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法規上は中を開けただけで改造になるのでしょうか?普通の感覚だと壊れた部品を交換するだけなら修理で、違う部品に変えたり構造を変更するなら改造だと思うのですが。
壊れた部品を交換するだけなら修理で
それが同じ部品で同じ電波特性を有すると誰が担保してくれるのでしょうか?※取説に「○○用」と書いてある程度では全くの不足です。
結局は交換後の機器が技適の範囲に収まることを交換者が証明できなければ技適から外れます。その意味では修理でも改造でも同じです。
※取説に「○○用」と書いてある程度では全くの不足です。
例えばガラケー用の交換電池を電話会社が売ってますが、技適の範囲外って事は無いですよね。機器が交換を想定して技適を取得しているという解釈で良いのでしょうか。となると、修理しやすいスマホという特徴持った製品を作ることも...#たぶん売れない
そもそも交換できるガラケーの電池は技適の範囲に含んで居ない。基本は電波を出す部分であり、それから分割できない範囲になるってだけ。W-SIMを思い出せばいい。
アマチュア無線の頃の記憶を掘り起こすと、発信機と終段管が技適の対象だった記憶が。
アンテナは技適の範囲じゃなくて、コネクタまで何ワット来ているかとかが焦点だったような。
バッテリーはコネクタにより結合されてて、その交換が発信機などに影響を与えない問前提があるんですよね。アマチュア無線機のアンテナ交換も同じで。
W-SIMはあのモジュールで技適取ってるの。だからモジュールを分解した後で電波出したら違反。携帯端末は、端末の状態で技適取ってるの。だから端末をバラしたらアカンということ。
関連して、W-SIMを使うけどそれ単体では電波を出す機能をまったく持たないW-ZERO3[es]にはマークが付いていない。それ以外のZERO3シリーズはWi-FiやBluetoothなどの機能を持っているので([es]では無線LANはSDIOで追加できる)その部分に関して技適が取得されている。
よって、W-ZERO3[es]だけは分解しようが改造しようが電波法には基本的にふれない。
無線設備規則において「一の筐体に収められており、かつ、容易に開けることができないこと。ただし、電源設備及び空中線系については、この限りでない」および「空中線系は、容易に取り外すことができないこと」が定められているので、電源設備(バッテリー)は設計によっては筐体の分解できない範囲の外部に設置でき、その場合は今回の問題に関する「ユーザーが分解してはいけない範囲」の外にすることが可能です。
イマドキのスマートフォンは設計が面倒だから「一の筐体」の中に納めちゃってるだけ。
googleの「Ara」プロジェクトでモジュール式端末作ってますん
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人生unstable -- あるハッカー
修理と改造は違うのではないですか? (スコア:0)
法規上は中を開けただけで改造になるのでしょうか?
普通の感覚だと壊れた部品を交換するだけなら修理で、
違う部品に変えたり構造を変更するなら改造だと思うのですが。
Re: (スコア:1)
それが同じ部品で同じ電波特性を有すると誰が担保してくれるのでしょうか?
※取説に「○○用」と書いてある程度では全くの不足です。
結局は交換後の機器が技適の範囲に収まることを交換者が証明できなければ
技適から外れます。その意味では修理でも改造でも同じです。
Re:修理と改造は違うのではないですか? (スコア:1)
※取説に「○○用」と書いてある程度では全くの不足です。
例えばガラケー用の交換電池を電話会社が売ってますが、技適の範囲外って事は無いですよね。
機器が交換を想定して技適を取得しているという解釈で良いのでしょうか。
となると、修理しやすいスマホという特徴持った製品を作ることも...
#たぶん売れない
Re: (スコア:0)
そもそも交換できるガラケーの電池は技適の範囲に含んで居ない。
基本は電波を出す部分であり、それから分割できない範囲になるってだけ。
W-SIMを思い出せばいい。
Re:修理と改造は違うのではないですか? (スコア:2)
アマチュア無線の頃の記憶を掘り起こすと、
発信機と終段管が技適の対象だった記憶が。
アンテナは技適の範囲じゃなくて、コネクタまで何ワット来ているかとかが焦点だったような。
バッテリーはコネクタにより結合されてて、その交換が発信機などに影響を与えない問前提があるんですよね。
アマチュア無線機のアンテナ交換も同じで。
Re:修理と改造は違うのではないですか? (スコア:2)
というのも、技適ってのは、
・その通信機自体の回路が電気的に問題がないか。
・考えうる物損事象を受けても、機能を維持し、かつ安全に機能を停止できるか。
これらを踏まえた上で、
・高周波回路が規定の性能が支持されているか。
・不用な輻射、ノイズを所定水準以下で、かつ、これ等が変動することがないか
さらに機器からの電磁波・ノイズの影響が100m半径での解放空間で、人体・電子機器・燃焼機器・可燃物に影響がないかに及びます。
技適が変わったわけではなく、携帯電話の集積化で機器その物を包括的に無線送信設備とみなして発効しています。
よって、ガラスの張り替え・筐体の矯正・バッテリー交換のいずれも保守指定者以外が触れることは、技適に対する構造変更の対象となるため再検査が必要になります。
iPhone・スマホはノイズや輻射防止の構造要件として、電子回路から直近の金属部品(磁性・非磁性問わず)のクリアランスまで規定されています。
当然ですがリチウムバッテリーの温度管理で貼られているフィルムやシート類も技適の規制部品です。
で、iPhoneの前例が、モノコック構造のフレームによる製品の出荷状態を、電子機器ではなく1つのモジュールとして日本のお役所のご機嫌取りをやってしまったんで、分解状態での技適の通過経歴がありません。
初期はiPodにセルラー通信機を組み合わせたという構造審査でクリアーしていましたが、欧米の法規に合わせて構造が変わってしまったため、分解状態での個別審査は上位の法規をクリアーしているからという政治的判定で、その状態で一般で使われることがない修理は専門の事業者が、規定をクリアーした拠点で行うという前提で日本に導入されています。
iPhone特例のままでは示しがつかないという背景で、スマホ・タブレットも、一律この方法で技適の適用を行っているのが現状と言うとこです。
それにガラケーの場合、スマホと比べると技適の範囲が恐ろしく狭い範疇です。
Re:修理と改造は違うのではないですか? (スコア:2)
W-SIMはあのモジュールで技適取ってるの。だからモジュールを分解した後で電波出したら違反。
携帯端末は、端末の状態で技適取ってるの。だから端末をバラしたらアカンということ。
Re: (スコア:0)
関連して、W-SIMを使うけどそれ単体では電波を出す機能をまったく持たないW-ZERO3[es]にはマークが付いていない。
それ以外のZERO3シリーズはWi-FiやBluetoothなどの機能を持っているので([es]では無線LANはSDIOで追加できる)その部分に関して技適が取得されている。
よって、W-ZERO3[es]だけは分解しようが改造しようが電波法には基本的にふれない。
Re:修理と改造は違うのではないですか? (スコア:1)
当然ですが、電波を扱うのが W-SIM と Wi-Fiモジュールなんで、技適の適応範囲はこれだけになります。
Re: (スコア:0)
無線設備規則において「一の筐体に収められており、かつ、容易に開けることができないこと。ただし、電源設備及び空中線系については、この限りでない」および「空中線系は、容易に取り外すことができないこと」が定められているので、電源設備(バッテリー)は設計によっては筐体の分解できない範囲の外部に設置でき、その場合は今回の問題に関する「ユーザーが分解してはいけない範囲」の外にすることが可能です。
イマドキのスマートフォンは設計が面倒だから「一の筐体」の中に納めちゃってるだけ。
Re: (スコア:0)
googleの「Ara」プロジェクトでモジュール式端末作ってますん