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桜島の度重なる噴火で、姶良カルデラが気がかりだから、川内原発は廃炉しろと言っている奴らと変わらないじゃんか
ま、火山の噴火予知なんて不可能だって実証にはなりましたでしょ?少なくとも原発を廃炉するのに要する数十年より前に予知するのは絶対に不可能だってことで。
口永良部島の噴火は予知できないって話は昨年12月開催の第3回 原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム [youtube.com]で出ていたから知っているよ。
ただ今回はねー
火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第43号(平成27年5月25日16時00分) [jma.go.jp]
23日08時00分に発生した口永良部島付近を震源とするマグニチュード2.3(暫定値)の地震(深さはごく浅い)では、口永良部島で震度3を観測しました。これ以降に震度1以上を観測する地震は発生していません。震度1以上を観測したのは2015年1月24日以来です。 噴火は発生しませんでしたが、新岳火口からの噴煙量は2014年8月3日の噴火前に比べて多い状態が継続しており、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。また、同火口では、夜間に高感度カメラで火映を時々観測しました。 火山性地震を29回観測しました。火山性微動は観測されませんでした。 GNSS連続観測では、2014年12月頃から山麓の観測点による基線の一部で認められたわずかな伸びの傾向は2月頃から鈍化しています。 22日から25日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、新岳火口からの活発な噴煙や同火口の西側割れ目付近からの噴気を引き続き確認しました。新岳火口西側部分の熱異常域は引き続き認められました。風下側で明らかに感じる臭気が認められました。 20日(期間外)と24日に東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所及び屋久島町が実施した観測では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり500トンから1000トン(前回17日1200トン)とやや多い状態でした。 以上のように火山活動の高まりがみられており、今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移行する可能性があります。
23日08時00分に発生した口永良部島付近を震源とするマグニチュード2.3(暫定値)の地震(深さはごく浅い)では、口永良部島で震度3を観測しました。これ以降に震度1以上を観測する地震は発生していません。震度1以上を観測したのは2015年1月24日以来です。
噴火は発生しませんでしたが、新岳火口からの噴煙量は2014年8月3日の噴火前に比べて多い状態が継続しており、白色の噴煙が最高で火口縁上500mまで上がりました。また、同火口では、夜間に高感度カメラで火映を時々観測しました。
火山性地震を29回観測しました。火山性微動は観測されませんでした。
GNSS連続観測では、2014年12月頃から山麓の観測点による基線の一部で認められたわずかな伸びの傾向は2月頃から鈍化しています。
22日から25日に気象庁機動調査班(JMA-MOT)が実施した現地調査では、新岳火口からの活発な噴煙や同火口の西側割れ目付近からの噴気を引き続き確認しました。新岳火口西側部分の熱異常域は引き続き認められました。風下側で明らかに感じる臭気が認められました。
20日(期間外)と24日に東京大学大学院理学系研究科、京都大学防災研究所及び屋久島町が実施した観測では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり500トンから1000トン(前回17日1200トン)とやや多い状態でした。
以上のように火山活動の高まりがみられており、今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移行する可能性があります。
口永良部島を震源とする地震があって、臭気や噴気、白色の噴煙、火映などの異常現象を確実につかんでいたにも関わらず、警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
ただ勘違いしてほしくないのは、口永良部島や桜島の噴火は原発の再稼働にはまったく影響しないということ。予知が必要というのは、姶良カルデラの破局的噴火のことであって、これは噴火の数日~数か月前であっても確実に予知するのは不可能だと僕も思うよ(避難なき反原発も原発再稼働も、火山予知に依存している点で同じ穴のムジナ [srad.jp])。
有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。発令の遅れを警戒しすぎて早々に警告レベルを上げてると、気象警報みたいに誰も警戒しなくなって特別警報を増築するような状況になるだけだと思う。
ただ住民にとっては気象庁の判断が日常生活や生命財産に大きな影響を与えるわけで、Twitterとかに判定会メンバーが「警戒レベル上げようか迷ってるんだよなぁ」みたいな事書いたら、きっと無責任だって怒られるんだろうけど、そういう微妙な状況をうまく近隣の人には伝えられるような手段はあった方が良い気はするなぁ。
>有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム」の動画内の口永良部島火山活動評価 [youtube.com]をみると、
* 長期的な前兆過程は多項目観測を駆使することにより確実に把握していた* 2004年、2006年、2008年には地盤の膨張と地震活動の活発化が連動、地熱・ガスの活動も活発化* 2009年以降、地震―地盤膨張の連動性がなくなり、高いレベルを保持(更なる活発化なし)* 2014年噴火直前の1時間で急激な地盤変動* 長期前兆過程(15年)と極直前過程(1時間)に分けられる
ここまで分かっていたのが口永良部島火山。
だから好意的に判断すると、噴火がいつ来てもいいように事前準備 [srad.jp]はしておいて、噴火してからいつものごとく警戒レベルの引き上げ(3→5)をやったのだろうと。
そう解釈すれば、少なくともデータがそろっている口永良部島に関しては噴火予知は可能という結論にはなるね。
まさにそんな運用を適切に遂行できていたのは #2822295 のツリーでわかりますね。
実際に事が起こってから、結果論で、
警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
とだけ思うのはきわめて簡単なことだけど、時計の針が進む前になにがしかを断定するのは本当に難しいことなんだなと本件で痛感しました。
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なにこの結論 (スコア:-1, フレームのもと)
桜島の度重なる噴火で、姶良カルデラが気がかりだから、川内原発は廃炉しろと言っている奴らと変わらないじゃんか
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ま、火山の噴火予知なんて不可能だって実証にはなりましたでしょ?
少なくとも原発を廃炉するのに要する数十年より前に予知するのは絶対に不可能だってことで。
今回気象庁の判定会がアホだったとしか思えないんだよ (スコア:2)
口永良部島の噴火は予知できないって話は昨年12月開催の第3回 原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム [youtube.com]で出ていたから知っているよ。
ただ今回はねー
火山名 口永良部島 火山の状況に関する解説情報 第43号(平成27年5月25日16時00分) [jma.go.jp]
口永良部島を震源とする地震があって、臭気や噴気、白色の噴煙、火映などの異常現象を確実につかんでいたにも関わらず、警戒レベル4にしなかったのはどうしてなんだろうね。気象庁が判断をミスったとしか思えないんだよ。
ただ勘違いしてほしくないのは、口永良部島や桜島の噴火は原発の再稼働にはまったく影響しないということ。予知が必要というのは、姶良カルデラの破局的噴火のことであって、これは噴火の数日~数か月前であっても確実に予知するのは不可能だと僕も思うよ(避難なき反原発も原発再稼働も、火山予知に依存している点で同じ穴のムジナ [srad.jp])。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:今回気象庁の判定会がアホだったとしか思えないんだよ (スコア:1)
有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
発令の遅れを警戒しすぎて早々に警告レベルを上げてると、気象警報みたいに誰も警戒しなくなって特別警報を増築するような状況になるだけだと思う。
ただ住民にとっては気象庁の判断が日常生活や生命財産に大きな影響を与えるわけで、Twitterとかに判定会メンバーが「警戒レベル上げようか迷ってるんだよなぁ」みたいな事書いたら、きっと無責任だって怒られるんだろうけど、そういう微妙な状況をうまく近隣の人には伝えられるような手段はあった方が良い気はするなぁ。
口永良部島に限っては、噴火予知は可能という見方もできるな (スコア:1)
>有感地震が24時間に2回発生したらレベル4にしようかなって感じだったみたいだし、現状の噴火予測ではこんなもんだと思うけど。
「原子力施設における火山活動のモニタリングに関する検討チーム」の動画内の口永良部島火山活動評価 [youtube.com]をみると、
ここまで分かっていたのが口永良部島火山。
だから好意的に判断すると、噴火がいつ来てもいいように事前準備 [srad.jp]はしておいて、噴火してからいつものごとく警戒レベルの引き上げ(3→5)をやったのだろうと。
そう解釈すれば、少なくともデータがそろっている口永良部島に関しては噴火予知は可能という結論にはなるね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
まさにそんな運用を適切に遂行できていたのは #2822295 のツリーでわかりますね。
実際に事が起こってから、結果論で、
とだけ思うのはきわめて簡単なことだけど、
時計の針が進む前になにがしかを断定するのは本当に難しいことなんだなと本件で痛感しました。