケットエンジンでは推力(ロケット+ペイロードに加えられる加速)と比推力(ペイロードに与えられる最終速度)の性能という二つの尺度があるし, そこを理解していないからケロシン系ロケットを時代遅れ呼ばわりしちゃうんだろうし.
推力を「馬力」
比推力を「燃費」
だと考えるとだいたいあってる?
Re:以外と小さい (スコア:1)
自動車なんかに例えると, 高推力エンジンは大排気量高トルク型, 高比推力エンジンは小型高回転型というところでしょうか.
どちらも馬力という値では同じであっても, 大トルク型では特に低速においての加速が優れてますし, 高回転型では軽量を活かして高速の伸びが優れているという感じで.
Re: (スコア:0)
どっちかというと、F1とプリウスの関係に近い。